▼酔っ払いの突っ込むセブンスドラゴンポッドキャスト

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 今日は職場の忘年会でした。いつもは全然飲まないんですが、こういう集まりでワイワイやりながら飲むのはメチャクチャ好きなのでしこたま飲んでしまいました。うははー! そんなワケでいつもとテンションは多少違いますが、まぁ、なんていうか、こういうテンションじゃないと言えないこともあるかなと思ったので、ちょうどいいタイミングで流れてきたセブンスドラゴンポッドキャスト後編についてちょこちょこ突っ込んでみようと思います。
 っていうか、後で読み直してみた時、恥ずかしくなって消すかもわかりませんけども。あー、梅酒サワーうめぇぇぇぇぇ!


 まずね、アレだ。今回、セガの話題全然ねぇぇぇぇぇ! 前回の終わりにね、後編はきっと物凄いセガ話が頻出するよ、なんて煽りを勝手に入れたっていうのに、なんかもう期待を裏切りまくりですよ。いやまぁ、セガファンでもないのに期待してたなんていうのは不誠実だな、うん。でも、セガファンの人には申し訳ないですよ! なんで自分が謝るんだかわかんないけど!
 だから、まぁ、セガ話の期待はしてなかったけど、バカ話の期待はしてました。思いっきり! まぁ、今回はそういう意味では、バカ話は結構充実してた感じだったので、セガ話はセガ話で別に語ってくれればそれでいいです。小玉さんと一緒にやってくれれば。はい。
 てか今回はテンション妙に高いですね。酒入ってんじゃねぇの、みたいな。セガ話のおかげかな。自分はこのくらい砕けた雰囲気がいいよ! 盛り上がってて面白いしね。


 えー、そういうことで本題に。今回はアレですね。選ばれるお便りが全部「自分はこういうのが好きだけど、開発者の事情はわかるからその範囲内で頑張ってくださいね」みたいな、すっげぇ心遣いのあるお便りばっかりで、なんかね、こうセブンスドラゴン理解されてるなぁぁぁぁぁみたいな気がして、うん、自分はファンの意識高いなーとすげー思いましたよ。
 そういうお便りを抜き出しのたのか、それとも母数からして多かったのか、その辺はよくわからないんですけど、セブンスドラゴンを期待してる人は、なんていうかな、開発の実情みたいなものも結構理解してるな、みたいな。精神年齢高い人多いのかな、みたいな。そういうのって、うん、馴れ合いじゃないかって言われるかもしれないけど、自分はむしろ愛されてる作品なんだなぁって感じます。わがままばっか押し付けてもしょうがないじゃん! 色々現実ってのはあるんだし!
 ユーザーの理想とメーカーの現実が上手いこと均衡が取れれば一番いいよね。まぁ、これは理想論だけどさ。


 えー、で、まぁ、本題ですか。なかなか本題に入れないんですけどね。
 槍ないです。2でランサーを作るため。うん、そこまで言い切ってくれると自分は安心できますよ。頑張って2が作れるぐらい売れてくださいよ!


 DQ9と違って延期しちゃうかもだけど、とかこういうのを直接に言ったり読み上げたりするのが面白いよね。吹くわー! 
 モタさんタダ働きなのか。モタさん頑張ってるよね。今回のムービーで八頭身キャラが一杯見れてパーティの妄想がしやすくなったかもね。自分はTGSで見てたんだけど、改めて見てみるといいなぁと思うよ。
 ドラクエ9とか思いっきり言ってる。「オレが濁したのに貴様!」酷いな、これ。小玉さんのツッコミはホント躊躇ないよね。気持ちいい。
 「ドラクエ9はどう思いますか?」ってなんてこと聞くんだよ! 「両方買ってもらえばいいかな。私も買うんで。」小玉さんさすがだよ。角が立たない発言。みんなハッピーだよ。新納さんは小玉さんに救われてるよ!


 今回はタッチペンあんまりなし! うぉー、これは結構思い切ったなぁ。まぁ、世界樹の頃はタッチペンありきの企画を立てろ、って言われてた時代だから、それとはちょっと要求が変わったのかもね。自然になった。
 ソフトウェアキーボード改良! これは結構嬉しい点。名前入力は一歩改良されたね。ユーザーの声がきちんと反映されていて素晴らしいです。
 まぁ、自然にね。タッチペンが必要な場所はタッチペン使って、十字キーでいいところは十字キーを使って、柔軟にゲームをプレイできれば最高だと思いますよ。作る側は面倒だと思いますけどね。自分はユーザーなので好き勝手言いますよ!


 どうでもいいけど、宇田さんキタコレ言い過ぎですよ。公式の場なんでね、定型句はなんかね、控えて欲しいかなーと自分なんかは思うんですけどね。まぁ、わかりやすいんだけど。うん、何が言いたいんだ、自分。


 腹筋はやっぱやって欲しいけどね、なんでも腹筋やりゃあいいってもんじゃないんですよ。あくまでね、腹筋をやらざるを得ないシチュエーションに追い込んだ上で腹筋をやって欲しい。宇田さんがね、腹筋やりたさに腹筋をやっても仕方ないんですよ。腹筋はやりたくないけど腹筋やると。それで死に様を見せると。
 腹筋は目的じゃないんだよ、手段なんだよ。自分も腹筋は見たいけど、腹筋を終着点に置くようなやり方はよくないなと。宇田さんにも腹筋を逃れられる選択肢を名目上だけでも与えるべきだと思います。それが本当の意味での「面白い腹筋」なんじゃないかなと。まぁ、腹筋はするべきですけどね!
 予定調和なんて誰も望んでいないんですよ。だからまぁ、アレだ。フロワロ根絶に失敗したら腹筋とかね。ミッション形式にして失敗したら罰ゲームって流れにしてくれないと自分は楽しめないですよ。自分はね。他の人は知らんよ! それは意見出してくれればいいじゃん!
 「かわいそうな意見来ると思うけど、まぁ、いいか、オレは……」とか最高だ。新納さんヒャッホー! 人間的に可能なレベルで、鉄棒に足引っ掛けながら首に水瓶引っ掛けて、逆立ちしながら腹筋やればいいと思います。


 ファミ通のランキングは偏ってるからあんま気にしないで欲しいな。あれはただの知名度ランキングみたいなもんだし。まぁ、期待度の数字がそれぐらいしかないから評価に直結する宇田さんなんかは気にせざるを得ないと思うけども。萎縮しないでのびのびやって欲しいなと思いますよ!


