▼デビルサバイバー・その5(4日目〜5日目)
これまでのあらすじ。ミドリの説得に成功。次は余命0のハルを救う番だ!
……選択肢1つだけで余命が回復しました。薄っ! 描写薄っ!
「時間になったら教えてあげようか?」なんてユズが気を利かせてくれたので、なにか重いイベントが来るのかと思えばこれは…… これまで意図せずフラグを立てまくってきたような気もしたので、問題点は既にクリアしちゃったのかなぁ。
まぁ、そんなワケでハルの余命については問題を先送りできたようです。安心していいのかしら。
あ、マリ先生だー、と近づいてみたら、なんか悪魔に追われてるー! しかし、どうもマリ先生が内なる力に目覚めた感じでおかしいんですが。
これはひょっとして、「保険医は世を忍ぶ仮の姿、その正体は悪を誅するデビルバスター!」みたいな設定なのかーと中二脳をスパークさせたりもしたんですが、どうやら今のマリ先生は「マリ先生にしてマリ先生にあらず」な様子。謎ですね。
とりあえず、マリ先生のステータスを見てみたらLV41もあったりして。この人メチャクチャ強ぇぇぇぇぇ!
しかし、マリ先生を追いかけてた悪魔クドラクの台詞、「悔しいのう! ドゥー・ユー・のぅ?」で吹いてしまいました。なんなんですか、このハイテンションな人は。
でまぁ、クドラクを倒すには正しい手順が必要とのことで、ここは一端マップを離脱することに。神獣ハクタクの「瞬転の舞」でマリ先生を手元に引き戻し、あっさり離脱に成功します。
さて、何が起きているのかマリ先生に事情を尋ねてみると、どうもマリ先生は仇である吸血鬼クドラクを倒したいと強く願ったところ、クルースニクの召喚&憑依に成功してしまったそうです。な、なんだってー!
うーん、願うだけで誰でも簡単に悪魔を呼び出せてしまうのはちょっと怖い雰囲気。マリ先生は大人の良識があるのでまだいいんですが、正義正義のケイスケとか世界征服なカイドーとかねぇ、際限がないですよね。
マリ先生からはカバンの捜索を依頼されてひとまずお別れ。カバンはすぐに見つかります。
ストーリー的には他にも色々あるんですが、4日目が終了。イベント密度が濃いなぁ。
それにしてもケイスケやらミドリやら、主人公と反目しててもメールだけはマメに送ってよこすのはどういう心理なんでしょうね。夜になって手隙になったら弱音を吐きたくなるものなんでしょうかね。
5日目のメールではケイスケの「死 亡 確 認」がラプラスメールより宣告されて、遂に来たか、と言う雰囲気。ケイスケ殺人犯であるところのカイドーをなんとかケイスケから引き離すために、何かカイドーの気を逸らす方法はないものかなー、とユズからわかりやすい攻略アドバイスを貰います。
なんかこの辺、カバンの受け渡しで分岐があるような雰囲気ですね。マリ先生に直接カバンを渡すか、カイドー経由でカバンを渡すかどちらかで。
とりあえずユズの話もあったので、カイドーにカバンを渡してみましたが、カイドーがヘタレってマリ先生が死んだりしそうな気もしてちょっと怖いです。カイドー! 頼むぞー!
