▼ファーマーソロで真ボス撃破

 最近、ニコニコ動画で見たソロでの真ボス撃破に触発されて色々と試行錯誤しています。まぁ、100%後追いなので新鮮味はゼロなんですが、それでもこんな感じでやってみたよーということで、自分で振り返る意味も込めてちょっと記録を残してみます。
 今回はファーマー/シノビでの真ボス撃破に挑戦してみました。本当はシノビサブなしで挑戦したかったんですが、上手いこと宝典使っているキャラがいなかったもので、まぁ、これで行こうかなと。あとは「ファーマーソロで真ボス撃破!」って字面からしてロマンがあるじゃないですか。そんな理由から挑戦してみました。
 初めにお断りさせて頂きますが、今回、何回かの試行錯誤を繰り返したのでスナップショットのターン数やらHPやら流れとして矛盾がある場合があります。なので、こんな感じでしたよ、というイメージ補完を目的としての掲載とお考えください。


 で、これが今回のファーマー。普段はサブモンクで使っているファーマーなので他のパラメータに比べてAGIが微妙です。モンクは大体このくらいのAGIが使いやすい……と自分は思っています。
 武器はATK*6の布都御魂。まぁ、基本ですね。防具には業火の護符を二つと、後はTP確保を目的として深都殊勲章を選択してみました。




 スキルの構成はこんな感じ。スキルポイントも余していて割と適当です。
 重要なのはサブのシノビスキル。今回は前提条件を抑える程度に習得しましたが、忍法 猿飛、肉弾辺りは育てると意外と役に立つ局面がある……かも知れないと感じました。
 コモンスキルはTPブースト。TPは大事ですね。メインシノビなら固有スキルでTPにも余裕が生まれるんですが。


 まぁ、前提はそんな感じで早速戦闘に。


 1ターン目は分身を選択。


 禍神の1手目はマグマオーシャンですが、これは業火の護符*2でシャットアウトします。大体3点のダメージ。もしくは4点。


 2ターン目は多元抜刀。多元抜刀3発だとHPを削り切れないパターンがあるので、分身に鷹乃羽を使わせておくとより安定します。乱数次第ではありますし、後々のことを考えるとTPは温存しておきたいところでもあります。
 乱数と言えば、1ターン終了時に触手が生えてくると詰みます。ゲーム開始直後のまっさらな乱数だと必ず1ターン目終了時に触手が生えてくるので、今回はサエーナ鳥とスパーリングしてから禍神討伐に向かっています。


 676*3〜5。4発入ればOK。



 ということで第二形態。


 初手の選択は分身です。


 次も分身。これで4人揃いました。




 で、ここで混沌への誘いが飛んでくるのでマドラでHPを回復します。前後列に使いつつ、2人は分身。


 行動速度は分身>アイテムなのでHP回復状態で混沌への誘いを受けられます。


 ダメージはこんな感じ。


 このターンはアムリタ3で全員TPを回復します。


 次のターンは全員忍法 雲隠を使って回避率を上げます。深淵への供物が来て、いよいよここからが本番。


 前列は再び雲隠を使って効果を延長。後衛は前衛に対してブレイバントを使用します。
 禍神はここで攻撃形態に変化してデモンレイジングを撃ってきますがこれはサラッと回避。潜伏+雲隠+素のステータスで130%くらい回避修正を得ています。



 で、こちらの手番。前衛は鷹乃羽で攻撃。後衛は混乱の香を使います。



 ブレイバント込みでの鷹乃羽は1発200点くらい。前衛3人で10発程度入るので、毎ターン2000ダメージ程度。このパーティにとっては貴重なダメージソースです。



 混乱の香は、まぁ、普通には効きません。下手な鉄砲数撃ちゃ当たるの精神で。
 あ、ライジングクローはサラッと避けます。



 以後鷹乃羽と混乱の香を連打。カオステンタクルは命中率が高いので運が悪いと食らいます。



 が、仮に食らっても次ターン元始の灼熱を業火の護符で防げるので、立て直しは極めて容易です。


 前衛のブレイバントが切れたら今度は睡眠の香を投げます。混乱の香と睡眠の香の切り替えは乱数制御でもしない限りは任意のタイミングになりますが、基本的に禍神の動きを封じたい、猶予を伸ばしたい場合は混乱の香を使って、準備ができてトドメを刺す場合に睡眠の香を使います。


 後衛はこのタイミングで雲隠が切れているのでかけ直し。



 で、運良く睡眠の香が決まればいよいよチャンス到来です。



 ブレイバントを使って攻撃力上昇。できれば眠ったターンに総攻撃をかけられればベストですが、まぁ、そこは様子を見つつ。



 強化枠はこんな感じ。ここでリミット技の突撃陣形を使います。


 そして満を持しての多元抜刀。



 一発目は睡眠状態なのでダメージ大。




 5発入れば勝ちの目もあります。が、大体はうまく行きません。


 分身はすべて消え、禍神はランダムモードに移行します。絶体絶命のピンチ!


 が、ランダムモードに移行したターンは必ず防御形態に戻るので、取り敢えず体勢を立て直す猶予はあります。


 深淵への供物など知ったことかとばかりに分身を増やします。たかが2万点回復されても6人多元抜刀をもう一発当てれば余裕で回収できます。
 この戦闘の場合、深淵の供物をどう防ぐかというよりも、深淵の供物を使わせてターンを稼ぐという逆転の発想が重要です。


 でも、無駄に深淵の供物を使わせるのもアレなので。分身が4人揃ったら雲隠で回避を上げつつ、後衛の囮が攻撃。


 マドラを使ってHPを確保するとより安定します。防御形態の禍神で一番怖いのは命中率の高い混沌への誘いで、これは雲隠状態でもダメージを食らう可能性があります。単純にHPを高く維持するのが対策になります。HPブースト取ればよかった……
 バステカウンターは……まぁ、運で。とりあえず睡眠や麻痺は多元抜刀の障害にはならないので放っといても大丈夫です。死んだらまた分身すればいいですし。



 で、えっちらおっちらやってると再び攻撃体勢へ。きちんと雲隠を維持していれば攻撃は怖くはありません。


 ブレイバントで攻撃力をアップ。


 睡眠の香でダメージ底上げを狙います。当たらなくても多分大丈夫。



 で、運良く眠りが決まりました。


 そして突撃陣形を使って。


 二度目の多元抜刀。







 見事、昏き海淵の禍神を撃破しました。


 こんな感じでした。香を投げる段階で多少運絡みの部分はありますが、試してみた感じ試行回数は結構多いのでどちらかと言えば「分のいい賭け」です。
 多元抜刀が5発ヒット必須という条件でやろうとすると正直キツいんですが、今回の場合は多元抜刀を2回撃つところまではコントロールできます。3回目以上になるとアイテム枠がどうかなーという感じですが。
 なので、速攻撃破というよりはじっくり腰を据えて勝負する感じですね。パターンハメとガチ勝負の中間という感じ。
 結論としては、サブシノビならどんな職業でもソロ撃破は可能ってことですね。シノビ凄いです。