バード5人で放浪記・その12(B20F)

 B20Fに到達したことでB15Fのコロトラングルのリポップフラグが成立。てなワケでアーチドロワーを2本揃えて後衛に装備させる。本当は5つ用意しようかと思ったんだけど流石にそれは面倒すぎた。防具は全員にアダマース*2を装備。まぁ、なんて見事な成金パーティ。
 あとは薬を準備。状態異常が怖いのでテリアカβは必須。アムリタやメディカも重要。ソーマも必要な気がしたけど、『癒しの子守唄』でカバーできそうな気もしたのでスルー。ブースト呪歌の使用頻度が多いのでアクセラ3も何かと役に立つかもしれない。お金が勿体無かったので買わなかったけど。


 てな感じでイワォロペネレプに突入。初手はブースト『氷帝の幻想曲』『蛮族の行進曲』『癒しの子守唄』。そこに『氷劇の序曲』を足して『氷帝の幻想曲』を押し出す。対するイワォロペネレプは『音速の翼』でスピードアップ。って、しまった! 初手はほぼ固定なんだから『沈静なる奇想曲』を置いとけばよかったんじゃーん! うむむむむ。失敗したかな。
 そんなワケで第2ターンはイワオの先制。『サンダーウィング』で全体ダメージ、アウチアウチ。2人麻痺るし結構痛い。『氷劇の序曲』で体勢を整えつつ『沈静なる奇想曲』で『音速の翼』を解除。第3ターンに入って改めてイワオが『音速の翼』をかけ直した隙を狙って氷アタック5連弾をお見舞い。さぁ、反撃の開始だ。
 イワオのデスブリンガーは入るも石化はなし。アダマースが効いているのかダメージは150点ちょい。『癒しの子守唄』で毎ターン100点程度は回復できるので、追加効果さえなければ全然余裕で受け止められる。もう一回『沈静なる奇想曲』を歌って『音速の翼』を解除。さらに次ターンに『沈静なる奇想曲』を先読みで置くも、HPが減って行動パターンが変わったのか今度は『フェザースピアー』でガツンガツン。ここから数ターン、イワオは『フェザースピアー』を連打してくるんだけど、『癒しの子守唄』でも追いつかない被ダメージ量で確実にこちらの体力を削ってくる。
 対するバード戦隊はアーチドロワーの氷アタックが幻想曲付きで700点を超えたり、かなりいいペースでダメージを与えるんだけど、ダマスカスブレード装備の前衛が400点程度でちょっとパンチ不足。うーん、アーチドロワー5本準備すべきだったかなぁ。幻想曲が解けると今度は全員で頑張っても1500点ダメージ程度。これって八葉七福装備のブシドーがツバメ返しで1ターンに与えるダメージとほぼ同じですよ。ブシドー超強くない?
 とは言え運良く『カオスロア』が全ミスだったり『フェザースピアー』がバラけたりで、結局一人も倒れずにイワォロペネレプ撃破に成功。思ったよりはあっさりした感じだった。


 まぁ、この階はボスが強いというよりは取り巻きが厄介な階なので、ボス単体は意外と柔かったりもする。今回は擬似周回プレイってことで、ワラワラと押し寄せてくるFOEを時代劇のようにズンバラリンするフェーズがなかったので難度的には実際のプレイよりかは遥かに簡単だったと思う。個別に対戦した感覚ではFOEを倒すのに10ターンから必要なので(フォレストオウガを2ターンで倒すとかとんでもない!)、FOEの乱入は避け得なかっただろうし、そうなると回復アイテムを大量に持ち込まないとクリアは難しいのではないかなと感じる。でもまぁ、バードの場合は各種バフに加えて『糸巻き戻り』というこの場面で真価を発揮するスキルを持っているので、足りない攻撃力はアーチドロワー完備で補って、『火帝の幻想曲』をうまく使えば意外にあっさりと突破できる気もする。その辺も出来れば試してみたかったというのが本音ではあるけど、こればっかりは仕方ないなぁ。


 さておき、イワォロペネレプを倒したことでこの冒険もいよいよ終盤。あとは第5層を抜けて3竜に挑戦するのみ。3竜は雷竜は咆哮ハメで行けそうだし、火竜も打撃さえ凌げればどうにかなりそう。問題なのはパラディンがいないと安定して戦えない氷竜で、こればっかりは運ゲーになってしまうような気もするけど、まぁ、仕方ないかなぁ。あと、全般的に攻撃力不足はいかんともしがたい現状なんだけど、これは根性でどうにかなるんだろうか。




