▼幻想の樹海3に行ってきました(9/23追記)

 世界中の迷宮オンリーイベント、幻想の樹海3から無事帰ってまいりました。お付き合いくださった方、参加者の皆様お疲れ様でした!
 ってことで、ちょびちょびとオンリーのレポなどを。記憶が怪しいのでどこまで詳細が書けるかは甚だ怪しいところではあるんですが。
 今回は2度目となりますが、行きのバスでは高速巡航中に自衛隊の輸送トラックとか、豚の運搬車とか珍しいものを見たりして。あと霧が凄まじくて、3m先が見えないほどでした。お客様の中に霧払いを使えるポケモンマスターはいらっしゃいませんかー!
 で、新宿駅で壮絶に迷いました。前回はこんなことなかったんですけどねー。新宿中央口にまったく辿り着けませんでした。なぜ!?
 そんなこんなで会場には11:30に到着。今回は屋外での整列ってことで雨が怖かったんですが、幸いにも開場までは天気が持ちました。開催中は降ったりしてたみたいですが。


 で、カタログを買ってマッピングをしようとしたら、あれ、なんか番地がない……!? 前回まではカタログには白地図のスペースと配置が別々に書かれていて、参加者は個別にマップを埋めて目的の場所まで向かっていたワケなんですが、今回は番地が書かれていないのでマップが描けないという仕様です。
 やっべー、本家世界樹でさえダークゾーンとかなかったのに、マップが描けないとかこのダンジョンは凶悪すぎる! 自分はゲラゲラ笑ってましたが、ちと不親切ではないかな、とは思います。


 なので開場後はとりあえず一巡してサークル配置を確かめるような動きを。参加者さん、みんなそんな感じだったので、一箇所に人が集まってウボァーみたいなことはなかったような気がします。
 今回は、人の密度と言うか、圧力は前回よりも緩やかで、巡回は割とラクだったような気がします。これは需要が落ち着いたのか、それともサークル数と会場など環境の変化が要因なのか、その辺はよくわからないんですが、まぁ、回る側としてはちょうどいいかなって感じです。
 夏と冬にイベントがあって、その合間にオンリーが来るってのはテンポ的には忙しくないのかなと傍目からは思います。いやまぁ、供給する側の人達が「○○が終わったけど次は○○だ」って感じで終わらないマラソンを続けてるような雰囲気も窺えるので。楽しくやってるなら全然問題ないんですけどね。
 まぁ、一方で一度流れが切れちゃうと、再起が難しいのかなぁと思う部分もあるんですが。ゲームって消耗品ですからね。
 そういう意味では世界樹3の発表ないし、発売が待ち望まれるところではあるんですが、その辺はもうちょっと先になりそうかなー、と個人的には見てます。


 色々とご挨拶に回ったり、買い物したり。ひと段落したあとは、集会場と化していた入り口付近に屯ってダラダラとくっちゃべっておりました。
 コスプレは凄かったですねー。前回は衣装が今風な後衛職ばっかりだったんですが、今回は前後満遍なく揃ってました。
 自分はチラ見しかしてないのでアレなんですが、ネタにしかならないペットと重装甲過ぎて再現が難しいパラディン以外のクラスはいたと思うです。
 ブシドー♀の再現度とか凄かったですよ。ドクトルも手が込んでるなぁという感じで。個人的に一番スゲーと思ったのはソードマン♂。アレは難しすぎるだろうに。


 閉会後は飲み会に。酒飲みつつ愉快な人々を観察してウフフフフしてました。
 自己紹介のときに「7974と書いて『なくなよ』と読むブログを運営しています、ホリケンです」と発言したら、目の前の数名から「えっ!?」みたいな反応がありまして。なんなんだろうこの反応は、と不思議に思っていたら、「いままで『なくなし』って読んでた……」という意見多数。えええええ、なくなしってなんですかーっ!?
 まぁ、そんなことがあって、「次の記事のネタは決まったね!」とか「紹介ページに読み方書いとけばいいのに」とか散々言われたので、ちょっと付記しておきます。
 ちなみに7974の由来は、FCのRPG、MOTHERの秀逸なキャッチコピー、「エンディングまで泣くんじゃない」から来ています。嘘ですけど。


 今回、オンリーに参加してみて強く思ったのは、やっぱり人間好きなものを根強く布教し続けることが大切なんだな、ということです。まぁ、非常にニッチな趣味であっても、根気強く続けていかなければ、そりゃ葉も出てこないし花も咲かないと。
 そういう意味では、同好の士を誘って集めて一緒に盛り上がっている人たちは、輝いてるなーと思うと同時に羨ましいなーと思っています。
 振り返って自分を見ると何もしてないのでね。もっとねー、自己設定を語り合えるような環境は確かに欲しいんですが、それを実現するために努力をしてきたか、と言えばそれはNoなので。何かしら発信するようなのは得意ではないんですが、考えを変えていかなければならないのかな、とは思いました。



