ガンナー5人で放浪記・その6(11F〜12F)

 11Fへ。この辺でパタパタと引退が重なり、戦力的には非常に不安定な状況に。ここから先は計画的な引退を予定していないので、無駄なスキル振りをしないで済むように考えて進めないといけないですね。


 さてまぁ、この階で一番厄介なモンスターは、ファーストプレイで強烈なトラウマを植えつけてくだすったFOE『飛来する黒影』ですね。当時はGoogleで9件しかヒットしなかった『飛来する黒影』も今では400件強のヒット数を叩き出すようになりました。でも不思議なことに『飛来する黒影』に苦戦したって話はあんまり聞こえてきません。なぜだ!
 でまぁ、今回は黒影の行動パターンは読めてるってことで、『眠りの鈴』を使ってササッと黒影地帯を突破しちゃいました。頑張って地図を埋めようとか思わなければスルーは割と簡単というか。今回まだ一度も遭遇しておりません。


 てなことで、この階の骨子である飛行FOEはかわすことに成功したんですが、それで終わらないのが第3層の恐ろしさ。この階で登場してくる『モリヤンマ』こそがガンナーパーティにとってはまさに天敵とも呼び得る難敵だったのです。
 ご存知の通り、『モリヤンマ』は単独で出現した際には100%先制攻撃をかましてくるタイプのモンスターなワケですが、ここまでくると敵の攻撃力もバカにならず、『惑乱の急襲』一発でノックアウトされてしまいます。
 で、しかも普通に攻撃も素早いおかげで『精密射撃』よりも早く動くこともしばしば。たった1体の『モリヤンマ』相手に2人の死者が出ることもザラではありません。
 おまけに『モリヤンマ』は突攻撃に対して耐性を持ってたりするんですよね。なので『精密射撃』は2発確定。『モリヤンマ』*2の構成相手だと、ほぼ先に攻撃を食らって誰かしら倒れることになります。
 てなワケで、戦闘ごとに『ネクタル』を消費するとんでもない大出費をここでは強いられることになりました。ここまで来るとHP全快でも一撃死なので、怪我とか放っとくです。HP11のままで行軍です。
 まぁ、一方で採集で得られるお金も一気に増えたので、それほどお金には苦労しないで済んだんですけどね。


 あとは『スレイプニル』も結構な強敵でしたね。微妙にHPが高くて確定一発にならないのと、素早く全体を攻撃してくる『暴走』が厄介な相手です。まぁ、この階では単独で出現することも多く、それほどの脅威ではなかったんですが、実は……




 さてまぁ、そんな感じで12Fへ。氷の湖を舞台に『氷の花』の入手が目的となる階です。
 でまぁ、この階にも先制攻撃を得意とする『はさみカブト』がいるもので、ものっそい警戒して歩いていたんですよね。まぁ、警戒って言ったって心構えをするくらいしかできないんですけど。


 で、初っ端に出てきた相手が『スレイプニル』と『雪トカゲ』*2だったワケです。ああ、よかったよかった、これなら『精密射撃』で1ターンキルじゃないの。……とか思っていたら先制攻撃食らって『氷の息吹』*2で1ターンキル食らいました。なにそれぇぇぇぇぇ!
 しかもガックリしつつも再度12Fに向かうと、またしてもこの構成で先制攻撃食らったり。結局この連中に自分は3度遭遇して3度先制攻撃食らって3度全滅しましたよ! なんだこの調子のいい時のイチローみたいな打率は。
 4度目に遭遇したときはさすがに先制食らわなかったんですが、「こいつらひょっとして100%先制してくるの?」みたいな物凄い疑念を一瞬抱きましたよ。まぁ、『氷の花』って入手に結構手間取るので、必然的に戦闘回数が増えるんですよね。


 で、一方で『はさみカブト』自体はそれほど強敵というワケでもなく。『精密射撃』で5発確定なのはさすがに面倒なんですが、『サンダーショット』なら1発確定。
 『いらつく羽音』で頭を縛られたとしてもそれほど怖い相手ではないです。『精密射撃』メインだと頭縛りってあんまり怖くはないですね。腕縛りはもうどうしようもない気がするけど。
 ただまぁ、パーティを組まれて登場されるとやはりタフネスがあるので非常に厄介です。『サンダーショット』は当然ながら出が遅いので、1発貰う覚悟は必要ですしね。当然ながらうちのガンナーはみんな通常攻撃一発で即死するヤワな連中ばっかりです。1人壁役でも作ろうかなぁとか今になって思ったりもするんですけどね。




 あとはまぁ、お約束のように『魔界の邪竜』に突っ込んで全体攻撃貰って全滅したりもあって。結局この階だけで6回は全滅したかなー。うち4回が『スレイプニル』の先制攻撃絡みってのが、もうね。
 この階に入ってから『神槍銃』がマジで欲しくなってきました。攻撃速度上昇は偉大(多分)。でもまぁ、もうちょっと頑張るです。次の攻撃速度上昇銃は第5層まで行かないと手に入らないみたいですが……


 あと、そうだ。この階層で手に入る『疾風のお守り』。今まで使ってた『脱兎のお守り』と入れ替えることで、AGIが軒並み上がって先手を取れる確率が上がるぞわーいって感じなんですよね。
 で、12Fに着いてから喜び勇んで採集レンジャーを採掘ポイントに向かわせてザックザック鉱石を掘り出してきたんです。で、店に売ってみたんですが、『疾風のお守り』が出てこない。
 何でだろと思ってアクセサリを見てみたら『疾風のお守り』を作るのに、『白鳥の羽』*5が必要とかあるじゃないですか! うわー、マジかぁぁぁぁぁ! 何気に期待してたので大ショックだわ!
 『白鳥の羽』ってことは、あれ、手に入るの確か15Fだったか……! うっわー、第3層入ったらすぐに買えるような気がしてたのに。先は長いなぁ。とほほほほ。


 そんな感じで失望したり、落胆したりしながら公女様に久しぶりの謁見を果たしたりもして。
 前回は気づかなかったんですが、「高名なバラックである皆様が、氷の花を入手してきてくださったそうですね。」ってなんか変な言い回しじゃないですか? 下々の者とは余り話し慣れていないのでしょうかね、公女様は。
 という感じで、いよいよ『諸王の聖杯』の名前も出てきて、物語は転機を迎えることになるワケですが、この辺の展開はダイナミズムがあって自分は好きだなぁ。世界樹2のシナリオで一番ワクワクしたところかもしれないです。






◆ビアッソ ガンナーLV19
STRブーストLV10 銃マスタリーLV5 精密射撃LV5
サンダーショットLV1


◆ツィレ ガンナーLV20
STRブーストLV10 銃マスタリーLV5 精密射撃LV5
サンダーショットLV1


◆ツォロ ガンナーLV19
STRブーストLV10 銃マスタリーLV5 精密射撃LV5
サンダーショットLV1


◆アルーシュカ ガンナーLV25
STRブーストLV10 銃マスタリーLV5 精密射撃LV5
サンダーショットLV1


◆マリエラ ガンナーLV25
STRブーストLV10 銃マスタリーLV5 精密射撃LV5
サンダーショットLV1


 どうしても前衛が良く死ぬのでLVがバラける。まぁ、別にLVを揃える必要もないし、むしろAGIがバラけると戦術が立てやすいのでこのまま行くつもりです。


 そう言えば、うちの会社のゴールデンウィークは5月4日だけを指すらしい! 休日が増えるどころか減ってる……! おかしい……!