▼世界樹の迷宮3プレイ日記(B4Fクリアまで)

 金曜日から世界樹3を始めたワケですけど、ホントに面白いです! 考えてみれば、アクション要素がなくて純粋に数値のやり取りを楽しむRPGが久しぶりなので、それで新鮮味を感じたのかもしれませんが、これはまさにシリーズ三作目の名に相応しい完成度ですね。
 2日も有給を取ったもので、触る前はダレるんじゃないかと思ったものですが、始めてみれば止め時が見つからない。週末もガッツリ遊んで、ようやく飢餓感が納まってきたところです。でも、まだまだ胃袋には余裕がありますよ。
 世界樹3は世界樹1と世界樹2のいいところだけを抽出したゲームと言うか。新規性を加えつつ、面白さの軸はブレないバランス感覚が秀逸ですね。
 あと、世界樹3の改良点は、コンパクトで密度の高い面白さ。今回はお話の展開も早くてグイグイ引きこまれるので、シリーズを触って「最初は面白かったけどダレてしまった」という人も、もっと先まで遊べる内容なのではないかと思います。「マップを描くのがダメ」って人にはやっぱりトコトン合わないとは思いますけども。


 さて、世界樹の楽しさを一つ上げるとすればキャラを育てる楽しさ。この楽しさはシリーズを通して健在ですが、今回は職業刷新で手探りの感覚が復活し、新鮮さも存分に味わえます。
 スキルツリー制は育成に自由度があって好みのキャラを作るのに適したシステムです。ただ、スキルツリー制にも欠点があって、それは一番優秀なスキルを真っ先に取ってしまうと、あとの成長は行動の幅を広げるための選択になってしまいがちで、イマイチモチベーションが刺激されないという点が挙げられます。
 真っ先にイオナズンを覚えてから「単体用にメラミを取ろう」「MP節約用にベギラマを取ろう」とかやってもイマイチ面白くないですよね。イオナズンを覚えるまでは凄く楽しいんですけども。
 最短ルートで行くか、それとも当面使う呪文を抑えてから進むか、有用性を量りながら試行錯誤していく感覚が凄く楽しい。でも、目的を達成してしまう、山に登りきってしまうと、それでもう満足してしまうところってあります。
 自分は「ファイアーエムブレム」のキャラ育成は、それこそリセットを多用してまで励むクチなんですが、実際にクリアしたのって数える程度しかないんです。それはなぜかと言えば、強いキャラを育てた時点で満足してしまうから。育てたキャラでエンディングを見るのは割とどうでもよくなってしまうんですね。
 今回はサブクラスの導入で、SPが足りない状況が延々と続きます。でも、この不足感がモチベーションを掻き立てるいい材料になっているんですよね。
 山の頂上はやっぱりあるんでしょうが、さらに高くなった印象。SPのやりくりとLVUPの喜びを長く緩やかに楽しめるつくりになっています。


 あ、パーティ構成はウォリアー、モンク、シノビ、バリスタ、ビーストキングです。第1階層をクリアしたときのレベルは16だったかな。


 そんな感じで以下ネタバレ。第一階層クリアまでの内容です。




・早速スタート。体験会で触ってしまっていたので衝撃は薄いものの、お預け状態がずっと続いていたのでモチベーションはMAX。
・興奮しすぎていた体験会と違って、比較的冷静な目で見ることができる。行動順とかダメージとか。
・山猫で初見逃げとか余裕です。でも、体験会よりLVが高くなっても勝てないというヘタレっぷり。
・全体的に敵が固い印象。全員で殴ってようやく倒せるバランス。
・テンポを考えると敵は一発殴りで倒せるバランスが好みではあるけども、戦闘テンポが早いのでこれはこれでアリという印象。
・恒例の花畑イベントでは普通に体力が回復してしまう。ちっ。
・サクサクと地図を完成させて衛兵に提出。今回、隠し通路多いよね。
・体験会では塔、塔って呼ばれてた大灯台。苦渋を舐めさせられた即死ポイントはサラッと避けて大灯台に優雅に到達。
・アモロスギの場所をゆの字さんに教えるぐらいの余裕っぷり。まぁ、体験会で四苦八苦したんですけどね、ここ。
・現実の地名を連想させる名称が幾つも。今でこそ暗黙の了解になってはいるもののビックリ。
・ビスキン♀が素潜りで魚とってきた。野生児過ぎる。
バリスタ♂に人口呼吸するビスキン♀。ぎゃああああ! 君はいい子だがそれだけはダメだ! とか悶える辺り色々ダメだと思う。
・航海が楽しすぎて樹海に潜れないバグ発生。もう一生を漁に捧げてもいい……!
・勇魚を見て吹く。なんじゃこれー! 転覆したりもしたけれど肝おいしいです。
・新航路発見とイベントでザクザクお金が溜まる。B1Fで既に10000enに到達という有様。
・でも、世界樹金策と言ったら採集だよね。ファーマーを引き連れて採集ポイントを巡る。
・オートパイロット機能で行きはラクラク。帰りは糸…… 忘れてた。

