▼私家版セブンスドラゴンFAQ

 (※ 2月28日、追記修正しました)
 ゲーム内容については未だ明らかになっていない部分も多そうなので、推量過多になりますがご容赦を。また、TGS版の試遊情報は製品版とは異なる可能性があります。
 なお、青文字は推量・雑感です。


 ゲームの概要を紹介するためにこんな動画を作ってみました。個人の製作物なので粗はありますが、「公式動画を全部見るのが面倒」「ゲームの雰囲気を知りたい」という方はご利用ください。


◆概要
Q.ゲームの概要は?
Q.製作スタッフの概要は?
Q.どんなゲームなの?
Q.このゲームの魅力は?
Q.このゲーム、アトラスの世界樹の迷宮にソックリなんだけど?
Q.予約特典はあるの?

◆システム関係
Q.システムにはどんな特徴があるの?
Q.4人パーティ制ってことだけど、編成は固定? 自由?
Q.職業はどんなのがあるの?
Q.転職や上位職はあるの?
Q.クリアには特定の職業が必須だったりする?
Q.スキルツリー制って具体的にどんなの?
Q.スキルの振り直しはできるの?

◆戦闘関係
Q.戦闘はドラクエ風のランダムエンカウント方式? ロマサガ風のシンボルエンカウント方式?
Q.戦闘コマンドにはどんなものがあるの?
Q.エグゾーストってなに?
Q.前後列変更ってことは、前衛、後衛の概念があるの?
Q.チビキャラが出てくるようだけど戦闘のテンポはどうなの?
Q.攻撃に属性の概念はあるの?

◆シナリオ関係
Q.プレイヤーの目的はなに?
Q.舞台は地球?
Q.フリーシナリオってどんな感じ? ロマサガ? ルナドン? メタマ? ソードワールドSFC?

◆操作・機能関係
Q.DSの2画面はどう使うの?
Q.タッチペンは使うの?
Q.同じBGMでもDS風のとFC風のがあるけど、アレは何?
Q.フィールドBGMのレジューム(途中再開)は可能?
Q.こんな画面写真があるけど、カメラは回転できるの?
Q.斜め移動やダッシュはあるの?
Q.セーブデータ枠は何個あるの?
Q.セーブはどこでも可能?
Q.アイテムはキャラごとで個別持ち? パーティで一括?
Q.お金の入手の方法は?

◆小ネタ





◆概要


Q.ゲームの概要は?
A.公式サイトより。以下のようになっています


機種:ニンテンドーDS
ジャンル:RPG
発売日:2009年3月5日
開発:イメージエポック http://imageepoc.co.jp/
販売:セガ http://www.sega.jp/


 開発のイメージエポックは、DSソフト「ルミナスアーク」「ワールドデストラクション」を開発した会社。今回のセブンスドラゴンは、それらとは別に動いている新納ライン初の作品です。


Q.製作スタッフの概要は?
A.公式サイトより。以下のようになっています


プロデューサー:小玉理恵子
 代表作:ファンタシースター エターナルアルカディア
ディレクター:新納一哉
 代表作:世界樹の迷宮 超執刀カドゥケウス
サウンドコンポーザー:古代祐三
 代表作:イース アクトレイザー 世界樹の迷宮
キャラクターデザイン:モタ
 商業作品への参加は今回が初めて
広報:宇田洋輔
 広報担当作品:世界樹の迷宮 ペルソナ3


 代表作品についてはちょっと手を加えてみました。詳細については公式のスタッフページをご覧ください。
 http://dragonblog.sega.jp/blog/staff.html


Q.どんなゲームなの?
A.以下の画面写真を見て貰えればわかりますが、見たままにRPGです。
 新納さんは、今回「一目見てRPGとわかるRPGを作ろう」とのテーマを掲げているので、作り手の力量を信じてこの辺の詳述は避けます。見たままに感じ取って頂ければと思います。


Q.このゲームの魅力は?
A.本作のディレクター、新納さんの言葉によれば以下の通りです


・自分のお気に入りのキャラクターをメイキングできて
・見下ろし型のワールドマップを歩いて世界を旅して
・歯ごたえのある戦闘に、スキルやアイテムが沢山あったりして
・ちょっとどこか、くすぐられる世界観がある


