▼プレイ動画は1発録画が格段に面白い

 ……んじゃないかなー、と最近思うようになりました。あ、ここでのプレイ動画はメイドイン俺のプレイ動画の意です。
 何度も何度もプレイを繰り返すと、どんな難しいゲームでもやっぱり人間慣れるもので、そうなるとプレイングから躍動感が薄れてしまうように思うんですよね。ものすごく冷徹に理知的にリモコンを動かすようになると言うか。
 一番初めのコナミコマンドの動画とか、今見直してみると、動きがたどたどしくて面白いんですよ。一方で、3回目の録画の自爆コマンドの時にはさすがにもう操作もこなれていて、カーソルが機械みたいに動いてて(それはそれで面白い部分もあるんですけど)全体的には単調なんですよね。
 初回プレイはゲームへの出来への期待もあったり、タッチペンとは違うリモコンへの不安もあったり、色々と緊張感があって、その空気は(実況がなくても)カーソルの動きからなんとなく伝わるように自分は思うんですよね。そして、淡々とした空気の中で続けられるゲームよりも、プレイヤーの喜怒哀楽が目に見えるプレイのほうが数倍面白いんです。
 これは普通の実況動画も同じですよね。プレイヤーにある程度初々しさがあって、プレイは必ずしも完璧ではないんだけどベターを目指そうと努力する姿勢が見てて一番面白いし共感できると。
 そういう空気感って実況なしじゃ伝わりにくいんじゃ、と思う人も多いと思います。でも、プレイの熱気って声がなくても意外と伝わるんですよ。例えばコナミコマンドの後半の立て直しとか自分は凄くテンション高くプレイしてたんですけど、視聴してくれた人も同じように盛り上がってくれたんですよね。まぁ、そもそも熱気を伝えられるゲームである、ということがまず第一条件としてあるようにも思いますが。
 なので、面白い動画を撮ろうと思ったらこれはやっぱり初回一発撮りに賭けるのが正解というか、もっと言えば、Wii版で一発OKを出せるようにDS版でチューニングを極めるのが一番いいんじゃないかなーと思ったりもします。まぁ、そこまではなかなか難しい話ではありますけども。
 逆に物凄くリテイクを重ねて意図的な展開を演出するってのも一つありっちゃありかもしれませんね。まぁ、自分はそもそもプレイングに自信がないので、プチゲームを作り終えてからさらにもう一仕事ってのはちとゲッソリしますけど。


 取り掛かってるプチゲームがうまいこといかなくて、ストレス解消に今までのプチゲームを遊んでたら、そっちのバランス調整にのめり込んでしまって時間が食いつぶされます。組み上げてから一端置いて遊んでみると色々問題が見えてくるもんですね。
 今までずっと謎だったスパルタンXの無反応なタイミングの理由がようやく判明。問題は敵でも判定用オブジェクトでもなく、トーマス自身でした。接近する敵をタッチしようとする → 狙いが逸れてトーマスをタッチ → キックが出ない → 死ぬ という流れ。
 でも、トーマスをタッチしたらキックを出す、みたいなAIを組むにはもう余裕がない…… うーむ、そういう仕様だと割り切るしかないのかなぁ。


 さて、作ったネタがさっそく被り気味だわ。まぁ、「被っちゃダメ!」っていう考え方に固執すると莫大とは言え数限りあるレゲー資産を無闇に食い潰すだけになっちゃうしね。同じタイトルをテーマにとっても切り口が違えば個性が出ますし、そうやって可能性を模索していけばいいんじゃないかなーと思うワケですよ。……ってことで自分を納得させようと思います。


 そう言えば、5月24日にゲームレジェンドというレゲー・マイナーゲーイベントに遊びに行く予定です。詳しくは↓。

 http://www.geocities.jp/zed_gamelegend/

 車中のお供としてDSを持っていくのは決定事項なんですが、メイドイン俺ユーザで遊びに行く人とかいるのかなー。いたらプチゲーム交換とかしたいわぁ。
 まぁ、自分はサークル参加とかじゃなくて普通に一般参加なのでアレなんですが。とりあえず友人知人に手製プチゲームを見せて、メイドイン俺は最強のレゲーツクールだぜーと布教してきますよ。