ルクス・ペインをクリアしたり

 『ルクス・ペイン』クリアー。適当にプレイしてたんですが、どうやらグッドエンドだったみたい。ほっ。
 シナリオは大きなドンデン返しがあるワケでもなく、ごくごく順当な形で終結した感じでしたが、終盤の展開は結構緊迫感に溢れていてよかったです。人死にもゴロゴロ多発して、背筋が冷える雰囲気が立ち込めてきたりもして。
 その割に亡くなったキャラの扱いがぞんざいと言うか。集中的に亡くなっちゃったもんで掘り下げるタイミングが計れないまま終わってしまったキャラがいるのが、ちょっと侘しい部分も。一方で大事に大事に扱われているキャラもいるので、まぁ、力の入れ具合が如実に現れているようにも思えました。
 そう言えば音楽がイトケンさんってことで、音楽も結構楽しみにしてたんですけど、あんまりインパクトのある曲ってなかったですねー。……と思ったらラスボス戦が「これは!」というナイスなデキでした。満足。


 面白いことに、このゲームの主人公は、設定だけ取り出してみるとものっそい中2病チックなんですが、あんまり言動からイタさを感じたりってのはないんですよね。まぁ、基本的にセリフがなくて描写が控えめってのもあるとは思うんですけども。
 でも回りのキャラは結構キャピキャピしてる部分もあって、ちょっとノレなかったところも多少あります。年かなー。


 アクション部についてちょろっと。序盤は割と単純すぎて「なんかくっつけただけ感」の強いアクション部。後半は難易度が上がったり、操作を組み合わせる必要があったりで、そこそこ楽しめるようになります。
 が、そこそこはそこそこ。カドケなんかとやってることは変わらないんですが、どうもイマイチ達成感に薄い点は拭えませんでした。
 ただ、カドケなんかはコアゲーマー向けの難易度設定で作られているので、それと同じシビアさをADVに求めてもしゃーないかなーという気もします。メインを殺さない程度の味付けというコンセプトとしてはむしろもっと回数を絞ってもよかったぐらいですし。




 ADV目当てだったのに、むしろアクションが楽しめた『どき魔女』は、やはりSNKだからこその産物だったのかも知れないなぁ。そしてその『どき魔女』をメチャクチャパワーアップさせたのがスクエニの『すばらしきこのせかい』なので、この繋げ方で興味の沸いた方(いるのかしら?)はどうぞ。
 そう言えば海外版の『すばこ』、『The World Ends With You』は4月の北米で43000本の売り上げとのこと。基本的に北米市場は日本市場の2倍以上の規模があるので、そこから計算すると伸び悩んでる感が窺えるんですが、現地の触感としてはこれは大健闘だという声もあるんですよね。
 うーん、題材が日本ライクに過ぎるのでこの結果も頷けるところではあるんですけどねー。アメリカ人はニンジャガDSとか好きらしいのでこっちも肌に合うと思うんだけど。やはりニンジャじゃないとダメなのか!?




 FF4は、アメリカ人の大好きなNINJAことエッジが仲間に加わって封印の洞窟へ行くところ。が、なんか敵がメッチャ強いんですが。できれば今週の木曜日までに片付けたいところではあるんだけど、ちょーっと難しいかなぁ。
 それにしてもローザの『祈り』は神性能過ぎますね。無印世界樹のバードみたいだ。
 アスラのカウンター強すぎヒデェェェ! ……と思ったらリヴァイアサンはもっとヒデェェェェ! どっちも戦闘終了後はリディアぶっ倒れてたんだけど、それでいいんだろか。




 友人に貸そうと思ってた西村京太郎サスペンスが「全然見つからない!」と休日騒いでました。が、今日なんとなしに手近なDSパッケを取り上げてみたら西村DS…… なんでこんな手近にあるものを見落としてたんだろうかと悩んでいます。