▼エルバからラスダン直前まで

 チクチクと遊んでおります。ラスダン目前まで進みましたので、前回の続きからネタバレ含みで雑感をば。


・一人旅かと思ったらトルテ加入で大分ラクに。トルテは赤魔法使い?
・黒魔法使いのAP-1のありがたみがわかる。トルテは使いづらい。
・ブリザドはウォータの上位互換かー。強いなー。
・ウィツィロ強ぇー! 風耐性ないと厳しいかな。
・無駄に歩き回ってレベル上昇。そのつもりはないんだけど迷子になってた。
・ブラント落ちたー! 高所から落ちる主人公は聖剣伝説の伝統からかしら。
・ブラント一人旅キツい。とんずらもAPには限りがあるんだぜ。
・すばやさの計算ってどうなってんだろ。LVで決まるのかなー。よくわからない。
・また一人旅か…… ユニータ連れてってよ、お願い。
・ジュスカ一人旅マジきっつい。バグベアに撲殺されること多数。
・ジュスカ一人旅は黒魔法使いで先制ファイアが最安定、なのか……?
・やっとブランドと会えたー! 一人旅から開放されると思うとマジ嬉しい。
・10000ギルは返して貰ったけど、今はラクにお金稼げるしなぁ、という心境。
・これ、カラフルエッグじゃないか……! 中からハデデスとか出てくるぞ、きっと。
ミスリル銀はここで役立つのか。持っててよかったミスリル銀!
・あれ、ダンジョン短い? 一人旅が続いたせいで余計短く感じる。
・ドラゴンちっちゃ! 生まれたてを乗り回すとか何気に非道。
・ついに待望のユニータソロイベントが。ここまで放置とか、なんてかわいそうな子。
・また、ミスリル銀、だと……!? ブラントパーティで集めとけばよかった……
・ユニータソロでヘルハウンドとかサッキュバスとかキツいって。水の盾+コンフュマントでガッチガチに固める。
・塔も一人で登るのかー。やっぱり黒魔法使い安定。
・ブリザド預けておいてよかった。まさしく生命線。
・上りきったと思ったらまたダンジョン? って、アイレ来たー!
・ロランもう抜けちゃうのか。あっさりしてるなぁ。
・ついに4人集結。感無量だわ。
・パーティ編成が悩ましくて楽しい。さしあたり、盗賊、商人、白魔法使い、黒魔法使いで行ってみよう。
・メンバーの能力を比べると知性の高いキャラが多いなぁ。……と思ったら装備の影響だった。
・ロラン戦で鷹の目使うとダイヤがゲットできる。全滅繰り返せば量産できる?
・なんか3つで打ち止めっぽい? アメジストしか出ない……
・と思ったらダイヤまた来た。単純に低確率なだけなのかな。
・ちょ、ロランからライトブリンガー盗んだ!?
・ボスにレア盗みアイテム設定されてるとか。DSFF3のオーディン再び?
・ちなみにライトブリンガーは攻撃+11 魔法+11 光属性。あとで普通に出てきそうなスペックだわ。
・勇者と遊び人ってまた両極端だなぁ。遊び人は気合特化クラウンか。
・全斬り当たらねぇぇぇぇ。待望の全体攻撃スキルが来たと思ったらこんな罠が。
・気合上がると同時攻撃出やすいのかな。ボス戦とか1ターン目に必ず気合上がるんで、そこで全員で殴ると同時攻撃が良く出るんだけど。
・マザードラゴンを失ったロランが子竜を見て、「彼女の意志は途絶えてなかったんだ」的に決意を新たにするハートフルストーリーかと思ったら全然違ってた。
・闇の世界? 色々飛び回れるけどなんか町の人のセリフが変なような。どうなってるの?
・どうも過去の世界に来たっぽい。説明がないんだけど、なぜかアイレだけ確信してる。
・闇の世界はロマサガというか、FF6の崩壊後というか、自由な順序で攻略できるみたい。やること増えすぎでワクワクする。
リヴァイアサン強ぇぇぇぇ! 「なんぞこのゲソ?」と思ってたらドククラゲだったとは。
・MP切れのないシステムなので抵抗はできるけど、地道に溜めたAPが即死攻撃でパァなのは辛い。
・でも、ボス戦のギミックは展開があって面白い。FF4もボス戦はギミック満載で面白かったなぁ。
・ひとまずリヴァイアサンは諦めて他所を回ることに。多分、コイツは強いボスなんだろう。
・砂漠に行ったらここのボスも強くて投げる。状態異常辛いわー。
・鍵のかかった道具屋で闇魔法売り出し中。どれも低コストで好みだけど、特にダウンが気になる。・あの4人は神官だったのか! 町の住民、全員真っ白になってて吹いた。
・呪術師がガスマスクすぎて吹いた。これは確実に呪われる。
・儀式で全体攻撃できるドレインが何気に高性能だわ。闇属性もあまり気にならない。
・黒魔法使いの「まどう」が超高性能。打撃で30ダメージとかなのに、軽々500とか当てていく。
・詩人でバフかけたら4桁到達。踊り子ゲットでまどう連射可能。何このコンボゲー。
・究極の白魔法ルクスでさらにパワーアップ。最高ダメージ4000に到達。
・なんか7竜のコンセントレイトアンゼリカケージエンドオブザワールドを思い出す。そんなワケでボスをサクサクと撃破。
・ボスの名前は悪魔から来ているのか。直前にメガテンを遊んでいたので何気に違和感。
・でも、一体だけ溶け込んでいるリヴァイアサンメガテンリヴァイアサンって出たことあったっけ?
・ジュスカが魔法を持っていたのは伏線だったのかー。自分はなるほどと思ったけど、ネタ振りが軽かったので気づかない人もいそう。