さてまぁ、日付が変わったので力試しを兼ねてフリーバトルに挑戦することにします。今回のフリーバトルは、妖獣モスマンと邪龍ヤム中心の混成チーム。モスマンはあんな姿で妖獣…… いや、確かに怪しい妖しいけど。で、このチームは「妖気迅雷」で遠くから飛び込んできて、「邪念の波動」で遠距離攻撃をかましてくるイカした連中です。
「邪念の波動」は遠距離攻撃が可能になる反面、追撃が発生しないので微妙に使いどころが躊躇われるスキルではあるのですが、敵に使われると死ぬほど厄介なスキルではありますね。マハザンと万魔の乱舞で一通り攻撃を食らうとチームはもうボロボロ。連続で攻撃を受けると全滅もありえます。
とにかくこのフリーバトルは、先手必勝が顕著なステージなんですが、敵も深めに配置されているので、なかなか間合いを詰めるのに苦労する場所でもあります。
なので、地形を活用して一対一の戦闘を心がけるのが大事なんですかね。魔獣+霊鳥で壁を飛び越えてのヒットアンドアウェイとか、火炎と衝撃に耐性のあるチームで壁を作って進軍を阻止、神獣の「瞬転の舞」で位置を交換して殴るとかね。火炎+衝撃耐性持ちの魔獣オルトロスとかいいかも。
まぁ、厳しい戦いではありますが、経験値もバリバリ手に入るので、ここでじっくりキャラを強化したいと思います。高レベルの悪魔はなんかムチャなスキルが多くて早く作りたいですね。魔王ヘカーテとか凄すぎる。
デビサバのフリーバトルはシナリオ進行と共にガラッと戦術を変えてくるのが面白いです。最初はワイラ主体の高速移動チーム、次はジャックランタン、ユキジョロウ主体の魔法連打チーム、そして今回の高速移動+遠距離攻撃チームと、全く違うタイプのチームをぶつけてくるので、こちらも対応策を練ってチームを強化する必要があります。
チームの構成を極端に偏らせることで、単純なAIながら敵は特徴的な戦術を展開できます。プレイヤーに驚きと新鮮さを与え、マンネリ化を防止できる利点があるんですね。
また、構成を偏らせることで、チームの弱点を統一しているのも面白い点です。弱点があからさまなのでプレイヤーは対策を立てやすく、キャラの成長を実感しやすい作りでもあります。これはRPGにおける敵の役割、すなわち「乗り越えるべき障害」を良く踏まえた構成だなと思います。
……そんな感じで5日目はいろいろありました。ここからは超省略です。
・カイドーの協力を受けてクドラクを撃破!
・ケイスケはヤマを失い、再び仲間に!
・自衛隊員イヅナ一尉も悪魔使いに!
・アマネには天使レミエルが憑依していた!
・でも、同時にアマネには悪魔が住み着いてるとも?
・東京封鎖は天使の差し金! 神の管理下に入るか、悪魔と共に自由を得るか?
今のところはいい雰囲気で進んでいるような気がします。誰も死んでないですしねー。
でも、ちょっとユズが情緒不安定なのが気になるかも。それに比べてアツロウのポジティブさは健在ですね。
神に与するLowルートと、悪魔と手を組むChaosルートの存在が見えて来た感じですが、COMPと繋がるサーバの発見、接触が、そのどちらとも異なるNeutralルートへの入り口になりそうな気がします。神とも悪魔とも離れた人間の自立。やはり最重要人物はナオヤかなぁ。
主人公LV41 & 妖獣モスマンLV37 & 鬼神ナラギリLV34
ナラギリは力不足。耐物理持ちの悪魔も増えて厳しい。「貫通」か或いは上位の鬼神が欲しいなぁ。
でも「鬼神双手」は相変わらず「ここぞ!」で役立つスキル。それだけに鬼神は外せない。
アツロウLV39 & 神獣アイラーヴァタLV40 & 女神ブリジットLV36
「戦神の加護」「物理強化」持ちのアツロウは立派なクリティカルモンスターに。
神獣アイラーヴァタはこれから投入。ハクタクは弱点:衝撃が辛かった……
ユズLV40 & 妖獣モスマンLV38 & 魔神オーディンLV39
魔法主体でバリバリと。耐性持ちの悪魔が増えてきて、序盤ほどは無双を体感できなくなってきた。
オーディンは魔法キャラなのね。「電撃無効」は今後引き継がせたいスキルだなぁ。
ミドリLV39 & 魔獣オルトロスLV37 & 女神ブリジットLV36
なぜか火炎に傾倒しているパーティ。ミドリはバランスのいい魔法キャラで使いやすい。
ケイスケLV37
「見覚えの成長」をセットして放置中。ミドリと入れ替えた方がいいのかなぁ。