 「一過性のブームでいいんで」って素直だなぁと思う。正直泣けるけど自分もそれでいいよ、って思っちゃうからね。最低限の商業ベースさえ維持できれば、みたいな。3DダンジョンRPGみたいな。
 直球のファンタジーRPGって言うほど求めている人って多くないと思うよ。それはねー、直球のSFRPGを求めてる人が少ないってのと同じで、なんていうかねー、シチュエーションだけで引っ張れる絶対数ってすげー少ないと思うんだよね。うん、エルミ売れろや!
 直球のファンタジーで許されるのはドラクエだけで、それは直球でも許されてるんじゃなくて、ドラクエだから許されているだけなんですよ。直球に需要があるならもっと直球RPG売れてるだろ!
 だから斬新なシステムや設定がプレゼンテーション的に有効だってのはわかるんですよ。SFCの頃からそんなんそうだったじゃん。けどまぁ、「斬新は困った時の褒め言葉」ってビショップ小峰が10年も前に言ってたからね。これは事実だと思うよ。新鮮さは必要だけど、それだけで満足しちゃいけんだろとは思う。
 だからね、新納さんも昔ながらのRPGを強調しながらもプレゼンテーションは言い方を変えてね、違う方向から攻めてったと思うんだよね。だから企画が成立してると思うし、小玉さんも最初のコラムでそういうことを言ってるしね。
 何かを付加するんじゃなくて、削ぎ落として行けば面白いって考えられる人がトップにいるってのが、この企画の一番幸せなところだと思う。正直ね、プロデューサーが小玉さんでよかったと思うよ! 新納さんが企画を持ち込んだ先がセガだけだったのか、他所にも持ち込んだのか、その辺は知らないけど、小玉さんに会えたってのは凄い幸運だと思う。それは自分も含めてね。幸せ。
 セガはホントね、RPGだけ取ってもタイトル多いしね。変化球の多い下地があるからこそ、直球も試してみようかな、みたいな流れになったのかなって思う。


 某社タイトルに続けばいい、って何気にすげーデカい目標だよね。でもまぁ、今回のドラクエってちょっと違うよね、みたいな声はドラクエとFFしかプレイしない人からも聞こえてくるんで、そういう人に「DSで面白いRPGない?」って聞かれたときにこういうのがあるよ、って推せるゲームになって欲しいよ。それは凄い自分の期待するところだしね。
 DQ9はネットワーク重視なので、コマンドバトルのRPG作りたいってのは前々から凄い言ってたので、ああなるほどなって思うね。うまくその隙間を埋めてくれればいいなぁと自分は思いますよ。勿論、ドラクエの代役ってんじゃなくて、それ以上のものを期待してますけどね!
 触って新しい感じは当然。古臭いゲームではないと。期待しちゃうなー。まぁ、「基本に立ち返ってみました」っていうゲームは、大抵「新しい要素もあります」ってフォローが入るんですどね。
 昔遊んだ良さ、今のテイスト、両方盛り込んでくれれば最高ですよね。TGSで遊んだ時も感じたのは今風のRPGだなーって感じで。
 ああ、7竜の触感は今風ですよ。何を今風かって呼ぶと、攻撃オプションがガッと強かったりね、一撃で殺されない程度にダメージ受けたりね、数値的なそういう触感。古典ほどシビアじゃないけど、一般的なRPGよりもシビアなそういう雰囲気。
 そういう触感が物凄い盛り込まれてるのが凄い自分はワクワクしたし、期待してる部分。なんかまぁ、普通にアトラスRPGが好きなんじゃねぇのって気もするけどね。デビサバ楽しみです!


 えーとまぁ、そんな感じでポッドキャスト楽しませていただきました。アルコール入ってたもんでウヒャウヒャ笑いながら聞いてましたけど。
 えー、改めて振り返ってみて、今回の収穫は何でしょうね。……って、腹筋実現化が近づいただけか!?
 まぁ、小玉さんの言葉を沢山聴けて、それで真摯にいいゲームを作ろうとしているってのがわかって、そこは凄いよかったなと思っています。正直な話、新納さんと宇田さんだけだとツッコミが足りないので、小玉さんレギュラーで頑張って欲しいくらいなんですけど、さすがに小玉さんは多忙だからダメかな……
 でも、嫌な顔一つせずノリノリで参加してくれた(であろう)小玉さんのサービス精神には本当に頭が下がります。こんなプロデューサーなかなかいないよ!
 まぁ、セブンスドラゴンが終わった時にね、苦しいけど楽しい開発だったね、ってみんなで言い合えるようなそういう環境だったらいいなと思います。不思議な話ではありますが、開発者が楽しんで作るゲームって、やっぱりいいゲームだったりするんですよね。セブンスドラゴンもそういうゲームだったらいいなと。そういうキャパシティのあるゲームだと自分は思っています。綺麗に纏めたな、酔っ払い!