買い物なしで放浪記・その9(B11F〜B12F)
B11F。すっかり大氷嵐係になった炎アルケを頼りに突き進む。TPの節約を考えてスキルレベルは抑え目にプレイしてきたんだけど、ここに来て敵の耐久力がグイッと上がってきたのでやむなくレベル上げ。大氷嵐の術式をレベル5まで上げるとアリと一緒にカエルまで倒せて爽快爽快。でも今後使うあてがあるのか、これ。
TP消費は激しいものの子守唄チャージに適した敵が多いのがこの階の特徴。森林ガエルとメルトワームでチビチビとTPを回復させるッス。……とか思ってたら森林ガエルに頭を縛られて死に掛ける。頭縛りマジ怖い。
最短経路だけ潰して次の階へ向かえばラクなんだけど、地図を完成させなきゃいけない都合上、マップを隅から隅までじっくり回る。8割がた回ったところで地図完成のアナウンス。こんなんでよかったっけ？
落とし穴からB12Fへ。通路の奥で待ち受けてるハイガードアントは大氷嵐の術式でも一撃で倒せずにちと辛い相手。長丁場になると仲間が乱入したりで極めて不利なので、ここで雷アルケの雷撃の術式を強化。ターン辺り300ダメージとか出たりしてかなり攻撃力がアップ。
アリの巣を潰して回っていよいよ残すは女王アリのみ。ショートカットを開通させて一度街へ。まぁ、街に帰ったところで装備を整えるワケでもないので、セーブだけ済まして再び迷宮へ。
クイーンアントに突撃。1ターン目はトリックステップで相手の命中率を下げつつ癒しの子守唄なんぞを歌いながら術式で攻撃。術式のレベルが低いせいか思ったよりも女王アリのHPを削れない。う〜む。返しの女王アリの噛み砕きで早速レンジャー瀕死。これは危ない。
2ターン目はアザースステップで回復を施して、氷幕の幻想曲をセット。そこへ術式の連打連打。
ところがここでクイーンアントが土煙を使う。前衛は土煙を回避したものの、肝心のアルケ2人が見事に盲目になってしまう。うわ、これはヤバい！ 回復手段とか全然ないぞ!?
それでもなんとかなるさーと術式を打ちまくってみるものの、面白いくらいにハズレまくり。そうこうしているうちにお供のハイガードアントが乱入を始める。それを除去する為に大氷嵐＆大雷嵐を打ってみてもこれまたミスりまくり。遂には回復が追いつかなくなって、1人死に、2人死に、あっという間に危機的状況。
どう見ても巻き返しは不可能だったので、ここでリセットしてしまおうかとも思ったけれど、最期を看取るのも仕事だと割り切って、女王アリの鉄槌で倒れていく雷アルケを看取る。ゲームオーバー。うわー、この冒険初めての全滅だー。
うーん、やっぱ女王アリ強いわー。ケルヌンノスをノーダメで倒せても女王アリの強さは別格。毎回毎回ここで一回はきちんと全滅食らうもんなぁ。
というか、そんだけ死にまくってるのに土煙を忘れてるとか学習能力のなさは自分でもどうかと思う。
さておいて、女王アリ対策として土煙への対抗手段はやっぱり必要。一番簡単なのはテリアカβを買い込むことなんだけど、今回はそれは望めないので別手段を考える。このパーティだとバードの破邪の鎮魂歌かメディックのリフレッシュかどちらかを選ぶことになるんだけど、どっちにしてもスキルポイントを振るのはちょっと躊躇う微妙さがある。正直な話、ここを抜けたらもう使わないような気もするしなぁ。
色々考えた結果、スキルポイントを1点振ればとりあえず使い物になるリフレッシュを覚えることに。まぁ、メディックは今回ATCブーストとか博識とかいらないし、回復専門でもスキルポイントは足りるだろう。
その他、元々強力な女王アリの攻撃力に対抗する為にバードに蛮族の行進曲を覚えさせる。メディックが医術防御を覚えているので、そっちを使えば済む話ではあるんだけど、医術防御を使うのは最終手段にしたい。
レベル10まで振っといて言うのもなんだけど、装備を限定する意味自体が薄れちゃう気がするので、できるだけ今後の冒険では医術防御を使わない方向で行こうかなとか思ってる。まぁ、自分はヌルゲーマーなので無理だと思ったら迷わず使うだろうけど。
あとは術式のレベル上げ。TPを節約とか言ってるよりも、強力な術式で手数を抑えて打ち勝つほうが結果的にはTPの節約になりそう。アルケ2人は割とスキルポイントが残っているのでガンガン振っていく。
その他特に強化しようのないレンジャーはHPブーストでも振ろうと思ったけど、なんか勿体無いのでやめる。
というワケで万全を期して女王アリへの再挑戦へ向かう。今回はブーストも溜め込んで奥の手も準備。これで負けたらホントに医術防御に頼るしかないなぁ。
クイーンアントと遭遇。運良く先制ブーストが発動したので1ターン目はアザースステップからのブースト蛮族の行進曲＋エリアキュア2で一気に耐久力を強化する。その他アルケ2人は術式を飛ばす。ブーストはとりあえずお預け。
