▼Mii集めとWii Music

 Wii Musicに備えてMiiを集めているんですが、いやー、色々なMiiがあって見てるだけでも楽しいです。久々に覗いてみると「あ、これ、ちょっと欲しかったんだよなー」的な100円ショップ感覚で、ついつい色々なMiiを連れてきてしまいます。
 著名なキャラクターは登録されているMiiも多いですけど、それぞれ作り手ごとの差異がどこかにあって面白いですよね。その中で「一番うまく特徴を捉えているのはどれだろう?」と目を見開いて選別するのも緊張感があって面白いです。これから一緒に楽器を演奏する仲間なので、そこはやっぱり拘って決めたいですよね。
 でも、「一番似ているのはこれ!」ってなかなか断言はできないんですよね。仲間を呼ぶ、で同名のMiiをズラーッと並べてみると、色々なアプローチがあって迷います。
 「とたけけはこんなハードボイルドじゃないだろー」と思いつつ、全部眺めてからもう一度戻ってみると、「あれ、そう言えばこんなだったような」みたいな。悩みますね。


 ただ、ちょっと困るのが宮本さんとか桜井さんのMiiなんですよね。何が困るかっていうと、宮本さんや桜井さんって自前の自画像Miiを持っているんですよ。で、正直な話、それはあんまり似ていないんじゃ……っていうアレで。
 ただ、自画像Miiは日頃の露出が多いので、パッと見て「あー、宮本さん!」ってわかるんですよね。キチンと似せた本人似のMiiよりも断然。
 それは自分の中で、リアルな宮本さんよりもMiiの宮本さんの方が記憶に残っているからそう映るんだと思うんですが、それはちょっとどうなんだろう、という微妙な気分でいます。宮本さんの顔をパッと想像しろ、と言われると、これはちょっと難しい。
 ところで宮本さんのMiiは、どれもこれもスマイルフェイスなんですよね。あー、確かに宮本さんはいつも笑っている印象があるもんなー。なんかわかるわー。
 そういう意味では、宮本さんの自画像Miiは、口は開いているけどloughingではない、というのが、ちょっと外してて印象的ではあります。その辺にイメージのギャップが窺えて面白いです。
 逆にその辺の乖離が割と少ないのが岩田社長で、岩田社長はMiiからの連想が凄くラクです。まぁ、社長は分かりやすいパーツが色々揃ってますからね! 決して自分が「社長が訊く」ばっかり見てるからじゃないですよ!


 ちなみに自分が一番驚いたというか、凄いなーと思ったのは猫目リンクです。

 

 見て貰えば分かる通り、リンクの特徴でもある緑の帽子はないんですが、これは帽子が髪の毛で隠れているだけで、ちょっとでも角度を変えると緑の帽子が見えてくる……ような気がしませんか? それぐらい雰囲気が出てます。




 で、問題のWii Musicですが、メッチャ面白いです。最初は操作が覚束なかったんですが、1時間も触っているときちんとリズムに乗れるようになるんですよね。
 でも、なんというか、凄く俊敏性のいるゲームです。クイックリィにリモコンを振らないと動作が遅れて音がズレるので、これは筋肉必要ですね!
 特にハープの操作なんてのは、両手に掴んだリモコンとヌンチャクを、前に押し出し、手前に引き込み、プレイするワケですけども、これを超高速で繰り返すと、やってることはWii Fitのリズムボクシングよりも激しいシャドウボクシングなんですよ。「なんで自分サンドバック叩いてるの!?」みたいな気分で。いやー、ビックリです。


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 とりあえず作ってみたクリップを公開。画質やらクオリティやらヒドいもんですが、まぁ、こういう風に作れるよってことで、参考にしてみてください。
 そんなに音楽に造詣があるワケでもないので、アレンジと言っても大したことはできないんですが、意図的に崩している感じ、わかりますかね?
 それ、崩してるんじゃなくて、崩れてるんだろってところは、まぁ、下手なだけで。なんでもかんでもソフト側でフォローしてくれるワケではないので、やっぱりある程度は練習が必要ですし、その感覚はゲームに熟練していく感覚そのもので実に楽しいです。