応援団とかドラグレイドとか

 先日、応援団についてちょろっと書いたところ、海外版応援団「Elite Beat Agents」もオススメとの情報を頂きました。ありがとうございます。前奏スキップ可能って…… 最強じゃないか!
 まぁ、EBAは応援団の単純にベタ移植ではなく、応援団2の発売が公表されるまでは実質的な応援団2的存在として扱われていたので、まずは応援団からプレイせねばという気持ちがあったんですよね。後発のスパロボをプレイすると先発のスパロボをプレイするのが辛くなるのと同じ理屈というか。
 あとは、完璧に全部英語なので英語力のない自分に楽しめるのかどうかという疑問もあったりして。でも実際応援団をやってみるとシナリオ部分はほぼ絵だけで理解できるつくりなので全然その辺は心配いらなそうですね。多分、そこらを歩いている外国人を捕まえて応援団やらせても内容は理解できると思うなぁ。『水濡れ厳禁』は難しいかもしれないけど。


 で、実際にEBAを購入しようとなると、市場に流通していない商品なので、輸入品を扱うゲーム屋の通販なりヤフオクなりを頼りにすることになります。
 でも3ヶ月前くらいかなぁ、近所のカメクラに行ったらゲーム棚に普通にEBAが並んでてビックリしましたよ。手書きPOPが添えてあったので多分中古で入ってきたんじゃなくて輸入したんじゃないかと思うんですが。輸入品の査定リストとかなさそうだし。
 まぁ、その時は価格が確か4500円か5000円かそこらだったので、ヤフオクで買ったほうが安いなーとスルーしたんですが、この前出向いた時には消えていたところを見ると誰か買い手がついたようです。正直ちょっと失敗したかなとか思ったり。


 先日発売の応援団2も流れてくる話を聞く限りでは、かなりの傑作で間違いなく買って損のないゲームらしいですが、前作がワゴン流れした反動で出荷数がかなり絞られているらしく、売り切れの店舗も少なくないとか。購入予定の方はお早めに。


 自分としては同日発売の「カスタムビートバトル ドラグレイド」が地味に面白いという話を聞いてそっちに魂が引かれかけています。この知名度のなさに反比例するジワリと来る評判は、「大して美味くもないけど江戸っ子だったら初物は食べなきゃいけないだろ」みたいな強迫観念にも似ていて、隠れた名作を掘り当てるのが大好きな自分の嗜好を刺激して止まないのが困ったところです。
 ただ、ドラグレイドは「DSへのテロ行為」とユーザに言わしめたテイルズオブテンペストディンプスが開発元なんですよね。そこがちょっと自分的には微妙なところです。
 マイナーゲーの常で「クソゲーだと思ったら意外と遊べた!」的な補正がかかってるんじゃないかとちょっと思う部分もあり。この辺は良作認定、駄作認定どちらが出ても、それを追認するユーザの母数がそもそも少ない点を考慮して慎重に対処していかなければならないようにも思います。
 てか、そんな大事ではないんですけど。


 で、応援団プレイについては、ようやく一本木READY STEADY GOクリアー! すっげームズい! 何回「これムズすぎだろー!」と呟いてしまったかわからない。でもなんかもう一回やれば先に行けるような気がして止められなくて。タッチペンを握ってた中指がなんかもう痺れて感覚がないんだけど、クリアした瞬間はとにかく燃えた! 熱すぎるぜ応援団!
 いやー、しかし何度やってもREADY STEADY GOの鈴木と斉藤の号泣シーンで貰い泣きしてしまう。ある意味で譜面より強力な敵かもしれない。野郎の涙に弱いのかなぁ、自分。
 あとはタッチペンの滑りが酷い。汗でタッチペンが滑るとそれで終わり。なので滑り止めつきのシャーペン持って来て芯引っ込めてプレイしましたよ。それでも滑ることは滑るので、無理に力を入れずにソフトにタッチすると事故る確率が減るのが自分的にはポイントだった。どうしても力が入ってしまうんだけど、そこは軽やかに超えていかなくてはならんのね。応援ぽくガシガシタッチしまくる方が自分的には好みではあるんだけど。


 ……ってさらに上の難易度あるのか! ひょっとして僕はようやく入り口に立ったところですかセンセー。
 そして最初のステージでいきなり躓く。団長ムズイよ。配置がカオスすぎる。