・体験会では行けなかった2Fに到達。ここからが本当の世界樹だ……!

・2Fのビックビル(鳥)が初っ端から強すぎる。階段周辺にいるのがもうね。
・今回の毒係はカモノハシかよ! 蝶もいないし、モグラもいないしで味気ない。
・ひょっとしてビスキンのビーストは敵で出てこないとか?
・ウーズ似の毒マツタケ。「コイツはヤベー! ヤバイ匂いがプンプンするぜー!」と真っ先に倒したら自・爆。なんというブービートラップ
・曲がり角でFOEとぶつかるミス多数。エネミーアピアランスFOE接近メーターの存在を忘れてた。
・というか、FOEがヌルヌル動くようになってる。ほんのちょっとだけ。
・早くも新ギミックのぬかるみ登場。追われると焦るし、周回するポイントで目測が立たない。危険。
NPC登場祭り。なんでこんなに時期を集中させるのか。
・金髪将軍はやたら若い、若いを強調されてて違和感。それでいて「老成している」とか、どっちなんだよ!
・思っていたよりも軽くて明るいオランピア。この人だけノリが前作だなぁ。
・カナエとアガタも登場。なんか同輩のギルドって新鮮だ。
・今回、クエストは少なめ。単調なクエストが少ないのはいい感じ。
・クエスト報酬で経験値が貰えるのも嬉しい。報酬だけ見ると前作とあんまり変わらないけど満足感が違う。
・酒場の飲んだくれがダメ人間過ぎていい。今回のテキストは本当に良質。
・その反面、吟遊詩人とかちょいと語りすぎのような。設定とか細かく覚えていられないよ。
・宝箱見つける → ぬかるみにはまる → FOEに帰り道を塞がれる → なぁに、糸さえ使えば → 糸がない(今ここ!)
・シノビが1SP余ってる → 遁走の術! これだ! → FOEに突撃 → 先制攻撃食らって前衛死亡 → さらにバリスタ死亡 → 遁走の術失敗(今ここ!)
・もう一回遁走の術 → 成功! → 3Fの階段にワープ → でも、生き残りはシノビとビーキンだけ → エンカウント → 先制攻撃成功(バリスタのアンブッシュが残ってた) → 逃げるのにも成功 → 脱出成功!
・攻撃力が高くて耐久力もあるザコがゾロゾロ。結構しんどいバランス。でも死なないのが絶妙。
・シノビさんの含み針が活躍。LV10まで一直線で育てた。
・が、ビスキンの催眠梟が育ってくると次第に影が薄くなるシノビさん。
バリスタのアンブッシュが活躍。少ないTPを活用できる良スキル。序盤の1ターン先制はどんな攻撃スキルにも勝る。
・パッシブ伸ばしまくりの槌ウォリアーは地味な印象。アームブレイカーを伸ばしてみても成功率が低い。
・モンクは意外と攻撃力低め。……と思ってたら槌装備忘れてた。回復できる撲殺ファイター強い。
・シノビは本を装備する方が強かったりするから困る。
・サエーナ鳥はLV10でラクラク撃破。ちょっと育てすぎた。
・農夫ジャイルズで吹いた。今回NPCで引用豊富ですね。
・余裕こいて次の大航海クエストに突っ込んだら全滅しました。3連戦って聞いてないわ!
・大航海クエストで手に入るユニーク武器が嬉しい。かなり強力。
・第一階層から既に20個ばかりアイテムを預けてるんだけど。この先一体どうなるの……
・サエーナ鳥の条件ドロップがわからずあの手この手で虐殺しまくる。結局未だに分かりません。
・ネクタル50enってえっらい安いな! しかし、残数があるのか、これは。
・B4Fに到達。一度帰還。改めて探索しようとすると「帰れ」と金髪。またこれか!