 これらの言葉にピンとくるものがあれば、発売を楽しみに待てるのではないかと思います。
 また、公式サイトの売り文句を拝借しますと、自由なパーティ構成、スキルカスタマイズ、軽快なテンポで繰り広げられる倍速戦闘、フリーシナリオが、RPGとしての個性です。


Q.このゲーム、アトラスの世界樹の迷宮にソックリなんだけど?
A.世界樹の迷宮の製作スタッフが関わっています


 新納さん、古代さん、宇田さんは、DSソフト「世界樹の迷宮」の製作に携わっていたという共通項があります。そのため、本作はUIやシステム等、世界樹によく似た部分が散見されます。(ポッドキャストによるとデザインも世界樹を担当されていた方との話)



 この手のデザインは機能性や設計思想を追求すると正答が集約されてしまうので、まぁ、話としては桜井正博さんの製作したスマブラメテオスのメニューやUIがソックリなのと似たようなものかと。


Q.予約特典はあるの?
A.特製冊子「ドラゴンクロニクル」+「リミテッドサウンドトラック fragment」が付属します。
 詳細はこちらを。特典の装着率は50%とのことです。


 また店舗によってはテレホンカード等の特典がつくところもあります。詳細はこちらを。
 ゲーマーズ 描き下ろしテレホンカード(青ローグ)
 セガストア 描き下ろしテレホンカード(ルシェ♀*4)
 WonderGOO 描き下ろしテレホンカード(緑ナイト)
 マグマニ 描き下ろしテレホンカード(緑ナイト+桃プリンセス)
 いまじん 描き下ろし図書カード(ルシェメイジ)
 メディアランド 描き下ろしテレホンカード(ルシェサムライ+赤ヒーラー)※ただし予約特典なし


◆システム関係


Q.システムにはどんな特徴があるの?
A.2Dマップ、4人パーティ、コマンドバトル、スキルツリー制、フリーシナリオのRPGです。
 新納さんの発言によれば「RPG好きが描くRPGそのもの」を目指しているそうで、個人的にはドラクエ3ロマサガ1的なRPGではないかなと見ています。
 起案時にDSソフト「ドラゴンクエスト9」が、ARPGとして発表され、また仕様変更によりMO的なゲームデザインにシフトした点について新納さんは何度か触れていて、従来のドラクエのようなオーソドックスなRPGを提案したいのではと想像しています。


Q.4人パーティ制ってことだけど、編成は固定? 自由?
A.ドラクエ3風にパーティを組んで冒険します。勇者(主人公)はいません。



 控えのキャラを登録しておいて、都合によって入れ替えたりもできます。登録キャラ数は16人。
 TGS版ではギルド名はドラゴンセイバー。ギルドの名前は8文字までは使えるようです。
 キャラの名前は6文字まで入力可能です。


Q.職業はどんなのがあるの?
A.クラスはファイター、ナイト、サムライ、ローグ、プリンセス、メイジ、ヒーラーの7種類があります。


 以下、推測も絡めた特徴解説。
 ファイター:攻防にバランスの取れた前衛職


 ナイト:防御重視の前衛職


 サムライ:攻撃重視の前衛職


 ローグ:状態異常重視の前衛/後衛職


 プリンセス:能力上昇・低下スキルを使う後衛職


 メイジ:攻撃魔法を操る後衛職


 ヒーラー:回復魔法を操る後衛職


Q.転職や上位職はあるの?
A.ありません
 最初から全ての職業を選択してキャラメイクできます。隠し職業もありません。


Q.クリアには特定の職業が必須だったりする?
A.バランスよく組めばクリアできますとのことです
 一応、プリンセス4人旅とかでもクリアできるようにはします、とのこと。ヒーラー抜きもできるそうです。
 世界樹ミニコミ誌で、「メディック抜きのパーティが組めるバランス希望」という意見に対して「同感。HEALER抜きの自由度はRPGのテーマかも」と新納さんは発言しています。参考までに。


Q.スキルツリー制って具体的にどんなの?
A.レベルを上げることで技や魔法などのスキルを選択します。どのスキルを覚えるかはプレイヤーの好みで選べます。



 一言に魔法使いと言ってもブライorマーニャ、僧侶といってもクリフトorミネア、のようにプレイヤーによって育て方に差異が生まれるのがスキルツリー制の特色。簡潔ながらカスタマイズ性を備えた成長システムです。
 世界樹1とは異なり、修得の際に消費するスキルポイントはスキルによって異なるようです。
 なお、本作ではお店でもスキルが買えるそうです。お店でスキルを買える、のか、お店で買えるスキルもある、なのか、細かいニュアンスは不明です。