 第5層に本格的に潜る前にアルルーナに挑戦してみようと思い立つ。B11Fから水晶の扉を通ってB7Fへ。途中の毒回廊は「敵と会うたびに子守唄歌ってれば余裕じゃん?」とか思ってたら逆に全然エンカウントしなくて焦る。回復アイテムすら碌に持っていなかったので、目の前を過ぎる死の幻影に怯えつつ前進。
 全員HP1になったところでようやくエンカウント。ソードフィッシュ*4。死ねと言いますか。
 本気で逃げる。うーん、敵もせいぜい2、3体なら隙を突いて子守唄に持ち込めるかもと思ったんだけど、これはちょっと無理そう。アリアドネの糸でさっさと帰ればいいんだろうけど、出来ればショートカットまで開通させたいし、ここは頑張って突破しよう。
 てなワケでエンカウントは全て逃走で対処。失敗したら即死。まさにデスレース。ちょっとした幸運の女神の気まぐれとバードの持ち前の素早さのおかげでなんとか逃走には成功。ショートカットを開通させて一旦帰る。


 薬を買い集めてもう一度B7Fへ。今度はB5Fから最短距離でアルルーナ部屋へ。
 アルルーナ部屋に入ったところで子守唄チャージをしようと歩き回るもエネミーアピアランスがピクリとも動かず。うむむ、この部屋はエンカウント設定ないのか。かと言って外は毒ゾーン。ソーマを使えと言うことなのか。
 それもちょつと勿体無かったので、アルルーナ部屋に程近い陸地を発見してそこで子守唄チャージ。ついでにブーストも溜めて準備は万端。アルルーナに突撃する。


 アルルーナの初撃。オレンジ君が300点超のダメージを受けて死亡。なにぃぃぃ!? そして飛び交う呪歌呪歌呪歌。
 いかん、なんかもう勝てる気がしない。てか次元が違う。クリア後パーティでしか戦ったことなかったから知らなかったんだけど、こんなに強かったっけか、アルルーナって。
 「すいません、イワオ倒して調子に乗ってました!」と謝りたい気分を押し殺しつつ、戦闘を継続。『ライトニング』で全体200ダメージ。おまけに頭も縛られて攻撃当たらねぇぇぇ! 『太古の呪粉』でラテン娘石化。テンタクルルートで草の人死亡。テリアカβを使う暇もなく二度目の『太古の呪粉』で全員石化。……お、終わった。


 うーん、なんて言うかここまでボロクソに全滅させられたのって世界樹やってて初めてだ。なんかもうホントに勝てる気がしない。3竜と違ってパターン決まってるワケでもなさそうだしなぁ。擬似周回プレイのラスボスでもいいんじゃないか?
 取りあえず現状ではアルルーナを倒すのは困難と判断。『太古の呪粉』は耐属性装備で防げるとのことなので、『ライトニング』対策も兼ねて『世界樹のコート』辺りでも装備して戦えば大分ラクにはなりそうではあるんだけど、それでもキツそう。まぁ、無理して対戦しなくてもいい相手ではあるんだけど、バードに縁のある相手だしね。勝ちたいなぁ。




チェトーザ(バードLV54)
HPブーストLV3 歌マスタリーLV7 聖なる守護の舞曲LV10 蛮族の行進曲LV10
リューハー(バードLV54)
HPブーストLV1 TPブーストLV5 歌マスタリーLV7 猛き戦いの舞曲LV3 火劇の序曲LV1 氷劇の序曲LV1 雷劇の序曲LV1 安らぎの子守唄LV10
フェオ(バードLV54)
HPブーストLV1 歌マスタリーLV10 猛き戦いの舞曲LV3 火劇の序曲LV5 氷劇の序曲LV1 雷劇の序曲LV1 火帝の幻想曲LV10 氷帝の幻想曲LV10
サラスラーラ(バードLV54)
HPブーストLV1 歌マスタリーLV5 猛き戦いの舞曲LV10 火劇の序曲LV1 氷劇の序曲LV1 雷劇の序曲LV1
メオ(バードLV54)
HPブーストLV5 TPブーストLv5 歌マスタリーLV7 沈静なる奇想曲LV1 癒しの子守唄LV10 警戒歩行LV3 糸巻き戻りLv1


 最終的にHPブーストはフルに伸ばすことになりそうなので今から振っておくべきかもしれない。
 ……とか思いつつなかなか振れない自分はチキン。