 という感じで、ラスダンまで来たんですが、うーん、このゲーム惜しいんですよね。4人集結までは凄く楽しいんですが、集結後、世界を自由に回ることができるようになってからというもの、新鮮味がゴッソリ消えてしまうんですね。
 町はテキストが変わっているので新鮮味はあるんですが、ダンジョンは一度踏破した場所をそのままなぞるだけで、未知の場所に挑戦する楽しさが薄いです。宝箱も開いたままなので新しい報酬も期待できませんしね。
 モンスターはどこに行っても同じ顔ぶれでメリハリがないですし、そうなるとこちらが採る戦術も自然と固定化されてしまって単調なコマンド入力の繰り返しになってしまいます。もうグールは見飽きたよう……
 この辺はクリア後まで含んだ拡張性を見据えた仕様なのかなぁと思うところもあります。ランダムダンジョンとか、明らかにクリア後も遊ぶための仕掛けがありますしね。
 ただ、自分としては、間延びした100時間を遊ぶよりは、密度の濃い30時間を遊びたいです。クリア後も延々と楽しめるゲームなんてのは、それこそドラクエポケモンのような大作に任せておけばいい話で、まずはクリアまでキッチリと固めたゲームであって欲しかったなと思います。クリアまで気持ちよく遊べないゲームにクリア後の要素を用意しても本末転倒ですよ。


 ボス戦はそれでも歯応えがあって面白かったんですが、黒魔法使いが強すぎてコンボを決めるかやられるかの大味な展開になってしまいがちなのが残念なところでもあります。ボスが1ターンで沈むとかもうね。
 各クラウンのバランスは結構大雑把なんですよね。必要なコストがAPしかないので、余計に効果を比較しやすい事情はあるんですが、シンプルなシステムの割にジョブを増やしすぎたせいで役割が被って割を食うクラウンは多いと思います。薬師とかね。
 まぁ、FFの歴史を思い起こせば、使えるジョブと使えないジョブとで明暗が分かれるのはシリーズの常ではあります。そういうオールドスクールな伝統を調整不足と感じるか、遊びの介在する余地があると感じるか、その辺りの受け取り方でこのゲームは結構評価が変わってくるような気もします。
 装備の強化に全く手をつけてないと結構シビアなバランスなので、クラウンもおのずと鉄板の構成に行き着くんですが、逆にきちんと装備を強化してやると、クラウンは適当でも十分に戦えるんですよね。まぁ、装備の強化も最終装備クラスを選んで鍛えないと、最終局面で宝石不足で困ることになるので、やっぱり基本はクラウン選びなのかな、という気もしますが。


 ジョブ関係で言えば、序盤の少人数のパーティ構成はジョブチェンジとは食い合わせが悪くて、様々なクラウンを使い分ける余地が少なかったと感じています。パーティ構成がコロコロと変わる序盤の展開は各主人公の性格が良く描かれていて自分は大好きなんですが、ゲーム的には噛み合ってないかなと思う部分はありますね。
 多彩なジョブを用意するのは、パーティを編成した際の組み合わせの妙味に面白さがあるためですが、パーティの人数が少ないとどうしても鉄板の構成に行き着いてしまうんですよね。クラウンによる魔法の使用制限がないのでそれでも他のRPGと比べると構成の自由度は確保されているんですが、AP1点がとにかく重いゲームなので、魔法を使おうと思ったらやっぱり専門職一択になってしまうのはちょっと寂しいなぁと感じます。
 打撃職の通常攻撃も魔法職の魔法もコストは同じAP1点。魔法にデメリットがあるとしたらアイテムスロットとコマンドスロットを1つ余分に使うことくらいですが、それらはさしたる障害ではありませんし、様々な属性攻撃を戦闘中に使い分けられる魔法職の方が基本的には汎用性が高いです。一人旅での黒魔法使いはかなり安定性が高いです。