第2回世界樹2ポッドキャスト

 世界樹公式ページで第2回のポッドキャストがひっそりと公開されましたね。今回はちょっと多くの人に聞いてもらいたいのでアドレスも。


 http://s2.atlusnet.jp/confession/
 http://movie.atlusnet.jp/sekaiju2/080124.mp3


 今回は世界樹ポッドキャスト史上稀に見る、というか最高峰の聞きやすさというか、音量といい、テンションといい、話の流れといい、いつものグダグダ感が嘘のような…… あ、いや、内容的には前振りに尺使いすぎとかでいつものノリなんですけど、とにかく一味違う洗練された完成度を感じました。
 まぁ、それも冒頭で教育番組よろしくテンションを上げてった加藤さんグッジョブってことで。それにしっかり追随する日向さんもチェイスグッジョブで、横路さんも今回は存在感が抜群でグッジョブでした。……小森さんは、いつもと同じかな。
 何が言いたいかというと、つまり次回のメール読み上げ係は小森さんお願いしますってことで。まぁ、ローテーション的には自然とそうなるんでしょうけど。加藤さんは司会進行役だしね。


 今回はメールが20通来たらやるよーという話だったポッドキャスト。で、総計としては21通という極めて作為的な数だったワケですが、まぁ、コメントに困る数ではありますよね。公約は達成しているんだけど、諸手を上げて喜べると言うほどでもない、というか。
 20通ってのも、開発側としてはかなりハードルを下げた数なんじゃないかなと思うんですよね。まぁ、最初のポッドキャスト希望メールの10通からして予想を相当下回ってたんじゃないかなという気もするんですけども。
 その辺がまぁ、加藤さんの半ば投槍気味なコメントに繋がったのかなという気も、うーん、ちょっとはします。「需要がなかったら提供する意味がない」というのは確かにその通りで、自分は凄く今回のポッドキャストを凄く期待してたし、楽しめたけど、あくまでこれは販促活動の一部なので、費用対効果に優れないと見るなら切り捨てるのも大切な施策なんですよな。
 そこを打ち切るか打ち切らないか、ダラダラとした状況で惰性的に続いてるってのが、加藤さんとしては痛し痒しな点なのかなと。明確な数字を言ってしまった手前、引き下げるワケにもいかないですしね。
 そんなワケで次回ポッドキャスト公開のハードルはメール40通。世界樹プレイヤーの数からすると本当に数としては微小に映るんですが、ハードルは確実に上がっています。自分は是非とも次回を期待したいので、質問考えて送るつもりですよ。特に『究極傷舐め』関係を。


 カドゥケウスの話。新作ニューブラッドの宣伝。こちらは前作よりも完成度が高まっていて、より良作に仕上がっていると言う話を聞きますね。
 ただ、難易度がキッツイという話もチラホラ。とは言え、トライ&エラーで突破するデザインのゲームだと思うので、要するに一見じゃ難しいけど、2回目以降は格段に手応えが出てくるゲームなのかなという気がします。
 話の中で出てた声優が云々ってのは、キャストがERと同じってことなんですよね、多分。自分はERを全然見たことないんでアレなんですが、カドケNBは台詞が結構早口でドラマ的な緊迫感があるそうですよ。
 ただ販売は初週3000本となかなか厳しい様子で。主戦場の北米市場でもパッケージのデザインが酷いってことで、ホリデーシーズンに出したにも関わらず思ったよりも売れなかったと聞きます。
 なのでちょっとシリーズの今後が気になるところではありますね。世界樹も他人事ではないですよ。


 日向さんがアトラス社内に机を用意してもらっているってのは、以前も話があったので知っていたんですが、横路さんがポロッと「もう1年になりますかね」みたいなことを言ったのがビックリしました。
 確か日向さんは前作ポッドキャストの鍋反省会の時に、「次回作があるならアトラスに机を用意して欲しい」みたいなことを言ってたんですよ。そうなると時間的には、それからすぐ世界樹2の仕事に取り掛かったように思えるんですが、うーん、だとするとどのタイミングで企画がスタートしたんだろう。
 まぁ、世界樹2は開発第一報がかなり早かったんで、スタートは相当早くから決まってたんだな、みたいな感じはしてたんですが、日向さんのスケジュールやらも考慮すると、えらいスムーズすぎるスタートだったんだなぁとは感じます。


