世界樹センサー
寝不足の頭で出社中、駅前でどこかの議員が演説してたところを通り過ぎた時に「イシブソクが〜」という言葉が聞こえた。
イシブソク? 意思不足? 他党はやる気がないってこと? 違うか。
石不足? コンクリートに使う砂利が足りないとかそういう話? 違うな。
石不足? そうか、CPUが貧弱だってことだな。そう言えば会社のマシンももうちょいCPUあれば仕事が効率的に回せるのにいやいやそれよりまずメモリを増設して欲しいなもう4年も前から使ってるんだから……
当然ですが、医師不足のことでした。
そう言えばWii FitのCMが始まったとか。
自分は本物を見てないのでアレなんだけど、「板です。」というナレーションは「確かに板は板だけど、板っていうか、いや、板……?」みたいななんとも言えないツッコミたさを感じさせてくれるCMですな。
時期的には発売まで約20日。マリオギャラクシーは確かCMが10月19日からで、こちらは発売までの期間は約10日間。それだけを見ても任天堂のWii Fitに対する意気込みをひしひしと感じますな。
会社の同僚(Wii購入者)に「Wii Fitってゲームが出るよ〜。」と伝えたところ、凄い勢いで食いついてきたんだけど、「値段はいくら? 5000円くらい?」という問いに「お値段は8800円で御座います。」と答えたら、ああ、そうなの、みたいな感じで。ちょっと冷めてた。
まぁ、やっぱりこの値段設定は気構えがないとちょっと高いのかな。自分も第一報を聞いたときには、本体と合わせて35000円は手を出しにくそうだなぁと思ったクチなのでその気持ちはわかる。
ただ面白かったのは、その後「装置にお金がかかってるからそのくらいはするよねー。」と、その値段の理由もわからなくはないなぁ、みたいな雰囲気になったこと。
最初はビックリしても、よく考えると相応の値段なのかも、と納得できるのは任天堂の信頼感のなせる業なのかもと思った次第。自分も同じ経過を経てWii Fit欲しいなぁと思ってるしね。
なぜか「坂本賀勇さんが任天堂を退社した!」という夢を見た。
「カードヒーローが出るこんな時期になぜ!?」と思いつつ、「でも松野さんとか新納さんとかこんなタイミングだったよな。」とかなんか納得したり、妙に現実味があるんだかないんだかよくわからない夢だった。
それにしてもなんで坂本さんだったんだろう…… 別に特別な思い入れがあるワケでもないんだけどなぁ。
関係ないけど、GB版カードヒーローの開発インタビュー。
http://www.nintendo.co.jp/nom/0008/cardhero/page02.html
64の頃の写真なので坂本さんも若いっすね。でもやっぱりブラジルの芸術家っぽい風貌に思える(笑)
2ではさらにルールを拡充させたいみたいなことも言ってるけど、DS版は実際どうなるのかなぁ。
さらに関係ないけど、坂本さんと宮部みゆき先生の対談。これは笑った。
http://www.1101.com/nintendo/metroid/04.html
いやー、スーパーメトロイドのテーマは女性と女性の戦いかー。さすが本職の視点は一味違う。坂本さんも面食らっていたんじゃなかろうか。
さらにさらに関係ないけどこのブログ。
世界樹ノベライズを著す嬉野さんのサムス・アランの話。
http://musicago.com/ucblog/index.php?mode=cal_view&no=20060512
ゴッツいパワードスーツを着込んだ凄腕のバウンティ・ハンターが実は女性だった、というのがサムスの魅力だと思っていたので、メトロイドの伝統からしてゼロスーツサムスのコンセプトはちょっとしたサービス精神の現われなんだと思っていたんだけど、『等身大のサムス』ってのが一つのコンセプトなんだなと今にして理解した。やっぱりゲームは実際に触ってみないとわからない。
しかしその気はなかったのに、なぜか世界樹の匂いに近づいてしまうとか不思議すぎる。なんか変なセンサーを埋め込まれてしまったんだろか。