ガンナー5人で放浪記・その10(15F〜16F)

 エスバットの2人を撃破して、さらに奥へ。『飛来する黒影』を避けつつ先に進みますが、最後の一匹がどうしても避けられずに掴まってしまいます。
 でまぁ、横から追突されたので逃げることも叶わず。仕方がないので全力で応戦したところ『跳弾』がズバズバ決まってあっさりと勝ててしまいました。あ、あれ?
 まぁ、『飛来する黒影』に苦戦を強いられた11Fから結構経ってますし、その頃から比べるとレベルやら装備やらも大分増強されてはいますしね。そういう意味では成長の実感がヒシヒシと感じられる相手ではあります。


 とまぁ、かつての強敵をあっさりと下したことでちょっとばかりの自信を抱きつつ、ショートカットを開いてから試しに『スキュレー』と対戦してみます。
 が、あっさり『子守唄』で眠らされて、『慈愛の抱擁』でガッツンガッツン殴られて負け。せめてもの抵抗の『サンダーショット』もダメージは100点程度と『スキュレー』の防御力の高さに辟易させられます。
 うーむ、やはり『スキュレー』は難敵。ファーストプレイ時の悪夢が蘇り、今までにない苦戦がどうにも予感させられます。


 でまぁ、攻略を控えてまずは装備の充実を図ろうと、ここで『ザミエルガン』を買い揃えます。ここは浅い階層でも強力な武器を買えるガンナーの利点ですね。
 『ザミエルガン』自体は攻撃力はちょっと高い程度なんですが、追加能力のSTR+5が実に優秀な装備です。一方で命中率ダウンの副次効果があると説明には付記されているんですが、どうもこの命中率ダウンは額面どおりの効果がないみたいで、普通の銃と同じように攻撃はヒットするんですね。
 まぁ、仮に命中率がダウンするとしても『精密射撃』がメインなので、デメリットは殆ど無視できるんですけどもね。ともかくガンナーパーティにとっては非常に使い勝手のいい装備というワケです。


 さてまぁ、装備を整えてからは、あとは『ネクタル』や『耐斬ミスト』、『アムリタ』、『テリアカαオール』などを準備。全体攻撃が予想されるので『ソーマ』も欲しいところなんですが、今作では売り出されるのは、すっげー後なんですよね。残念。
 で、物資を揃えたところで、あとはキャラのスキル振りをどうするかが問題となります。その前にもう一回『スキュレー』と戦ってみるかーと磁軸の柱から15Fに向かってみたところ。
 ……『スキュレー』をあっさり倒しちゃいました。えっへっへっへ、いやいやいや。




 えーとですね、戦闘の流れを詳述するとですね、『スキュレー』の初手は『子守唄』じゃなくて『這い寄る触手』だったんですね。でまぁ、全員足縛り食らって。まぁ、そうなるだろうなと。
 で、2ターン目の『スキュレー』がもう一回『這い寄る触手』を使ってきたんですね。えええええ!? 全員縛られてるのになんで!?
 でもまぁ、それがこちらには非常に有利なアドバンテージとして機能しまして、その隙にこちらは『サンダーショット』*2と『アームスナイプ』*3を2ターン連続で撃ちまくりまして、2ターン目には上手いこと腕縛りまで決めたんですね。
 3ターン目の時点で『スキュレー』のHPは残り約3分の2。で、腕縛り。これは上手くいくと上手くいくのかも……とちょっと色気を出してここからは全力で攻撃を仕掛けます。ホントは『耐斬ミスト』なりを使用するのが安全な方策だったのかなと思うんですが、まぁ、本気で挑んだ戦闘じゃなかったので、ちょっとここはつんのめり気味に戦闘を続行します。
 『跳弾』を連射。あとは『サンダーショット』。これでガリガリと『スキュレー』のHPを削っていきます。対する『スキュレー』の攻撃は『慈愛の抱擁』ですが、これは腕縛りで不発。まさに計ったような流れです。
 とは言え4ターン目の『子守唄』で2人のガンナーがガクリと眠ってしまい、5ターン目の『慈愛の抱擁』で3人のガンナーがやられてしまいます。というか、素の状態で『慈愛の抱擁』食らうとかガンナーAGI低すぎですわ。
 とは言え残りHPも僅かな『スキュレー』に対して『跳弾』を連射。これがガガガッとヒットして紙一重で『スキュレー』の撃破に成功しました。というか、成功してしまいました!


 いや、あの、個人的にはですね、頭縛って『子守唄』防いで、『這い寄る触手』を後攻『テリアカαオール』で凌いで、『○○の○○』で『クライソウル』を封じて…… みたいなものすっっっごいテクニカルな戦い方を考えていたんですよ! それがまぁ、戦術のせの字もない力押しで終わってしまうってのは、なんというか釈然としない気持ちも残ったりして。
 で、改めて『スキュレー』に対戦を挑んでみたら、また同じような流れで勝ってしまったんですよね。うむむむむ。


 意外に過ぎるほどあっさりと勝てたその理由は、やっぱり『スキュレー』が『子守唄』じゃなくて『這い寄る触手』を多用したってことに尽きると思います。『ザミエルガン』での攻撃はどんなスキルでも1発辺り120点ばかりダメージを与えるので、このペースだと『スキュレー』のHPを削りとるには約30発の打撃を与えれば勝てる計算になります。
 で、ここで複数ヒットする『跳弾』のヒット数を3発と仮定すると、『跳弾』を10回撃てれば勝てる計算になるんですが、5ガンナーだとまぁ、2ターンあればその条件をクリアできてしまうんですね。今回は前衛にスキルを振らなかったのでダラダラと長引く結果になったんですが、きちんとスキルを振ればまぁ、後は『スキュレー』の初手次第と。改めてボス戦でのパワープレイの強さを実感する結果と相成りました。ガンナー恐るべしですね。




 でまぁ、この流れで16Fにも突っ込んでみたんですが。……いやぁ、『ザミエルガン』メチャ強いですね。
 なんか数値的には第4層でもトップクラスな性能っぽくて、ファーストプレイでは妙に敵が固く感じられた第4層の敵も『精密射撃』1発でズバンズバン撃ち殺していけます。
 唯一、突攻撃に対して耐性のある『デスストーカー』だけは『精密射撃』で2発確定なんですが、まぁ、脅威となるのはそれくらいで、今のところは非常に安定して戦闘をこなしていける感じです。突属性がよく効く敵が多いってのもあるんでしょうかね。
 ボス自体も突攻撃が弱点ってのは今からわかってる話ですし、第3層で苦労した分第4層はラクーに突破できそうな気配がありますが。さてさて、どうなることやらです。




◆ビアッソ ガンナーLV36
STRブーストLV10 銃マスタリーLV5 精密射撃LV5
サンダーショットLV1


◆ツィレ ガンナーLV37
STRブーストLV10 銃マスタリーLV5 精密射撃LV5
サンダーショットLV1


◆ツォロ ガンナーLV40
STRブーストLV10 AGIブーストLv1 銃マスタリーLV10 アームスナイプLV5
精密射撃LV5 サンダーショットLV1 跳弾LV5


◆アルーシュカ ガンナーLV43
STRブーストLV10 AGIブーストLv1 銃マスタリーLV10 アームスナイプLV5
精密射撃LV5 サンダーショットLV1 跳弾LV5


◆マリエラ ガンナーLV39
STRブーストLV10 AGIブーストLv1 銃マスタリーLV10 アームスナイプLV5
精密射撃LV5 サンダーショットLV1 跳弾LV5