▼第10回セブンスドラゴンポッドキャスト

 「7竜の一番大ボスの、中核の……」 新納さんが7竜って言ってた! 一人だけ7竜を連呼し続けてた甲斐があった!
 まぁ、ゲーム名としての7竜じゃなくて、グレイトフルセブンス(ちょっと懐かしい響き)の意の7竜なんだと思いますが。


 しかし、古代さんはNGあると1からBGM作り直すのかー。それだけ引き出しが広いからこそできる芸当なんだと思いますが、それなりに自信を持って提出した曲でしょうに、そうスッパリと割り切れるってのが、うーん、凄い人だなぁと思う次第です。


 世界樹の第6層はリテイクを重ねたからこそハマったとのこと。あれは確かによかったなぁ。今までの階層とはこれは全然違うぞ、という雰囲気がプンプンでインパクトがありましたしね。


 レトロ音源をついついファミコン音源と呼んでしまう7竜スタッフ一同。もうこうなったらファミコン音源発言一回につき罰金刑を設ければいいと思いますよ! 英語禁止ゴルフみたいな感じで。


 レトロ音源解放の条件は、実はTGSではまだ決まってなかったらしいです。中盤のイベントでねー、とかあの時メッチャ言ってたじゃないですか!
 レトロ音源は、とある歌に関係する国(アレですよね?)のドラゴンを倒すことで解放されるとのこと。ボスがエグくて取る気が失せるとかなんとか。イベントが配置されているのはやっぱり中盤だそうです。
 レトロ音源は一度解放すると、次からはイベントを経由しなくても最初から使えるそうです。レトロ音源のオープニングは一回そこまで行けないと聞けないそうなので、2周目の楽しみに取っておくと、1周目とは目先が変わって面白いかもしれませんね。


Q.戦闘後のBGM途中再生機能はありますか?
A.サウンドプログラマーが「やりますよ…… やりますよ……!」と承知してくれました!


 確かに宇田さんのプレイ動画を見てても、BGMにレジュームが効いてたんですよね。あれ、これって話が違くない、みたいな。
 ちょっとまぁ、その辺、以前の発言と齟齬があって、おまけにメモリもキツキツと聞いてたので自信が持てなかったんですが、ここで明言があって納得できました。ちょっと諦めていた部分でもあったので素直に嬉しいです。


 エフェクト担当の松本さんって、ひょっとして世界樹の松本芽里さんなのかな。職種と名前が一致しているんで多分そうだと思うんですが。
 松本さんは世界樹1で戦闘エフェクトを担当してた方です。松本さんが世界樹1で意識していたのは「エフェクトの快適さ」だそうで、その意味ではまさに7竜に求められた人選だったのかも。


 ちなみに世界樹のデザイン担当は4名いて、全員が女性だったんですが、その後の経歴はこんな感じです。


 UI・山崎さん → 7竜に参加(ポッドキャストでそんな話が)
 背景・横路さん → 世界樹2に参加
 エフェクト・松本さん → 7竜に参加(上述)
 ドット・古東さん → デビルサバイバーに参加


 7竜組に関しては、ひょっとしてこうなのかな、という推測含みなので、怪しい部分もあります。でもまぁ、現在のところ、破綻しているアレはないかなぁと。



 自分もゲームミュージックってメロディでガンガン押すタイプが好きなんですよ。FCの頃のBGMのような、主旋律をそらで口ずさめるような曲がいいですね。
 7竜のBGMはFCの3音編成が基底にあるので、メロディ効きまくりなのが凄く好みです。古代さんの曲はボス戦になるとノリ重視に移っていくので、それも考えると通常戦闘曲が今のところは一番のお気に入りですかね。


 とまぁ、色々変更点があったのでFAQを書き直さないといけないなと思いつつ、すいません、最近更新が多すぎて手を付けられていません。最近、発売日が近づいてきたせいかセレクトサイトのページ経由で来訪される方が増えてきたので、正確な情報を伝達できるように努めたいなーとは思っています。
 とりあえず、今日は飲み会だったものでまた明日以降……