Q.スキルの振り直しはできるの?
A.できます。スキルの振り直しにはアイテムが必要で、LVが5減少します。
 世界樹の迷宮とは異なり、任意のタイミングでのスキルの振り直しはできないそうです。また、スキル振り直し用のアイテムが有限なのか無限なのかは不明です。


◆戦闘関係


Q.戦闘はドラクエ風のランダムエンカウント方式? ロマサガ風のシンボルエンカウント方式?
A.ザコ敵はランダムエンカウント。ボス級はシンボルエンカウントです。



 フロワロを踏むと画面右上の花メーターが変化。真っ赤になると敵が出現します。




 また、ダンジョン内では黒い影のキャラがウロウロ。これにぶつかっても戦闘が発生します。


Q.戦闘コマンドにはどんなものがあるの?
A.攻撃、防御、逃走、スキル(技&魔法)、アイテムと言ったお馴染みのものや、エグゾースト、前後列変更といったものがあります。



 ちなみにコマンドはリングコマンド。各コマンドはアイコンで表示されます。いかにもタッチペンで操作できそうな見た目ですが、実は配置は上画面だったり。


Q.エグゾーストってなに?
A.スキルを強化する特殊なコマンドです
 エグゾーストコマンドの利点は主に3つ。


 1.エグゾースト時にのみ使用可能な強力なスキルがある。
 2.スキルの威力が倍になる。
 3.通常のスキルの消費マナが0になる。仕様変更された模様?


 エグゾーストコマンドはゲージの溜まった回数だけ使ますが、ゲージを溜める方法等についてはまだまだ不明です。登録直後のキャラがすでにEXゲージが一杯なことから、宿屋に泊まるとEXゲージが回復するのではないかと個人的には予想しています。


Q.前後列変更ってことは、前衛、後衛の概念があるの?
A.あります
 この手のRPGの前後衛の概念と同様に、前衛は攻撃、防御共に等倍で、後衛だと割り引かれる仕様だと思われます。なお、プリンセスの鞭やローグの弓は、例外的に後衛でも前衛時と同等の威力を発揮します。

 ローグのスキルに「弓の命中率を回復する」ものがあるので、弓は使用と共に命中率が低下する仕様なのかもしれません。
 4人パーティで前後列アリなので、各職の役割分担はFF3に近いのかも。


Q.ちびキャラが出てくるようだけど戦闘のテンポはどうなの?
A.チビキャラはエフェクトの一種のような感じ。売りの文句は「倍速戦闘」です
 公式サイトの動画でテンポを確認できるので、そちらもご覧下さい。
 http://dragon.sega.jp/character/fighter_movie.html
 http://dragon.sega.jp/character/mage_movie.html
 http://dragon.sega.jp/character/samurai_movie.html


Q.攻撃に属性の概念はあるの?
A.あります。物理属性は斬打突の3種。魔法属性は炎雷氷の3種



 とかくドラクエとの繋がりで語られることの多い本作ではありますが、属性と前後列アリの戦闘はFFっぽいと思います。まぁ、世界樹からの流れと言えばそうなんですが。


◆シナリオ関係


Q.プレイヤーの目的はなに?
A.世界を支配する竜を駆逐する冒険者となって、人類の世界を取り戻すのが目的です



 もう少し詳しく述べると、竜が支配する土地にはフロワロと呼ばれる花が咲きます。フロワロは、生態系を乱し、あらゆる生命を結晶化させる力を持っているため、フロワロの花が蔓延る土地では人間は生きていけません。
 世界の全ての土地がフロワロに覆われると人類の滅亡(=ゲームオーバー)となります。



 なお、敵は竜と呼ばれていますが、いわゆるRPGの「ドラゴン」な敵ばかりではありません。このゲームでは「竜」=「モンスター」ぐらいのニュアンスで捉えるのが妥当なのかなと思います。女神転生でいうところの「悪魔」の雰囲気というか。
 世界設定や雰囲気については公式サイトの世界観の項目でも述べられています。


Q.舞台は地球?
A.架空の惑星エデンです
 エデンには文化や風土の異なる様々な国々が存在しています。各国はいずれも竜の脅威に晒されており、プレイヤーはそれらの国々を回って、問題を解決したり、しなかったりします。本作はゲームの進行をプレイヤーに委ねたフリーシナリオシステムです。





