世界樹ミニコミ誌届いたよ!

torinity02007-04-16


 残業続きだわ、具合は悪いわ、お腹は空いてるわで、グッタリしつつウチに帰ると、届いてましたメール便
 郵便事故だと確信するタイミングで届く法則が今回も発動。北海道より届くのが遅いとか長野は僻地すぎる。


 さておき、表紙はマジ美麗。普通に売り物でしょう、これは。
 表紙の画像はNintendo iNSIDEでも見れるアレなので、あんまり面白みはないですね。写真汚いし。
 デザイナーの横路さんの設定画メモがアナーキーすぎるので撮って見たんですがボケボケでワケわからんですね。
 もうちょっといいデジカメ買おうと思いました。


 内容は思ってたよりも文章分たっぷりで嬉しいです。読み応えアリ。
 もっとイラストが多いのかなーと思っていたんですが、そこはやはりスタッフの皆様の世界樹への思い入れが溢れ出た結果なのだと思います。
 最後に新納さんも書いておられるんですが、やはり愛なんですよ、愛。


 内容については楽しみにしすぎて、昨日とかネットで情報拾いまくってたので、衝撃的な驚きみたいなのは実はあんまりなかったりします。
 なんか当選者の方がアップしてくれたイメージを見てわーいわーいって喜んで、「本当に当選者なんだろうか、自分」とか突っ込んだりしてました。
 それでも自分の目で確かめるべく、文章的なものに関してはなるべく目を逸らしていたんですよ。我慢してよかったです。


 ちょっとだけ、内容についても。
 あんまり触れられてないところで一つへーっと思ったのは、宝箱のアイコン。
 4葉のクローバー型のアイコンで、人によってはアイテムポイントのキラキラを宝箱に使ってる人もいると思うんですが、「見つけて嬉しいもの」をイメージした結果クローバーになったそうです。
 なんていうか宝箱ってもうちょっとゴテッとして金銀財宝どっさりみたいなドギツい感じがあるんですが、そこをサラッと軽いイメージで仕立てたのがなんというか世界樹っぽいセンスなんだなぁと思います。自分はどうも昔ながらの「財宝!」を想像してしまうのでどうもあのアイコンと宝箱が直結しにくかったクチではあったんですが。


 さて、今回、こうして開発者の方々から素晴らしいプレゼントを頂けたことは本当に感謝に絶えません。
 凄い私事なんですが、以前あるPBWを遊んでた時に「仲間内で同人誌を作ろう」みたいな話が持ち上がって、そこに私も今回のような拙文を寄稿して、記念として一冊頂いたのですが、今でもそれは私にとっては大切な宝物です。
 それは多分、今では忘れかけている当時の出来事を読み返すたびに鮮明に思い出すことができるからで、大袈裟に言えば自分が生きた証のようなものを見出すことができるからです。
 同じように、今回頂いたミニコミ誌も、きっとこの先ページを開くたびに、世界樹の迷宮という素晴らしいゲームを遊んでいた日々のことを思い出すのだと思います。まぁ、まだ過去形で語るには早すぎるんですが!
 形ある品物って大切だと思うんですよね。自分の書いたものとかは、それこそずっとHDなり、ネット上になりに残り続けるんですが、改めてそれを見直すには結構パワーが必要なんですよね。
 それに比べると紙媒体なんてのは、ポロッとね、表紙と目が合った瞬間、ついつい開いちゃうというか。大掃除の時に昔買った本を読み耽ってしまうのと同じ理屈で、起動にパワーがいらないんですよ。
 なので、いつか振り返るための思い出の品物として、このミニコミ誌は最高にステキなプレゼントだと思っています。20年後まで大事にしたいですね。