世界樹の迷宮2

▼幻想の樹海4に行ってきました

日曜日は世界樹オンリーイベント、幻想の樹海4に遊びに行ってました。自分は都合で春の同イベントには行けなかったので、丸一年ぶりの参加になるんですけど、久しぶりにお会いできた方も多くて楽しい時間を過ごすことができました。 今回は1F展示場の3分の1…

▼世界樹の迷宮2・その11(8F)

ドクトルマグス♀ ユーディットの記憶 ギルド『バラック』が、その拠点として用いる茅葺の小さな家屋は、世界樹の足元、街の中心に程近いなだらかな丘陵の上にある。しかし、街の中心と言ってもそれは地理上の見方に限った話であって、必ずしも繁華街の中心に…

▼世界樹の迷宮2・その10(14F)

カースメーカー♂ ノワイトの記憶 車椅子を押す少女の何気ない所作に、私はしばし目を奪われた。か細い手首に結ばれた絹の白帯は、流麗な指先の動作を伝って宙に柔らかな軌跡を描く。それは薫風に漂う燕のように、一片の迷いもなく、一点の綻びもない。若年に…

▼幻想の樹海3に行ってきました(9/23追記)

世界中の迷宮オンリーイベント、幻想の樹海3から無事帰ってまいりました。お付き合いくださった方、参加者の皆様お疲れ様でした! ってことで、ちょびちょびとオンリーのレポなどを。記憶が怪しいのでどこまで詳細が書けるかは甚だ怪しいところではあるんで…

▼世界樹オンリー行ってきます

明日の世界樹オンリーイベントに備えて準備を進めとります。直前になって準備を始める辺り、なんというか計画性が全然ないですね。明日は5時起きだというのに。 http://d.hatena.ne.jp/torinity0/20080321 一応自分のためのブックマークをば。迷った時のため…

幻想の樹海3に行けそうです

9月22日(※21日でした)の世界樹オンリーイベント、幻想の樹海3、行けそうです。 行きます、と言い切れないのは、まぁ、迷って到着できなかったらどうしよう的なアレで。いや、道のりは前回と同じなので大丈夫だと思いますけども。 開場時刻を見てから考えよう…

ガンナー5人で放浪記・その16(サラマンドラ戦)

25Fの到達と、ちょっと話は前後するんですが、8Fに陣取る壁ボス、『サラマンドラ』とちょっと戦ってきました。まぁ、ファーストプレイ時は4層攻略中に『サラマンドラ』を撃破できたので、タイミング的にはそろそろいけそうだなってのと、『サラマンドラ』の…

ガンナー5人で放浪記・その15(24F〜25F)

24Fへ。圧倒的なパワーを誇る難敵、『ジャガーノート』を撃破したことで、いよいよ最上階に続く道が開かれました。ここまで来れば、あとは天守閣に篭る『オーバーロード』を残すのみ。クリアが目前に迫り、手にも力が入ります。 とは言え、最大の難所を乗り…

世界樹の迷宮・その9の4(5F)

ソードマン♂ ベオの記憶 「『百獣の王』を、討ち果たしたか。」 覚束ない足取りで現れた呪い師は、妹の肩を頼りに崩折れそうな上体をどうにか支えていた。魔獣の放った炎に捲かれ、手酷い火傷を負った彼ではあるが、運良く大事には至らなかったようだ。ユー…

ガンナー5人で放浪記・その14(23F)

今までのあらすじ。「ねんがんの シルバーバスターを てにいれたぞ!」 ガラハドさんは殺さないでボス消しバグ使用派でした。グレイがメインキャラだったので尚更殺すのは忍びないという。 さておいて、『シルバーバスター』の試射です。この銃は、攻撃速度…

ガンナー5人で放浪記・その13(21F〜23F)

いよいよ第5層へ。リアルで残業続きの日々も終わり、世界樹を巡る冒険も終わりに近づいております。 第5層は金ピカのお城。初回で見た時のなんとも言えなさは相変わらずですが、CMでも使われたBGMの素晴らしさは健在です。正直な話、久々に起動してもテンシ…

世界中の迷宮2・その9の3(5F)

ソードマン♂ べオの記憶 「『百獣の王』! 本当にお前は、フロースガルさんをその手にかけたのか!?」 剣と爪とが噛み合って、硬質の摩擦音が軋りを上げる。強大な膂力を以ってこちらを押し潰そうとする獅子の前腕を、オレは両腕に力を篭めて押し返す。 オレ…

世界樹の迷宮2・その9の2(5F)

ソードマン♂ ベオの記憶 「『百獣の王』は、『百の名の勇士』に撫育された魔物なのだ。」 突如聞きなれぬ言い回しが飛び出して、オレは呪い師の言意を即座に理解しかねた。頭の中で何度も何度も反芻して、ようやくその意味を把握する。 それでも彼の言葉を素…

ガンナー5人で放浪記・その12(20F)

大分間が開いてしまったのでおさらい。取りあえずコンセプトとしては、ガンナー5人で行けるところまで行こうという試みです。 パーティの構成は、前衛の2人が防具をしっかりと装備させたごくごくノーマルなガンナー。後衛の3人は、防具無視で『力の指輪』*2…

世界樹の迷宮2・その9の1(5F)

ソードマン♂ ベオの記憶 茂みに向かって点々と続く血痕は、砂地の上でも未だ光沢を帯びていて真新しい。同時にそれを追うようにして続く大柄な獣の足跡は、先程この場所で起きた凶事の存在を無言のうちに語っている。 果たしてそれは、オレが追いかけている…

世界樹の迷宮2・その8の3(3F)