 イメージムービーやら公開画像では、「トウキョウ」などの単語が見え隠れするのですが、舞台は地球そのものではないようです……? なお、本作の竜は宇宙からの侵略者(!)という設定らしいです。


Q.フリーシナリオってどんな感じ? ロマサガ? ルナドン? メタマ? ソードワールドSFC?
A.幹となる主要なイベントが幾つか。枝葉となるクエストが盛りだくさんという形式だそうです
 新納さんが意識しているゲームは、「マイトアンドマジック ブック2」及び「ファンタジー3 ニガデモスの怒り」とのこと。どちらも古いPCのゲーム。自由度の高さが特徴です。



 主観的な区分けをすれば。


 ロマサガ:クエスト多数。ただし、クエスト無視でキャラを鍛えるだけでもクリア可能。
 ルナドン:ランダムクエスト多数。ボス敵は配置されているがシナリオ的な終わりはない。
 メタマ:基本的に一本道ながら攻略の順序は自由。
 ソードワールドSFC:クエスト多数のオムニバス形式。


 なので、形式としてはロマサガが近いのかな…… エルミナージュが近いのでは、と個人的には思っていますが、これはちょっと知名度に欠ける作品なので、ニュアンスが伝えにくいですね。


 新納さんの話によれば、「中盤以降の進行はかなりフリーダム」とのこと。ドラクエ3で船が使えるようになると途端に自由度が増す感じでしょうかね。


◆操作・機能関係


Q.DSの2画面はどう使うの?
A.上画面が操作画面。下画面はマップ画面。こんな感じです


 ※画面は懐かしのハメコミ合成です


 なお、街や洞窟などに入ると、下画面にはミニマップが表示されます。
 洞窟では、マップを別個に入手することで初めてマップが表示されます。宝箱や階段といったオブジェクトは隣接することでマップに書き込まれます。


Q.タッチペンは使うの?
A.補助的に使用するそうです
 基本的には十字キーで全て事足りる作りになっています。TGS版では名前入力はタッチペンオンリーでしたが、改良により十字キーでの操作にも対応しました。



 このスキル修得の画面は、いかにもタッチペンで操作しますよ、という感じですし、初めて画面を見た時でも、パッと操作できるようにデザインされている……といいなぁ、と思います。


Q.同じBGMでもDS風のとFC風のがあるけど、アレは何?
A.ゲーム中に切替が可能です
 オリジナルとファミコン風と、プレイヤーの好みで曲を流すことができます。中盤のあるイベントをクリアすることで切替可能になるとのことです。
 なお、一度レトロ音源を解放すると、以後は再度ニューゲームを選んでも最初からレトロ音源が選択可能になります。


Q.フィールドBGMのレジューム(途中再開)は可能?
A.残念ながらできませんできるようになりました
 サウンドプログラマー一晩でやってくれました


Q.こんな画面写真があるけど、カメラは回転できるの?

A.できません
 カメラを回すのが面倒とのこと。


Q.斜め移動やダッシュはあるの?
A.ダッシュはあります。斜め移動はなし
 TGS版での試遊ではBボタンでダッシュができました。
 商談会の情報によると、最初はダッシュができないそうです。ギルドスキルの修得によりダッシュが可能になるのでは、と推測されます。


Q.セーブデータ枠は何個あるの?
A.一つです
 マップ上のフロワロの分布情報を全て保存しているため、膨大な容量になるとのこと。


Q.セーブはどこでも可能?
A.特定のポイントでセーブができます
 セーブは宿屋で行います。新納さん曰く、教会セーブ方式だそうです。
 そのほかにもフィールド上に点在する「ポータル」でセーブが可能とのこと。メイジのスキル、ポータルジャンプ、もしくは消費アイテム、シフターで、ポータルへ移動することができます。


Q.アイテムはキャラごとで個別持ち? パーティで一括?
A.パーティで一括です
 アイテム上限は100個とのこと。倉庫があるかどうかはわかりません。


Q.お金の入手の方法は?
A.敵の落とす素材を集めて売ることでお金を得ます。単位はG
 素材を売ることで店売りのアイテムが増えます。
 単位のGは読み方は決まってないそうです。


