▼いよいよドラクエ9発売

 明日は7時にGEOに突撃してドラクエを買ってきますよ。ゲームに集中できるように諸々の雑用は今日中に済ませておきました。いやー、いよいよドラクエの発売日ですねー。前情報はあまり集めてないんですが、なんだかんだでウキウキしてしまいます。
 会社の人に「今回のドラクエって何本売れると思う?」と聞かれたんですが、なかなか着地点を予想するのは難しいんですよね。過去最高の売上を記録する潜在能力は十分にあると思うんですが、何分初めて尽くしで過去の数字が予測の役に立ちづらいんです。
 会社の人は株式の関係で話を振ってきたので、「売れますよ!」と言ってしまうと、以前に和田社長が冗談交じりに言った500万本、1000万本は売れますよ、という話を肯定してしまうようでちょっと怖かったんですよね。さすがにそれは風呂敷を広げすぎだと思うので、「予想は難しいですね」とだけ答えたんですけど、まぁ、現実的な線で落ち着くとは思います。300万を越えてどこまで伸びるか、くらい? ポケモンが550万本ってのを考えると上限もその辺かなぁと思うんですけどね。予想を遥かに越えて爆発したらそれはそれで凄く面白いので期待してしまいますけど。


 ドラクエまで微妙に間が空いてしまったので、以前GEOで確保しておいた采配のゆくえを再プレイすることにしました。これなら8時間もあればクリアできるしねー、と思ったんですが最後まではプレイできず。
 ソフトは買ったまま放置の状態だったんですが、パッケを開けたら特典のカードが出てきてビックリしました。というか、クラニンポイントもついたまんまだ。
 え、これってひょっとして新品なの? とドキドキしながら電源を入れたら見事に最終章のセーブデータが残ってました。ですよねー。
 予定調和にホッとしつつ、始めてみるとなんだか微妙な違和感が。んー、思っていたより演出がボソボソとしている気がする…… 2度目のプレイという事情はあるので、高揚感の違いはあるかな、とは思うんですが。
 というか、アレですね、SEに迫力が足りないんですわ。今回DSLでプレイを始めたもので、余計音楽に物足りなさを感じた次第です。
 本体をDSに変えてプレイを再開したら、ようやく昔の感覚が戻ってきました。でも、やっぱり演出の物足りなさを感じます。
 どうも最近、逆転検事をプレイしたせいか、比較してアニメが貧相に見えるのが理由としてありそうです。逆転検事は平面ポリゴンを動かして滑らかなアニメを演出していたので、そっちの感覚に慣れると、パラパラマンガ式の演出はどうも野暮ったく見えてしまいます。
 うーん、なんだか知らないうちに目と耳が肥えてしまったような気がします。逆転検事を触ったときは平面ポリゴンに違和感を覚えたんですけどね。


 まぁ、先入観のまったくなかった初回プレイとは違って、ゲームの知識があって、なおかつ適度に記憶が薄れているので、妙な齟齬を感じる部分もあるのかなと。慣れてしまえばやっぱり楽しいです。
 テキストはしっかりしてますし、BGMの壮大さも耳に染みます。オチは知っているので緊張感こそ薄いですけども、細かい部分は忘れているので敵の増援やらは素直に驚けますし、当時より幾分か戦国知識を身につけたもので、出演する武将もなんだか新鮮に見えます。
 まぁ、基本的に難易度の低いゲームだしねー、なんて余裕をぶっこいてたら細川忠興に殺されました。ほ、本当にゲームオーバーになっちゃうのか……
 そして小早川秀秋を見るとつい変な笑いが漏れてしまうなぁ。デザインもまぁ、ツッコミどころ満載なんですけど、このナリでも朝鮮役で猛戦してたんだよね……とか思うとちょっと。あの表情でサラッと腹芸をこなす不敵ぶりも見てて面白い。自分は凄く好きなキャラですよ。


 逆転検事で思い出したんですが、キャラデザインを担当していた岩元さんが無限航路にも参加してたんですね。スタッフロールを適当に流してたので気づかなかった……


 http://www.tatsuro.jp/?p=77


 岩元さんの描いたこのキャラ、モブキャラの割に台詞も多くておいしい立ち位置で、能力的にも色々と秀でた部分があって何気に使えるキャラだったりします。自分の艦隊では最終メンバーに入ってました。
 しかし、岩元さんってえっらいゴツい画風の人なんだなぁとビックリ。ゴドーとか、確かに原画は結構ゴツかったりするんですけどね。春美ちゃんとかもデザインしてるからなぁ。