ブシ+カメで放浪記・その3(B2F〜B3F)

 B2Fへ。昨日は1ターンでパーティを半壊へと追いやった毒吹きアゲハも、レベルが上がったら不思議と毒が当たらなくなりラクに勝てる相手に。なんかいい感じで回るようになってきてジワジワと楽しくなってきた。
 さて、どうにかB2Fも歩けるようになったのでいよいよ初FOEの狂える角鹿に挑戦。初プレイでは1戦毎に2、3人やられたもんだけど、このパーティだとどうなることか。

 ……開幕混乱の叫びでブシドー混乱。必死になって逃げました。混乱強ぇぇ! この時点だと回復手段がないので尚更凶悪。攻撃力が単純に半減するのみならず被ダメージもガツンと増えるので、混乱したら即アウトだなぁ。
 とは言え逆に言えば混乱食らう前に頭を縛ってしまえば勝機はあるはず。まぁ、さっきは運が悪かっただけで今度は大丈夫さ!
 ……開幕混乱の叫びで(略)

 仕方がないのでレベルを上げることにする。このパーティは継戦能力に乏しいのがきっついなぁ。ちょこちょこと町に戻っては回復しつつ地味ーに経験値稼ぎ。レベル10になったところで再挑戦。
 よし、今回は混乱を食らう前にダメージを稼ぐ。最初は防御せずにブシドー特攻。続いてカースメーカーの『力祓いの呪言』と『封の呪言:頭首』と『昏睡の呪言』で追撃。いきなり混乱の叫びが飛んでくるもなんとかかわす。ひぃぃ。ピシピシとダメージが入った後はチャンスタイム到来。混乱対策の頭封じ……がなんとハズレ。こんな時に限ってー!
 しかし半ば自棄で撃った『昏睡の呪言』が命中。鹿熟睡。え、これはまさか「ずっとオレのターン!」なのか?

 3ターンでTPが切れる。しかも決まったのは最初だけ。

 その後は殴り合い押し合いへし合い。回復薬を惜しげもなく使いまくるセレブプレイで鹿撃破。うむむ、意外とラクに勝ててしまった。

 鹿撃破で気を良くした私。いよいよ次は本命の怒れる野牛だ。
 同じようなFOEでありながら、実はこの2体の重要度は比較にならない。なぜならブシドーの命である刀の素材は怒れる野牛がドロップするからだ。今まで西洋かぶれを演じてきた我がブシドーズにようやく己の職責を全うできるチャンスが訪れた。そのためにもなんとしてでも牛を倒さなくてはならない。

 ということで牛に挑戦。基本は鹿と変わらないけど、特殊攻撃が頭ではなく腕を使ったものなので、頭封じしか持たないカスメ2号は活躍しづらい。とは言え頭を封じれば命中率が落ちるので狙って損はないはず。
 とは言え鹿と同じようなステータスのハズなのになんか強い牛。『力祓いの呪言』が入ってるはずなのにダメージは20以上。毎ターン回復しないといけない状況に。遂には回復が間に合わずブシドー2号虚空に散る。しかしその頃には牛も息絶え絶え。ここで押し切らなくてはアイツの死が無駄になる、とばかりに攻撃の手を休めることなく連打連打連打。なんとか牛を撃破する。キツかったー。
 ドロップはお目当ての金属製の突角。早速売り払って脇差を購入。うーん、ショートソードより安いのに攻撃力が高いのがまさに東洋の神秘。ようやくブシドーの無駄振りスキルが生かされる日が来たぜ!

 余勢を駆ってB3Fに進出。脇差強いぜーと浮かれてたらボールアニマルの群れに泣かされる。攻撃強いって、こいつ。それでもB2Fに上がって来たときに感じたようなシンドさは薄く、割とガシガシ突き進める。鹿や牛も踏み袈裟でバッタバッタ。火力が相当上がったなー。
 その一方で敵からの攻撃が激しくなり、メディカでは回復が追いつかない状況に。今まではメディカを大量購入して凌いでいただけに、これからの回復に不安が残る。ツスクルもいないしなぁ。困った。

 刀を手に入れてようやく実力を発揮できるようになったブシドーズ。成長方針は構えからのツバメ返しを狙う1号と、踏み袈裟中心で頑張る2号に分けてみる。今のところ構えの余りの空気っぷりが泣ける。レベル上げれば少しはステータスアップの実感が沸くのかしら。
 カスメは得意分野を伸ばす方向で。カスメ1号の『力祓いの呪言』が遂にLV10に達したので今後は呪言マスタリーを伸ばして『昏睡の呪言』を取りたいところ。

ミカヅキマル(ブシドーLV11)
 HPブーストLV1 ATCブーストLV1 刀マスタリーLV7 踏み袈裟LV1 上段の構えLV4
ツバキヒメ(ブシドーLV11)
 HPブーストLV1 ATCブーストLV1 刀マスタリーLV6 踏み袈裟LV6
オブロム(カースメイカーLV11)
 呪言マスタリーLV4 力祓いの呪言LV10
クリューネ(カースメイカーLV11)
 呪言マスタリーLV5 封の呪言:頭首LV9
マヴィ(カースメイカーLV11)
 呪言マスタリーLV6 昏睡の呪言LV8