オプーナ雑感

 プレイしすぎで気持ち悪いです。おえぇぇぇぇ。酔うわ、これ。


 オープニングは意外すぎるほどの壮大なBGMと共に開幕。普通にスペオペちゃうんかと。
 とりあえずPSO的な雰囲気のマップ画面。歩き出してみると…… 速っ! 移動速度ムッチャ速い! ヌンチャクでの移動になれないこともあって最初は面食らう。
 ヌンチャクプレイは感覚としてはL1,2ボタンに決定とキャンセルを割り振った片手用の操作体系という感じ。ただし、これだと歩きながら視点切替ができないという欠点も。視点切替はリモコンの十字キーを使用するので、慣れないうちはリモコンも持ってプレイした方がいいように思う。


 オプーナの欠点としてよく言われる「不親切なカメラ」ってのは、この移動スピードの速さとヌンチャクプレイでの視点切替のしづらさが相乗効果的に組み合わさった結果でもあるようにも思う。馬力があるのにグリップが効かない車はそりゃコントロールできないわっていう。
 まぁ、それ以外にもやっぱり不親切だなと思う点はあるんだけどね。エレベーターを出た直後のカメラがオプーナが正面から捉えているところとか。前方が見えないから物凄いカメラぐるぐる回さんとあかんという。


 戦闘前にややロード。なんかいつも読み込みまくってる。
 アクティブボンボンバトルはスピード感アリ。溜め攻撃の爽快感もある。弱攻撃か強攻撃か、手前を狙うか、奥を狙うか、みたいな戦術性の幅は最初期ではあまり感じられない。
 でもボンボンを貫通させる装備が手に入ると「軌道を考えて一気に敵を纏めて倒す」みたいな戦い方ができる。これは面白い。ダメージ低いから実用的ではないんだけど。


 ショッピングがどこでも可能。お店に寄りづらいのでいいシステム。……と思ったけど、なんだかんだでお店に行ってしまう。
 街が広い。動線が長すぎる。画面切替も多い。地図が不親切。ただし各所に回復ポイントとセーブポイントが点在。音楽を楽しむ時間なのかも? 音楽はマジで素晴らしい。崎元さんサイコー!
 部屋で休んで、食券を貰って、食堂でご飯を食べて、銀行に入れたお金に利子がついたのを見たとき、あ、なんか楽しい、と思ってしまった。
 色々な職業を転々と就いて回るこの感覚はなんとなくワールドネバーアイランドを思い出す。


 ツカミが弱い。1人パーティで戦闘オプションが少ないゲームは特にこの傾向がある。ダンジョンメーカーとか。
 ドラクエ4のライアンの章が最初から面白いのはなぜなんだろう。極力演出を省いて成長する楽しさを前面に押し出してるから?


 てな感じでダラダラと楽しんでいます。最初はどうかな、と思ったけど、色々な職業につけるようになるとやれることが増えてジワジワと楽しくなってくる。
 基本的なレスポンスは良好なゲームなので、骨組みはしっかりしてる感じ。後は肉付けが充実してくればマジで良作の雰囲気ですね。


 とりあえずパズルクエスト購入までは遊んで、その後は弟に仕掛けてみます。……でも食いつかないんじゃないかと思えてきた。地味なんだよね、やっぱり。