◆小ネタ


Q.フロワロってどんな匂いがするの?
A.畳と烏龍茶と蜂蜜の匂いです
 新納さんの近所のカラオケ店で出される飲み物はみんな畳臭いんだとか。


Q.ランサーはなんでいないの?
A.2で入れるためです
 まぁ、2では入れたいね、2が出せるくらい売れるといいね、という話。マジネタではありません。


Q.今回も毒は強いの?
A.新納さんは毒が大好きだそうです。やったぁ
 今回はバステ「出血」もあって、ますますバステ地獄に拍車がかかりそうです。


Q.バッドステータス「出血」ってなに?
A.現在のところは不明です
 ローグライクに良くある毒の亜種のようなバステと予想。バステ効果が累積する一方で、ターンごとに自然治癒するのが毒とは異なります


Q.プリンセスはいるのにプリンスはいないの?
A.いません
 新納さん曰く「いらないよ」とのこと。小玉さんは入れたがっていたらしい。


Q.ポッドキャストって聞いてみたいんだけど、何かツールとかいる?
A.いりません
 MP3版をダウンロードすれば、基本的にはWindows付属のメディアプレイヤーか何かで聞けるはずです。


Q.略称はなんて呼べばいいの?
A.公式には「セブンス」だそうです。
 ただ、実際のところそれほど浸透してないのが実情。余りに一般名詞するのが難点かなぁ。このボヤけたネーミングセンスに「また宇田か!*1」の声が方々で上がりましたが、実際の名付け親は新納さんです。


Q.小玉さんはオープンカーを乗り回す酒豪の女傑なの?
A.アレは新納さんと宇田さんの脚色でした
 第1回ポッドキャストの新納さんの語る小玉さん像はかなりフィクションが入ってます。姉御肌ってのは窺えるんですが、なんでそんな取ってつけたようなエピソードを加えるのかー!


Q.よく聞く腹筋動画ってなに?
A.世界樹の迷宮の販促活動で公開された動画です。詳しくはこちらをご覧ください
 http://www.nicovideo.jp/watch/sm1503830
 http://www.nicovideo.jp/watch/sm1526712



 最後にちょっと。
 今日の記事は公式サイト上で行われているセブンスドラゴン紹介キャンペーン用に書いてみました。


 http://dragon.sega.jp/recruit/index.html#


 「お持ちのサイトやブログでゲームの紹介を!」と言われても、ただの1個人が開発スタッフ以上の情報を持っているハズもなく、応援したい気持ちや情熱は多分に溢れているのですが、「さて、自分に何ができるのだろうか?」と考えると、これはちょっと悩んでしまいます。ゲームを実際に遊ぶ分には「面白かった!」という感想は幾らでも口にできるのですが、未だ発売が遠いゲームを題材にとって「このゲームの魅力は何か?」を紹介するのはなかなかの難題です。
 レビューを書く際に自分が常々大切にしているのは、プレイ前の予断を取り除いて感想を率直に述べる点にあります。逆に言えば、予断だけでしか書けない紹介は、どうしても願望や推測が入り混じってしまい、本質からズレた虚像を提示してしまいかねない怖さがあります。Amazonの発売前レビューみたいなものですかね。
 それで書き手と受け手と双方がハッピーになるかと言えば、それはどうだろう、とも思っているので、「ウソを書いて誤解を与えちゃったら怖いなー」とは凄く思っています。かと言って、絵を描いたりして期待度を情熱のままに表現するには自分はちと非力だと。
 とは言え、「セブンスドラゴンってなに? 今日、初めて知ったんだけど?」という人に比べれば、自分は本作についての知識が(ちょっとだけ)ありますし、溜め込んだ情報をネット上にフィードバックすることは意味があるのではないかなと思っています。
 そして、こんなゲームを遊びたいんだ、と思っている人に適切な情報が届けられれば、「自分が好きな作品なのに、誰にも注目されなくて悲しい!」という事態をわずかなりとも解消できるかもしれません。それは自分の望むところと一致します。
 そんなワケで、多分に冗長ではありますが、セブンスドラゴンに纏わるFAQを書いてみました。逐一情報を追いかけている人にとっては既知の情報ばかりで退屈かと思われますが、セブンスドラゴンに興味を持った方に少しでもゲームの概要を理解して貰う足がかりになればいいなと思っています。

*1:宇田さんは「世界樹の迷宮の略称はSQで!」とキャンペーンを張って見事根付かなかった実績がある