ドクトルモノクル

　幕張の体験会に潜入した冒険者の描いてくれた未発表職業の絵を見ての印象。

　ブシドー♀　この裸族はどこまで限界を目指すというのか。
　ドクトル♂　紳士！　ジェントル！　モノクル！　ホームズみたいな杖使いとかカッコイイな。
　ドクトル♀　ファミ通ではよくわからなかったけど、意外と動きのある絵だったんだなぁ。
　リーダー(葉っぱバード)　この腹黒さ。惚れ直すぜウヒョーイ。

　紳士ドクトルは土俗の術法を用いるシャーマンってよりも、そうした連中を調査する学者みたいな感じなのかなぁ。仙人なんて言われてたから全然想像と違ってた。
　ドクトルマグスって耳慣れない言葉で、最初はさっぱり職種のイメージが沸かなかったんだけど、シャーマンだったり魔女だったり民俗学者だったり、色々なアングルで捉えられるところに妙味があるね。
　世界樹では従来のゲームに出てくる職名を極力使わずに、世界樹らしいオリジナリティを出して行きたいようなことを前に新納さんは言っていたけど、ドクトルマグスはまさにその適例と言えそうで面白いなぁ。

　11/25追記　髪の毛ボッサボサでやっぱり仙人でした！　スーツを着てくれればインテリぶれるものを。くそぅ。僕は諦めないよ！(何を？)

　世界樹2でドクトルを使う予定なのでドクトルな話を続けるけど、ドクトルのバフは5ターン継続らしい。呪歌のような永続バフではないってこと。
　スキルレベルの上限が5って辺りからしても、呪歌に比べて上昇率でも劣りそうな気配。範囲、持続時間、効果、全部がバード　＞　ドクトルっぽいなぁ。
　まぁ、バードはバフの専門職だからこのバランス設定も納得ではある。ドクトルのバフに期待しているプレイヤー(含む自分)は、前作のパラディンのキュアみたいなものだと覚悟しておいた方がいいかもよーん。
　自分は回復役としてドクトルを使うつもりなので、バフやら巫剣(?)やらがダメならダメで切り捨てるけど、そういうのが嫌な人はメディックを選択する目も考えておくべきかも。フルストライクがヘヴィストライクに名前が戻って、変更の可能性のあったスタン効果も戻ってそうだしね(未確認だけど)。

　そう言えばドクトルの装備について剣なのか杖なのかどっちなんじゃ、みたいな話があるけど、ドクトルはバードから弓を取っ払ったようなもんじゃないのかなぁと自分は思う。
　バードはほぼ弓が固定装備みたいなものなんだけど、密かに『賢者の杖』まで装備できるんだよね。剣は『フランベルジュ』までだったかな。まぁ、あんまり役に立つ局面ってないんだけど。
　ドクトルは攻撃力重視なら剣装備、回復力重視なら杖装備、みたいな感じで武器を使い分ける感じになるのかなぁと。ただ、そうするとドクトルは『ドヴェルグの魔剣』的な最強剣を装備できない可能性はあるかも。

　沢山拍手を頂きました。ありがとうございます。
　長文用のWEB拍手があるといいのではないか、というご意見を頂いたので、早速設置してみました。が、果たしてうまく機能するものか、ちょっと半信半疑なところがあります。設定もほぼデフォなまんまなので、適正な文字数とかもよくわかってません。
　今までのを残しておいたのは、新しい方がCGIを直接呼び出せないせいで、一手間余計にかかるためです。まぁ、この手のものは気軽さが大事なのかなと思うので、こっちも残しておきます。

　というか、自分は今までWEB拍手って公式のものだけだと思っていたんですよ！　なので拍手用のツールが色々あるってのにまずビックリしました。と言うか、これって常識なんですかね。
　ともあれ、有益なご意見ありがとうございました。各種仕様にしても、意図的にそうしてるんじゃなくて、知らなくてやってないってことが多いもので。こうしたアドバイスは大変ためになります。

　以下は拍手メッセージへの返答になります。

　ちょくちょく拍手を送らせていただいていた者です。の方。

　大変ありがたいお言葉で涙がチョチョ切れそうです。楽しんで頂けて、なおかつ終わりを惜しんで頂けるとはこれに勝る喜びはございません。
　お褒め頂いた戦闘シーンや世界観考察は、こんなグチャグチャとしたややこしい話を受け入れて貰えるだろうかと不安に思っていた部分なので、そう言って頂けると大変嬉しいです！　が、改めて見返してみると、粗に気づきまくりで力不足を感じる次第です。
　2の小説は、メンバーを一新して書きたいつもりでいますけれども、しばらくは小説というよりはプレイ日記的な内容になるかと思います。で、2をプレイした中で、前作のモリビト関係のような「自分はこう思うんだ！」という熱いパトスが奔る展開があれば、多分、今回のような形になるんじゃないかなと。
　そういう意味では、前作のような想像の余地が残るストーリーテーリングは自分は凄く好みでした。変な話ですが、世界樹2でも未完成な魅力というか、プレイヤーがアレコレと突っ込む甲斐のあるストーリーだといいなぁと密かに思っています。まぁ、小森さんはキッチリ仕上げたいと思っているでしょうけど(笑)