・催眠梟は回収すれば低コストな上、召喚中延々と眠らせ続けるのがある意味カスメより凶悪。
・魚の大群も催眠梟で眠らせて〆。今回はどこまで睡眠が有効なんだろうか。
・ナルメル戦の前にFOE狩り。毒を全体にばら撒く貪欲な毒蜥蜴とか、お前前世はどこかの蝶だろ。
・トラウマを植え付けられたカバとも再戦。麻痺が決まってなければ即死だった。
・4Fは採集ポイント勢揃い。上の階層から降りてきて摘めってことなのかな。
・カバ素材で手に入れたカバハンマーが強い。モンクのための二本目をゲットしようとしたら「小さな殻が5個足りません」って、ええええええ。
・ハサミエビどこにいるんだよチクショウ。どこにでも出てきそうな癖に全然出てこないので諦めました。
・折角覚えたナインスマッシュが当たらないという当惑。
・鹿が相変わらず鹿過ぎて嬉しい。この段階で混乱とか恐ろしすぎる。慌ててリフレッシュ覚えた。
・割引券とか倉庫の肥やしになるだけなのに魅力的すぎるだろう、チクショウ。
・持ってるとミスって使いそうになるからカンベンな! これでアリアドネの糸とか買った日にはもう絶望するね。
・魔魚ナルメル。チャナさん! チャナガブルさんじゃないか!
・っていうか、ナルメル捕まえられねええええ。こんだけ逃げ回る黒FOEってなんなのよ。
世界樹1の赤竜なんてバックアタック食らうって分かっていても動じなかったんだぞ。ナルメルさんもその豪胆さを見習ってください。
・アンブッシュの効果時間が切れてからようやく隠し通路を発見。長かった……
・「時間を置くと体力回復するよ」ってそれどこのモンハン? 急かされるも一端逃げてテントで回復。
タガメが邪魔すぎる。避けようかな。でも、戦闘中入ってきたら面倒だしな……
・結論:殲滅。いい汗かきました!
タガメの防御力アップがウザ過ぎる。というか、妙に防御力上げる敵多くない?
・というか、やたら防御力ダウンのスキルが多いのはそれを見越してか。リセットウェポンなしでも対応できるようにと。
・牛の突撃でFOEもボスも割と麻痺る。攻撃力はそれほどでもないけど痛い攻撃を阻害できるのが嬉しい。
・催眠梟のために伸ばしたマスタリーのおかげか。ただ、牛の連続麻痺突撃は召喚時だけなのがネック。
・なので麻痺を狙うなら召喚→帰還→召喚→帰還を繰り返すと手数を稼げる。
・麻痺時は回避ペナルティがあるらしく、スカりまくりのナインスマッシュがサクサクヒットする。意外なところで連携が発生。
・地面に潜る → 大地震 防御してなかったら即死だった。
・二度目の潜行。慌てて防御する面々を他所に突撃しやがる牛。
・それダメェェェェと思ってたら、突撃を当ててナルメルさんを地中から引きずり出しやがった。なんという賢牛。
世界樹1のフォレストウルフ的なものだと思ったら、え、次の階層? 階層そのものより今回のフロア構成にビビッた。



◆ジェナン:ウォリアーLV16
 常在戦場LV2 槌マスタリーLV10 アームブレイカーLV5 ナインスマッシュLV1


◆ツァオルゥ:モンクLV16
 錬気の法LV7 ヒーリングLV5 ラインヒールLV4 パーティヒールLV1 リフレッシュLV1


◆イヌギリ:シノビLV16
 煙りの末LV8 含み針LV10


◆オズレイ:バリスタLV16
 ジャイアントキリングLV10 弩マスタリーLV1 ヘビーショットLV2 アンブッシュLV5


◆スゥ:ビーストキングLV16
 獣王マスタリーLV7 ビースト帰還LV2 催眠梟召喚LV7 暴れ野牛召喚LV2