 そう言えば、ちびキャラトークの特典の件ですが、あれ、変な心配はしなくていいと思います。多分、引退時のスキルボーナスが最初から1点あるみたいなアレだと思いますんで。
 今まで、色々なプレイ動画を見てきて、計算上、SPの初期点がどうも合わないなーということが度々あったんですよね。まぁ、開発中の動画もあるので、その辺、全ての動画が正誤を保っているかと言うと、そこはアレなんですが、何かしらの手段でSPを上乗せできる方法がゲーム内にはあるんだろうなとは過去の例からも想像できますし、だからこそこういう形で特典を用意したんだと考えています。
 持ち込みキャラにSPを余分に持たせるために例外的な変数を用意するとなると、キャラの構造体から手を入れなきゃならないです。おまけ要素のためにそんな面倒なことはしないよなぁと。
 あと、妄想推奨の新納さんの趣味でもないように思うんですよね。


 追記:と、考えてたら全然違ってた! まだまだ読みが甘いなぁ。と、同時に、「1点ならそう重く考えることもないかなぁ」で自分の中では解決。縛りプレイに使えるオプションが増えたとでも考えようかなと思います。
 ちびキャラトーク冒険者はエリート冒険者で、自前の冒険者は凡人冒険者なのだ、と脳内補完すると……なんか燃えてきた。持ち込みキャラを入れてエリートと凡人の相克をやりたくなってきたけど、さすがにそれは予定が崩れるすぎるなぁ。
 まぁ、エリートパーティがどこかで戦ってるとか妄想しつつ、「うちらはダメだなぁ」と適度にコンプレックスを抱くのは面白いかもしれない。というか、世界樹1の頃からそういうライバルパーティが凄く欲しかったんですよ!


 追記その2:ショックと言えばショックです。SPじゃなくてLVでよかったと思うなぁ。
 ショックが大きいのは主に世界樹2プレイヤーなのかもしれないなぁ。世界樹2プレイヤーはパスワードの卒のない使い道を知ってますしね。
 逆に世界樹2を知らない人は、その辺りがあんまし気にならないのかなーとも思います。比較基準がなければ今回のやり方がいいのか悪いのかもわかんないですしね。
 なので、温度差が生まれるのも仕方なくて、一方的にどっちかの言い分が正しくて、どっちかが悪いってことはないです。押し付けるのだけは勘弁してね、と思いますが。
 ともあれ、最後の詰めを誤ったかなと。広報手段としてのちびキャラトークは面白い試みだっただけに、それだけがただ惜しいなと思います。


 それとは別に、新納さんはもっと俯瞰的に、キャラの公式化から疑義を呈しています。確かに今回の件が表面化する前からキャラの公式化とも見える見解はありました。
 まぁ、全部のユーザが妄想に長けているかと言えばそうじゃなくて、デフォ名があると嬉しいという人も少なくはないので、そういう人への手助けとして公式ネームがあるのは悪いことではないと(今でも)思っています。名前の選択は結局ユーザの手に委ねられていますからね。
 でもまぁ、そこに追いつけない格差が入ると、公式の方針は妄想推奨なのか、公式推奨なのか、どっちを重視しているのか混乱が生じてしまうんですよね。新納さんの性格からしてこうだろうなぁ、と推測を働かせてみても、実際は違ってた、となればやっぱり混乱が加速するワケで、自分の場合、納得と言うか、諦めるまでは、それなりの時間と自問が必要でした。


 今回の試みは前例のない試みではありますが、決して避けて通れない挑戦だったと思っています。ちびキャラトークをやらなければよかった、というのは極論に過ぎて、誰もがそんな結論は望んではいません。
 新納さんが今後挑戦の火を絶やすことはないと思いますし、絶やして欲しくないなぁと個人的には思っています。今回、浮き彫りになった問題点を具に検証して、次に繋げて欲しいなと強く思いますね。


 何かを「面白そう」と感じたとして、その「面白そう」が何に由来するのか、そこまでを検証しないと不意に足を掬われることがある。エンターティメントは物凄く危うい仕事なんだなと、今回思いました。