 以下、細かいアレ。内輪的な話ですが。




・入り口そばの集合サークルへ。S・Rさん、Dさん、Iさんがお出迎えしてくれましたが、あれ、Nさんは? ……コピーに行ってるとか。うぉーい。
・コンビニに行ったNさんからS・Rさんに着信。「トナー切れた」うぉーい。
・あとで聞いた話では、Nさんは色々半泣きするような目に遭ったらしい。まぁ、準備は余裕を持ってやりましょうね、という話。
・Yさんにミニコミ誌を見せに行く。資料集に載ってるからアレかと思ったら、未収録のラフも数点あったみたい。
・Sさん。ミニコミ誌の黒ケミに凄まじい速度で反応していた。リアクション芸の達人。
・サークル名Mさんのところで、迷いながらも名乗ったら、意外にも名前知って貰えてた。というか、前回のイベントでの恥ずかしい姿を見られていたようで絶叫したくなる。あと、Yさん繋がりでポケモンやってますよね、みたいな。
・通販で購入した世界樹アンソロの御礼を伝えたら「名前を書いてくれればよかったのに」と言われる。いや、わかって貰えなかったら恥ずかしいなと……
ミニコミ誌で概ね反応が激しかったのは、特典テレカのカスメ画像でした。テレカだと着てるんですけどね。
・Sさん。9時間かけてきたとのこと。お疲れ様です。えっと、さっきのSさんはケミ好きのSさんで、こちらはケミ好きのSさん。……同じか! こちらはケミ姐好きのSさんです。
・Mさん。前回より落ち着いていらっしゃったので安心。「チャット参加したいんですが、(都合が悪かったりで)できないんですよ!」と日頃の思いの丈をぶつける。
・Mさんから「ホリケンさんは何か本出さないの?」的なことを言われる。あっはっはっは、何の冗談ですか。
・あとでSさんにも言われた。てか、自分の字だけの本なんか誰が欲しがるんですか!?
・実は字の本を買ったりもした。いや、こういうところで書くのってどの程度のクオリティがいるのかなーと。
・Aさん。今回は健康そうでよかった。前回の日程とか聞き返すと明らかにおかしい。
・Aさんからフロースガルさんの話をお褒め頂く。ありがとうございます!
・感想送りたくてもなんかね、みたいな。言いたいことを書けない、みたいな。読書感想文は自分も苦手だったのでわかります。まぁ、反射的に感想を書けるジャンルじゃないのでしゃーないなと。
・メガネ好きのIさん。「最近日野ばっかり描いてる」とのことでちょっと申し訳ないみたいなアレが。欲望の赴くままに書き殴ればいいじゃない!
・女性向けの本なのに買ってく男性が多くてビックリした、みたいな話。Iさんに関しては、怖いもの見たさが凄くある。自分も買いました。
・「メガネは正義」との言葉に対し、「メガネは悪!」とのIさんの名言。さすがだ。
・S・Iさんとお互い「あ!」みたいな感じで遭遇。S・Iさんは服を着てない絵(回りくどい表現)を量産しておられた。
・S・Iさんは「マンガ描けよ!」ってみんなから言われてました。
・スケブを覗き見てたら「ホリケンさんはいつの間にか後ろに立ってる」とか言われる。そんなのがFOEにいたよね、という話になったけど、その場に居合わせた全員が正確に名前を言えなかった。「這い寄る、だっけ?」「あのワニのやつ……?」みたいな。
・Iさんから新作ゲームのパッケ絵を貰う。アルケミストちょ……育成ゲーム。やべー、超遊びたい。
・Iさんから「マンドラゴラには足があった」との衝撃的な事実が。あれ、歩いてたのか!
・ジャンケン大会にはなぜかレフェリーが。機敏な動作と独特のフォームに目が釘付け。
・色紙を見てSさんが「ケミ姐がいない」と嘆いていた。でも司会の人が「次はアルケミストの〜」とか言うと、ないのがわかってても反応してしまうらしい。
・Iさんの色紙に飛びついたけど、競争相手多すぎでした。残念。
・上帝さんの色紙という、一体誰が描いて誰が欲しがるんだ的な希少度高すぎな逸品が出品されたので超ダッシュ。で、負けてすぐ帰ってきた。
・S・Rさんの色紙が出たのでダッシュしたら、女性限定とか言われてガックリ。でもS・Rさんに聞いたら、別に指定はしてないとのこと。なんで?
・色紙ジャンケン大会なのに絵本やらポスターやら出品されてカオス。サークルだけじゃなくて個人名義もアリだったらしい。
・傘を持っていないDさんを見送るために会場を離脱したIさんが、その足でスパッと和民を予約。さすがIさん手回しがいいぜ! とみんなで拍手喝采
・飲み会は最初に自己紹介。「ヴィズルさんとかフロースガルさんとか上帝さんとかヘタレた人たちが好きです」とか表明。どうなのかと。
・Sさんはスケブ書くの初めてらしい。てか、アナログでは描かないんだとか。「ケミ姐が応援してるから!」「ケミ姐の誘うポーズを想像して!」とか応援する。
・参加者の中で唯一の未成年、S・Iさんが深夜参加を窘められて「大人チクショー!」の名言を残す。
・「性別パラディン!」「性別アルケミスト!」 もうなんかみんな悟ってるよ。
・Iさんに付き添われてAさんご帰宅。空いた席にS・Rさんが移動して、NさんとのMさん包囲網完成。
・どれだけ自分たちがMさんに期待しているかを切々と訴えるS・RさんとNさん。すげー勢いだった。
・S・RさんとNさんの熱弁を浴びせられて困惑気味のMさん。しかし、撤退する頃にはすっかり馴染んでオッサントリオを形成していましたとさ。
・そんなオッサンズは、次なるターゲットを定めているそうです。Yのつく方はご注意ください。
・Mさんの設定話。すっげーよく考えられていて溜息が出る。自分ってキャラの設定とかおざなりだよな、と改めて思った。
・絵が描きあがる度に突っ伏したり仰ぎ見たり。なんの宗教儀式ですか。
・固さの解れたMさんの反応も面白かった。「フゥー!」とか、どこのリック・フレアーですか。
吉崎観音ドラゴンクエストモンスターズ+をオッサンズがベタ褒め。なぜそこでシンクロするのか不思議。
サマルトリアはカッコイイんだよ、みたいな話。Sさんと一緒に「それは俺たちの知ってるサマルトリアじゃない」みたいな。
・3時からカラオケへ。みんなうめぇぇぇぇぇ! 自分の下手さ加減に泣ける。
・5時ごろ散会。品川経由で新宿まで戻る。東京観光予定のSさんと同行。
新宿駅はスルッと脱出。凄い、なんか自分新宿通っぽいぜ!
・その後も難なく漫画カフェに到着。バス到着まで時間を潰す。PCで報告を上げたら、即座にSさんに見られてた。
・バス停に向かうと突然のゲリラ豪雨に見舞われる。Sさんとどーしよーかーみたいな。
・バスを発見したのでSさんと心苦しくもお別れ。あれから傘を買えたのかちょっと気になってます。


