三沢光晴 理想主義者

 読了。うーん、一人称が私の三沢の文章は読んでてもあんまり面白くないと言うか。余所行きのカッコ過ぎてノリ切れない。週プロの秋山の連載みたいにもっとはっちゃけた話を個人的には期待してたんだけど、プロレスビギナー向けの本って感じなのかな。
 ゲームのモーション取るためにタイガードライバー91をマットの上でかけたら志賀が首を痛めたという話がここでも。前にどこかで聞いた覚えはあったんだけど思い違いじゃなかったようで安心。
 思い違いといえばルチャ・リブレを「自由の戦い」と三沢が訳してたのもポイント。まぁ、「自由な戦い」と「自由への戦い」とどっちの意味でもとれそうな文句ではあるけども。