2ターン目からは氷幕の幻想曲を貼りつつ術式連打。クイーンアントの攻撃がイチイチ痛いので毎ターンエリアキュア2必須なのが辛い。というかブーストでトリックステップをかましたにも関わらず100％の命中率で噛み砕きを連発してくるクイーンアントは卑怯すぎる。さっきこっちはあんなにミスったのにー！
ハイキラーアントがゾロゾロと乱入してくる頃にはこちらも術式を全体に切り替え。なんか大氷嵐の術式よりも、キッチリレベル最大まで伸ばした大雷嵐の術式のが強い。これで消費TPは同じなんだから、それなら最初から大雷嵐の術式だけ伸ばしておけばよかったんじゃなかろうかと思えてくる。
ワラワラと襲い来るハイキラーアントを除去しつつクイーンアントへの攻撃を続けるもののなかなかHPを削りきれない。TPもそろそろ限界が見えてきて、ちょっとヤバめかなと感じ始めてきたところで、クイーンアントの噛み砕きが直撃で炎アルケ即死！ うわー、一撃でHP全部持ってかれるとかなんなんだー！ ……とか思ったけど防具がツイードとラバーヘッドだけなのでそれも当たり前と言えば当たり前か。
ともかくTPが切れ掛かったところでこの一撃は痛い。雷アルケだけでは女王アリのHPを削りきることは到底不可能。そしてリザレクションを使っている間に更に犠牲者が増えれば、体勢を立て直すどころか戦線が崩壊する。これはマジでヤバいぞ。
ともかく運を天に任せて行動を開始する。トリックステップを掛けなおして敵の命中率をなんとか引き下げつつ、最後のTPを振り絞って大雷嵐の術式起動でアリを1匹排除する。その隙にメディックがリザレクションで炎アルケを蘇らせて、再び襲ってきた女王の鉄槌は運良く体力に余裕のあるレンジャーと雷アルケにヒットする。
あっぶねー、なんとか全員無事だったー！ アザースステップからこれまた残りTPわずかなメディックにエリアキュア2を使用させ、蘇った炎アルケは大氷嵐の術式で敵を一掃。安らぎの子守唄でほんのちょっとだけTPを回復した雷アルケの雷撃の術式で、なんとか女王アリを撃破。光明が見えた！
とは言えここでこちらのTPももはやガス欠。回復までには多少の時間がかかる。残されたハイキラーアントは消耗戦を挑むかのようにキラーアントを呼び出してきて手数を増やしてこちらを圧倒。回復手段も限られている状況で前衛はただただ防御で敵の攻撃を凌ぐしかない。
1ターンの猶予を待てずに焦って放った炎アルケの大爆炎の術式はアリの炎耐性のおかげで効果薄。再び貴重なTPを失って防戦一方。雷アルケも雷の術式で攻撃を繰り返すも致命的な一撃にまでは至らない。
とは言え、なんとか回復と防御で時間を稼ぎ、最後は炎アルケ渾身の大氷嵐の術式で幕。戦闘終了時点の後衛キャラのTPが残り2、15、1だった。ありえねー。
とまぁ、そんなこんなで総力戦でどうにか女王アリから勝利を収める。
勝因は土煙を食らわなかったことかなぁ。結局リフレッシュは使わずじまいだった。毎回思うんだけど、女王アリ戦は運ゲーと非運ゲーのギリギリの境界線上で勝ってる気がする。バランスがいいってことなのかなぁ。
あとはブースト蛮族の行進曲がかなりの殊勲。前回のプレイでもそうだったけど、やっぱりこのスキルは役に立つわぁ。今後の対FOE戦でも重要になりそう。
TPの消費は今後の課題。これほどの消耗戦を強いられる機会は今後ないような気もするけど、経戦能力の低さはやっぱりこのパーティの急所。レベルが上がれば癒しの子守唄の回復量も増加するハズなので今後はそれほど苦労しないような気もするんだけど、B21Fの連戦とか考えるとちょっと怖いところもあり。蛮族の行進曲と癒しの子守唄とどっちにブーストを使うか悩む日が来るんだろうか。
◆シノバス(レンジャーLV39)
TPブーストLV1 AGIブーストLV3 先制ブーストLV10 トリックステップLV10 ファストステップLV3 アザースステップLV5
◆パティ・スー(バードLV39)
HPブーストLV3 TPブーストLV5 歌マスタリーLV7 蛮族の行進曲LV10 火幕の幻想曲LV1 氷幕の幻想曲LV1 雷幕の幻想曲LV1 安らぎの子守唄LV10
◆シャスカ(アルケミストLV39)
TPブーストLV3 炎マスタリーLV5 雷マスタリーLV5 大爆炎の術式LV3 雷の術式LV3 雷撃の術式LV7 大雷嵐の術式LV10
◆ネッド(メディックLV39)
TPブーストLV1 回復マスタリーLV7 キュアLV3 キュア2LV3 キュア3LV3 エリアキュアLV5 エリアキュア2LV2 リザレクションLV1 リフレッシュLV1 医術防御LV10
◆フラウラ(アルケミストLV39)
TPブーストLV1 炎マスタリーLV5 氷マスタリーLv5 火の術式LV3 火炎の術式LV7 大爆炎の術式LV2 大氷嵐の術式LV5