ブシドー♂ ナガヤの記憶 突如、大地が轟と音を立てた。軋みを立てて傾いだ倒木が地面に激突するように、大地が揺れ、砂埃が舞い、そして次に敵意に満ちた獣の叫びが戦場に満ち満ちた。 路傍から飛び出した漆黒の影が、鹿の王の首元に飛び縋り、一瞬にしてそ…

世界樹の迷宮2・その8の2(3F)

ブシドー♂ ナガヤの記憶 暫くして、不意に衛士達がざわつき始めた。奇妙なことに彼らの注意は『敵対者』の徘徊する腥気に満ちた室内ではなく、突き当たりの小道と共にT字路を形成する南の通路に向けられている。 拙者は手近な衛士の一人を呼び止めると、微か…

ガンナー5人で放浪記・その11(17F〜19F)

久しぶりに世界樹を触ったら、カニ歩きの存在をすっかり忘れてて、しばらく左親指だけで迷宮を徘徊してました。不意にLRボタンの存在に気がついて「うぉぉ!?」なんて声出しちゃったりして。 結局UIの良し悪しは慣れでカバーできてしまう部分も多いのかなとか…

世界樹の迷宮2・その8の1(3F)

ブシドー♂ ナガヤの記憶 地滑りにも似た鈍い振動を伴って、大扉が左右に開け放たれる。控えめなカンテラの灯りに照らされて闇から浮かび上がってきたのは、生命の息吹に溢れる常緑の樹海と程遠い、樽一杯の染料をぶちまけたような赤一色の泥土だった。 海嘯…

ガンナー5人で放浪記・その10(15F〜16F)

エスバットの2人を撃破して、さらに奥へ。『飛来する黒影』を避けつつ先に進みますが、最後の一匹がどうしても避けられずに掴まってしまいます。 でまぁ、横から追突されたので逃げることも叶わず。仕方がないので全力で応戦したところ『跳弾』がズバズバ決…

世界樹の迷宮2・その7(3F)

ドクトルマグス♀ ユーディットの記憶 「では、衛士隊の身命をそなたらに託す。よろしく頼むぞ。」 按察大臣のしわがれた声が公宮に重々しく木霊する。天上からの迎えも近い老年が紡ぐその声は、瑞々しさを著しく失い、滑舌も怪しくはあったが、さすがに一国…

ガンナー5人で放浪記・その9(15F・氷と雪の広間)

15Fへ。苦労に苦労を重ねた第3層もこのフロアで最後。でも、もう少しだけ続くんじゃ。 まずはダラダラとマップ埋め。この階で進出のモンスターは『スノーバード』と『危ない石像』と『暴れ野牛』の3種。 『スノーバード』は『精密射撃』よりも素早く動く厄介…

ガンナー5人で放浪記・その8(14F)

14Fへ。まずはライシュッツさん登場。「15Fの広間で待つ!」的なことを仰ってくれますが、この人、途中で魔物にやられちゃったりとかは考えないんでしょうかね。このパーティ、バリッバリに脆いんですが。 そんなワケで探索を開始するんですが、この階の見所…

世界樹の迷宮2・その6(3F)

レンジャー♀ ミレッタの記憶 目の前に厳然と聳える石造りの大扉。天空に枝葉を茂らせる世界樹を模した意匠が施されるこの石門は、樹海と同化したこの遺跡が、確かな人の手による産物だとアタシ達に教えてくれる証左の一つだ。 それはまるで彼我の空間を断絶…

ガンナー5人で放浪記・その7(13F)

13Fへ。13Fに続く階段付近でアーテリンデと邂逅。すっかり忘れてたけど、このタイミングでもう『天の支配者』とか名前出てきちゃうのね! それにしても彼女は第5層まで行ったワケじゃないんだよなぁ。何でこんなに物知りなのやら。 さておいて13Fへ。12Fに続…

世界樹の迷宮2・その5の2(3F)

ブシドー♂ ナガヤの記憶 『磁軸の柱』を起動させた後、柱の周辺を調査してからギルド『バラック』は街への帰還を果たした。そして、新たな階に到達したことをギルド長に知らせるために、拙者達は冒険者ギルドに足を運んだのだ。 「すると、君達は騎士『半陰…

ガンナー5人で放浪記・その6(11F〜12F)

11Fへ。この辺でパタパタと引退が重なり、戦力的には非常に不安定な状況に。ここから先は計画的な引退を予定していないので、無駄なスキル振りをしないで済むように考えて進めないといけないですね。 さてまぁ、この階で一番厄介なモンスターは、ファースト…

世界樹アンソロ買ったりして

さてまぁ、休みということもあって、今まで溜まっていたゲームを消化できるぞと、意気込んでたワケですけれども、この2日でゲームは消化されるどころか、増えました。あ、あれ? 恐ろしいことに世間はゴールデンウィークなんですね、そろそろ。で、ゲーム市…

世界樹の迷宮2・その5の1(3F)

ブシドー♂ ナガヤの記憶 蹲るようにして小道を塞いでいた暗褐色の塊は、こちらの接近に気づくとしなやかな動作で四肢を伸ばし、茂みを押しのけるように立ち上がると、長く低く唸り声を上げる。 犬、いや狼か。それもかなり大柄の。樹海の生物はその何れもが…

ガンナー5人で放浪記・その5(10F)

10Fへ。いよいよ第2層も大詰めということで気合が入りますね。新しく手に入れた『アイスカルバリン』も早速試し撃ちしたいところです。 で、まずは道中バリバリと『アイスカルバリン』を撃ちまくり。正直な話『STRブースト』を伸ばしたらそれだけでほぼ確定…