 北海道のゲームショップ1983。なんか世界樹関係の人は異様にこのショップを推してますな(笑)
 まぁ、ここの方は世界樹のトラバキャンペーンに参加されて賞も受賞された方で、なおかつ店頭でも世界樹の売れ行きが好調だったってことで、色々と縁のあるお店なんでしょうね。
 予約特典の本ってのはそのトラバキャンペーン賞品のミニコミ誌のことで、予約者には閲覧権(ミニコミ誌を一定期間貸し出し)がプレゼントされるとか。
 ミニコミ誌は新納さんのテキストたっぷりな上に、横路さん画のエトリア各施設のシンボルイメージとかがインパクト大で、一読の価値がありますよ。ビックリマン風のダクハン♀とかもそれっぽくて唸りますね。


 とまぁ、そんな感じですかねぇ。質問内容のゲームシステムについては予想通りというか、まぁ、特に目新しい情報もなかったので特筆すべき点はないかなと。ペットがFOE操作のスキルを持っている、ってのはちょっと耳がピクッと動きましたけど。なんかペット便利そうだなぁ。



 で、問題のメールフォームなんですが…… ど、どこだ!?
 以前の質問用フォームはなんか閉じられてるみたいなんですが。話が違ーう。
 前回はまだアトラスエクスプレスの質問フォームが生きてたんですよ、確か。


 http://www.atlusnet.jp/inquiry/


 ここの3つ目、タイトル別公式サイトに関する問い合わせ、でいいのかなぁ。
 送信の際には「世界樹の迷宮2に関して質問です」みたいな一文を書き添えておいたほうがいいのかもしれませんね。
 と言うか、自分でもよくわかってないもので、ご存知の方がいらっしゃったら教えて頂けるとありがたいです。




 http://www.atlusnet.jp/dungeon/


 ダンジョンRPG検定。ゲームブック風というか、TRPG風の検定問題。
 自分はビギナー冒険者でした。ご、五竜亭とか読んでたのになぁ……


 というか、これは自分には『大人のためのDS冒険者レーニング』の布石なんじゃないかと思えてきました。「〜してもいいし、しなくてもいい」に代表される、ゲームブック発祥の言い回しはこの一年で色々なところでパロディ的に使われてきましたけど、ゲームブック未経験な自分にとってもこれらの文句は新鮮で面白かったんですよね。なのでユーザー層が入れ替わった今、時代的にはいいタイミングのように感じるんですよ。
 あと、ちょっと自分が気になってるのはアトラスが下半期に8本のゲームを発売するってことです。まぁ、その中にはメガテンに代表される気合の入ったRPGも含まれているとは思うんですが、さすがに全部が全部そうじゃないだろうと。そんなにライン動かせないだろうと。
 中には実験作的に投入される開発費抑え目の軽い作品もあるでしょう。そして、その土壌として活かしやすいハードはやっぱりDSですよね。
 で、DSと言えば紙媒体風のインターフェースとの好相性は実証済みですし、スクエニみたいな実用実用したものじゃないとしても、古典ゲーマーがニヤリとするようなゲームブック風ソフトやRPG検定ソフトってありえるんじゃないでしょうかね。読みの方向性としては面白いと思うんですが、どうでしょうか?
 というか、世界樹のためだけの販促としてはちょっと力が入ってるなーと思ったんですよね、ダンジョンRPG検定。何かの反応を見ようとするような意図が感じられたんですが、まぁ、これはちょっと深読みしすぎかもしれないです。
 でも、もしそんなゲームが出たら自分は確実に買いますねー。世界中の悪魔について学習できる『あくま漬け』でもいいや。



 自分メモ。


 土曜夜はuseless,さんところで世界樹チャット開催。
 OKOK。休日出勤免れたしね!