▼デビルサバイバー・その9(7日目)

 これまでのあらすじ。脳筋主人公で並み居るボスを秒殺だ!


 ということで、最後の舞台である六本木ヒルズに向かうワケですが、ここでナオヤから「一度昇ったらもう降りられないぞ」との警告が。えー、じゃあ、ここでステージに突入しちゃったら後はもうエンディングまで一直線ってことー? うーん、まだまだ育てたい仲魔が一杯いるんだけどなぁ。
 ということで、ダラダラとフリーバトルで育成に励みます。致死ダメージを一度だけ回避できる幻魔ガネーシャの「食いしばり」が地味に厄介ですが、このクラスの悪魔にしては耐性が少ないのでそれほどの脅威は感じませんね。体力が高い龍王ヤマタノオロチや、妖獣ベヒモスも「打撃反射」持ちやテトラカーンで対応すれば恐れることもなく、このままでも十分にクリアできそうな気配はあります。
 ただまぁ、LV60以降は一体しか仲魔にできないLIMITEDな悪魔が多くて、なかなか自由にスキルを遺伝させられないんですよね。そんなワケで合体条件が緩くてスキルスロットに空きが多い霊鳥ガルーダが合体素材としてお役立ちです。霊鳥バイブ・カハ+精霊ウンディーネで安く仕上げられるのもナイスですね。
 さて、主人公のLVの伸びが悪くなったところでいい加減ヒルズに昇ることに決めます。ニャルラトホテプとか作りたいんだけどなぁ。2周目かぁ。
 ベルの王を目指す主人公の前に立ち塞がるのは、アマネパパこと翔門会の教祖。えええええ、こんなモブっぽいキャラがまさかラスボスだったりするのかー!? と戦慄していたら、アマネパパはベル・ベリトを召喚して消滅しています。うーん、なんとも呆気ない最後。
 アプサラスっぽい外見のベル・ベリトは、そんなアマネパパを「騙されてやんのプギャー」とさんざバカにします。「おのれ外道!」と怒りを露わにする主人公。そして健気にベル・ベリトのために働く翔門会の人たち。……あのー、今の話聞いてなかったんですか。
 翔門会の人たちはそれでもベル・ベリトを崇拝するようで…… うーん、この人達は疑うということを知らないんだろうか!


 さてまぁ、そんなワケで戦闘開始です。ベル・ベリトの鎮座するステージへは、リフトを経由して向かう必要があるんですが、信徒の人がスイッチを押してリフトを降下させてしまった上に、操作盤の前に居座って動こうとしません。なので、ベル・ベリト打倒のためには、まずは信徒を殴り飛ばしてリフトを使えるようにしなければなりません。
 信徒は積極的には動こうとしないんですが、困るのは大御所ベル・ベリト。射程無限大のインチキな攻撃を仕掛けてくるので、体勢を整えながらの進軍ができません。さらにはCOMPからは続々と増援の悪魔が駆けつけ、先へ急ごうとしても動きを阻まれてしまいます。
 増援ポイントであるCOMPは同じマスに待機することで破壊することができるんですが、それに気づかなかった自分は延々と増援の悪魔と戦い続けてました。特に増援で出てくる堕天使ムールムールは自前で打撃反射を持っている上にテトラカーンを素早く使ってくるので脳筋パーティにとってはまさに天敵。女神アマテラスを入れて多少は魔法攻撃もできるアツロウチームはともかく、脳筋で固めた主人公チームは手も足も出ず、結局このマップでは主人公は殆ど死にっぱなしでした。何度か生き返らせたりもしたんですが、ムールムールと戦闘になると結局ガードしかできないという……


 さてまぁ、先程述べた通り、ベル・ベリトのいるステージに辿り着くためにはリフトを起動させる必要があるんですが、実はリフトを使わなくてもワープして倒せる…… というか、幻魔ガネーシャがステージの向こうからワープしてどんどん押し寄せてくるのがこのマップでもあります。
 そんなワケで霊鳥ガルーダを伴ったマリ先生を単独でベル・ベリトの元に突撃させます。その間、ナオヤとアツロウはリフト起動のために右往左往、主人公は死んでます。
 マリ先生をステージに突撃させたのは、ステージ上にあるCOMPの破壊を意図してのものだったのですが、ベル・ベリトに戦闘を仕掛けられると「Sテトラカーン」で全体攻撃を跳ね返し、エクストラターンをゲットしてから「吸魔」連発でHPとMPを奪い取る無双振りを披露します。てか、吸魔強ぇぇぇぇぇ! 無属性なんで抵抗されることがないし、吸収したMPでメギドやらメディアラハンやら賄えるし、なんかもう浮沈艦みたいだわ。
 そんなワケでステージ上ではマリ先生とベル・ベリトのタイマンが繰り広げられます。ベル・ベリトは「勝利の雄叫び」という戦闘終了後にHPとMPを10%回復する「ボスにそんなもん持たせるな!」的な卑怯スキルを所持していて、普通に戦っていたんではこっちのMPが先に切れてしまいそうなんですが、マリ先生はそんなベル・ベリトの回復力を上回る速度でHPとMPを吸い取りまくり、なおかつ近寄るガネーシャどもを魔法でばったばったと薙ぎ倒していきます。なんかもうマリ先生だけでクリアできそうな勢いですらあります。
 しかしながらベル・ベリトのスキルクラックをナオヤとアツロウに指定してしまっていたので、マリ先生はベル・ベリトの足止めに注力。時たま攻撃の手を休めつつ、生かさず殺さずベル・ベリトをなぶります。
 で、リフトの昇降に手間取ったナオヤとアツロウがようやくステージに現れたところでポジションを交換。ほどよくHPを削られたベル・ベリトにナオヤのメギドが入り、戦闘は終わりました。


 まぁ、途中はホントグダグダではあったんですが、ベル・べリトがマリ先生だけを執拗に狙ってきたもので、その間ナオヤとアツロウはザコ退治に集中できました。ナオヤは堕天使ムールムールで、アツロウは天使レミエルで、それぞれMPの補給ができたことも幸いしましたね。
 一方で脳筋チームの主人公はホントいいところなし。堕天使ムールムールはマジで脳筋殺しです。酷すぎる。
 どうやら戦闘は一度ここで区切られ、最終戦は次のステージに持ち越しらしいんですが、次のマップもムールムールが犇いてたりするのかなぁ。そうなると主人公はホント空気なんですが。
 親切なことに最終戦の前にもフリーマップが用意されているので、ちょっとここで編成を整えたいと思います。でもLV60以降の悪魔って魔法使いタイプが少ないんだよなぁ。






主人公LV66 & 霊鳥ガルーダLV62 & 鬼神コウモクテンLV61
脳筋最強伝説はここで潰えてしまうのか。せっかく力40まで伸ばしたのになぁ。


アツロウLV62 & 天使レミエルLV63 & 女神アマテラスLV64
女神アマテラスは貴重な魔法キャラ。MP潤沢で頼りになります。


マリ先生LV67 & & 霊鳥ガルーダLV64 & 女神ノルンLV60
女神ノルンも吸魔持ち。あんまりに使い勝手がよかったので、マグネタイトでガルーダにも吸魔を覚えさせてしまった。


ナオヤLV65 & 堕天使ムールムールLV66 & 龍王アナンタ
ムールムールは「物理反射」+「氷結反射」+「勇者の精神」をつけたロマン仕様。ナオヤに向けられた物理・氷結・電撃・衝撃を反射する。