日曜日はゲーム屋巡り

 GEOでゴールデンウィーク特別価格なチラシが入ってたので出向いてみる。
 ちなみにセール特価品で強烈なのがテイルズオブテンペスト980円。どんだけ掴んだんだGEO。それでも買う気にならないけど。


 新作棚を見てみるとドンキーvsマリオ2が売り切れててビビる。レミングスまでヒットさせるとは任天堂恐ろしい子……! その代わりスーパーペーパーマリオはかなり並んでる。Wiiの普及数は結構伸びてきているんだけど、ソフトはなかなか伸びないわねー。
 世界樹の迷宮を見つけるとついつい値札を見てしまうんだけど、中古が品切れだった。なんか嬉しい。
 逆転裁判の蘇る逆転は2980円。ベストプライス版が出たから割と買いやすくなってるのね。


 FFのテーマ曲が流れるだけで胸が熱くなる自分はやっぱりFF好きなのよなぁ。FF12RWFFTとFFのデモが流れてた。FF12はなんか人形劇みたいね。FF12RWは面白いのかな。売り上げは安定しているみたいなので評価待ち。


 結局ゲームはなんも買わないで、特価品のDVD-Rだけ買って帰る。でもゲーム買うぞ気分が収まらないのでカメクラまで足を伸ばしてみることに。閉店セールとかやってるかもしれないし。


 カメクラ併設の書店の前には移動式のクレープ屋が。なんか偉い並んでた。長野では確かに物珍しい食べ物ではある。
 カメクラ自体は普通の雰囲気。買い取りもやってるし、お客さんも多いし、赤札市は毎年恒例。フランチャイズ変わって存続していくのかなぁ。
 週変わり特価のチンクルが2380円とかなり目を引く。文字ぴったん安いなぁ。ジャンプアルティメットスターズも赤札対象でちょっと迷う。メテオスディズニー版は旧版と対戦できるのかね。
 で、結局は超執刀カドゥケウス廉価版を購入。3800円くらいかと思ってたら2800円だった。これは安いわー。プレミアがついてるゲームは廉価版が出ても出荷数自体が抑え目なので焼け石に水というのがガチャフォースやアニスのアトリエからの経験。今回を逃すと入手が難しくなると判断して抑える。GEOには売ってなかったし(未入荷?)、やっぱり出荷数自体はかなり少なそう。
 で、カドゥケウスと言えば旧版は黒字にタイトルがデカデカと表示されたシンプルかつハードコアなデザインだった。良くも悪くもアトラス的な。で、今回の廉価版は白〜ベージュ基調でキャラクターがずらっと並んでて大分ライトな感じになっている。Wii版のカドゥケウスZに近いね。ギャルゲーっぽい配色とも言えなくもない。
 しかしパッケージイメージの落差がデカ過ぎてなかなか存在に気づかなかったよ。パチンコと犬猫ゲーに囲まれてるんだもん。どんな配置だよ。



 てなワケで早速カドゥケウスプレイ開始。2005年の作品と言うこともあって音周りとかが一昔前の篭った雰囲気。まずはバイク事故の患者の手術。月森先生、顔がテンパり過ぎ。
 手術はタッチペンを存分に使ってて楽しい。ガラス片を取り出して傷口を縫合するんだけど、ガラス片を取り出す角度でちょっと手を抜くと助手の古村さんから「先生!」とお叱りが飛んで、これが結構焦る。「ズシャッ!」って感じのSEと同時なので精神的にクリティカル。落ち着いてやろうと思ってもついつい最速でやろうとしてしまうなぁ。
 ちょいちょい進めたところで早くも行き詰まりを覚える。いや、クリアはできるけどランクCなのよね。カドゥケウス音ゲーやシューティングのような配置を覚えることで格段に腕前が上がるタイプのゲームっぽいんだけど、反射神経もそれなりに必要そう。で、基本的に自分はアクションは苦手なのでウラワザを使うことに。
 芯が引っ込むシャーペンを2本用意してタッチペン二刀流の構え。これだ! これだよ! 前に二刀流動画を見て以来ずっとやりたかったんだよなぁ。うはははは。
 てな感じで早速タッチペン二刀流で手術に挑む。ザクッ! ズバッ! ブシュッ! 評価はランクC。……ええと、左手のタッチペンが超使いづらいんですが。ジグザグに縫うのとかぶっちゃけ無理。
 どうやら二刀流と言ってもジョブを右手と左手を等分に分けるのではなく、左手は補助的扱いに留めておいた方が結果的にはミスがなさそう。左を制するものは世界を制す、とか、左手は添えるだけ、とか、多分そんな感じ。
 タッチペン二刀流は今のところあんまり役にはたってないんだけど、DSを床に置いて両手で取り組むスタイルがメッサーっぽくていい。実用性じゃなくて雰囲気が楽しいなぁ。
 あと手術も思ってたよりもグロさはなくてよかった。でも血がドクドク出てくる時の焦りなんかは生理的な感覚に根ざしているのでいいとこ取りなんだよなぁ。


 いま動脈瘤で詰まってます。無理だこれー! この面を突破するには多分、手術の速度と正確さを上げる水平的な発想じゃなくて、教科書的な手術の段取りを一つスッ飛ばすような垂直的な発想が必要なんだろうなぁとか思う。
 どれくらいボリュームがあるのか知らないけどゆっくり楽しみたいゲームではあるね。1つの手術だけでも極めようとすると大分遊べるしなぁ。