 思い出したので追記(9/23)。


・Mさんのスペースはハロウィン仕様。ガン子さんが顔色悪すぎで笑ってしまった。相変わらず展示が凝ってて凄い。
・Aさんとこで「今なら新刊5冊つけるよ!」と言われる。刷り過ぎたそうですが、ヤケになっちゃダメです!
・Fさんに「ドクトル兄貴描いてくれてありがとうございます!」と少数派の思いの丈を伝える。カッコよく描いてくれる人はホント稀少なんじゃよ……!
・Yさんが年下という衝撃の事実。アカギのせいでいらんことを知ってしまった気分だ!
・サークル名SのYさんが、Iさん(だったかな?)に競馬を教導。「これなんて読むんですか?」と指し示したのは「皐月」を2バイトに押し込んだ文字。ああ、確かにそらわからんね。
タケミカヅチは距離不安ってヤネが言ってたから、別の人を乗せると2400勝てると思うよ!(インティライミの法則)
・和民に向かう途中で「ホリケンさん、高校生? 大学生?」と聞かれる。高校生でっす! ……サバ読んでもイケるのかな、と一瞬思ったけど、ブログ見れば丸分かりですよねー。
・だって、リアル高校生は「ドラクエ3ってSFCのですよね」とか言い出すんだぜ。一同総ツッコミ。
・S・Rさんに海外版世界樹2を見せてもらう。レンジャーのスキルを見せてもらったんだけど、素っ気なさ過ぎて笑う。もっとじっくり見たかった。
・前提条件からスキルがわからないとなんか悔しい気分になる。今になって「そうか、アレは『ソニックステップ』だ!」とか思い出すともうね。
・「『細雪』がHosoyukiになってる!」とS・Rさん憤慨。多分文字数制限。でも、タケミカヅチタケミナカタにするなら、同程度の柔軟性があってもよさそうなもんですよね。
・漫画カフェで自ブログを検索する際、一発で当てるためのユニークな単語を考える。熟考の結果「ノワイト」。……一発でした!