世界樹日記・その2(2F)

 Mixiランキングの1位に世界樹が居座ってるとか何事ですか? まぁ、世の中は平和なんだなと言うことで。
 鬼炎斬で死んだり、生き返ったり、燃え上がったり、叫んだり、色々あったりもしたけれど、それでも私は元気です。
 ただ、鬼炎斬はいいんですが、その、なんか、チェイスそのものに微妙な雰囲気が漂ってきたのが凄く不安なところで。考えてみたら前作のチェイスはLV1で鬼性能すぎたんだよなぁ。


 あ、あと、アリアドネの糸で検索している人が物凄く多いんですが、今回もちゃんとありますよ、糸。料金も据え置きです。が、つまりそれ前提のバランスで組まれていると言うことで、糸を忘れたら悲惨な目に遭うのは前作と一緒です。注意しましょう。
 ところで、今回は交易所で薬も一緒に扱うことになったので、糸の定位置にメディカが飛び込んできて、すげー邪魔なんですよね。まぁ、その内慣れるんだろか。
 慣れないと言えば、次の階に続く階段を見つけたところで、ついつい下階段を選択してしまう。今回世界樹を登ってるんだよね。


 というか2Fのプレイ日記とか言いながら、実はもう8Fまで来てるんだ……
 なので2Fの記憶はおぼろげと言うか、新しい記憶が次々に古い記憶を押し流してしまっているんですよ! FOEならぬFIFO! 先読み先出し法なんですよ!


 そんなワケであんまり2Fの記憶ってないんです。と言うより、1Fが強烈過ぎました。
 ってことで以下ネタバレー。



 前作ではB1FとB2Fの間に凄まじい難度の壁があったので、恐々と登ってみるも意外とキツくはない感じ。
 3度の全滅を演出してくれた『毒吹きアゲハ』にしても、奥まで入り込まなければ1体しか出てこないし、敵の分布はわりかし親切心があるというか。抑え目な印象を受けるかなー。
 ところがどっこい、この階を徘徊しているFOE、『狂乱の角鹿』といったらもう数は多いわ、移動ルートはわかりにくいわで、死角から飛び込んで来やがったりするのが恐ろしい。しかも特殊攻撃の『困惑のステップ』は複数攻撃+混乱とか卑怯極まりなくて、あっという間に戦線を破壊される。前作は精々混乱させるぐらいだったのに、この強化っぷりは一体何なんだ!?
 で、しかも突っ込まれたタイミングが悪くて、壁を後ろに背負ってたりしたもんで、あっさり全・滅。そんなのが2回ありました。なんか全員動き方が違ってたりするのよね!
 なので、落ち着いてFOEの近くを徘徊して移動ルートをじっくりと観察。流れを読んでマップを埋めていきました。これは結構頭使うなー。


 途中で採掘ポイントを発見したので、新しくレンジャー部隊を投入。今回はギルドメンバーに余裕があるので、新しく採掘専用のレンジャー部隊を結成する。採集レンジャー部隊にはサルウデ、ワシバナ、ネコゼ、サメハダ、ウマヅラとキチンと名前をつけたんだけど、今回は面倒くさかったので、ア、イ、ウ、エ、オで済ます。グラは全部金レン。ちなみに今のうちのギルドには金レンが14人いる。これは大航海時代2で鹵獲した船の名前が「さ(だったっけ?)」になるのと同じ理由。
 てなワケで早速レンジャー部隊を出陣させるも、ぐるぐる動き回るFOEのせいでなかなか前に進めなかったり。お前は長縄跳びになかなか入れない小学生か!
 で、ウロウロしているうちに敵に遭遇。全・滅。あー、採掘難しいわぁ。
 まぁ、何度目かの挑戦でようやく素材を確保。お金は稼げるけど時間効率が悪いので、アイテムが揃ったら1Fで採集してた方がよさげではあるね。


 あとはフロア自体はそんなに広くもないので踏破は簡単。
 だけど、途中のリスイベントは本当に参った。「あ、これは明らかに誘ってる……!」ってわかってるのに、ついつい手を出してしまう辺りCRPGゲーマーの悪しき弊害とでもいいましょうか。ついついパワープレイに走っちゃうんですよね。
 で、あっさりとアリアドネの糸を持っていかれた日にゃあ、「ちょっと小森さん、それはナシィィッッ!」と叫んでしまったりして。
 よく考えてるよね。絶対糸持ってるもんね。かと言って致命傷な程深い場所でもなくてね。同じフロアに糸置いてあるしね。凄く練られてますよ、この辺は。


 ところでこの手のミニイベントが今回充実しまくりなんだけど、なぜか引っかかるのがカースメーカーのノワイトさん。日頃家の中に篭ってるからってハシャギ過ぎですよ、兄上!
 つうか花粉吸い込んで瀕死になったのは笑ってしまった。貧弱すぎる!


 ちなみにノワイトさん、というかカスメは存在感がまるでないです。スキルが低レベルだと基本的に成功率が低い上に、レベルを上げると今度はコストがかかりすぎて使いどころが限られてしまうという。なんか戦闘は4人でこなしてる感じです。
 カスメをガンナーにでも変えたら、これは相当ラクになるんだろうなぁ、なんて声が聞こえてきたりもして…… ゲフンゲフン。とにかく兄上の奮起を期待したいところです。



 そう言えば、ソードマンがやったらレンジャーに先行して攻撃を繰り出してたので、なんなんだろうと思ったら、今回は武器によって攻撃速度に修正が入るみたいですね。
 2Fの段階だと剣ソド > 弓レン > 杖ドク > 刀ブシ > 杖カスみたいな感じだったかな。意外とブシドーは動きが鈍い。
 で、今回剣装備のキャラは弱体化したんじゃないかと騒がれてましたが(剣ソドとか剣ダクとか……あとパラが現在進行中で)、剣装備キャラは通常攻撃の出の速さが特色なのかもなーと思ったりもして。スキルの使えない序盤だと攻撃速度って結構なアドバンテージなんですよね。前作でダクハン使ってた人はその辺よくわかると思うんですが。
 なので自分もソードマンは斧にした方がいいんじゃなかろうかと思いつつも、今の攻撃速度は確かに捨てがたいところなのでなかなか悩みどころではあるんですよね。うーん、面白いです。




 キャラデータも記憶は曖昧。とは言え、この頃は割と目指してた方向に一貫性があったので間違いはない、と思う。


◆ベオ ソードマンLV7
剣マスタリーLV5 ハヤブサ駆けLV5
 ガンガン上がっていくハヤブサ駆けの消費TPに恐怖を覚える。なんだこれ。


◆ナガヤ ブシドーLV7
上段の構えLV5 卸し焔LV5
 鬼炎斬を目指してのスキル振りが楽しかったあの頃。


◆ユーディット ドクトルマグスLV7
TPブーストLV1 巫術マスタリーLV8 キュアLV1
 特に取りたいスキルがなかったので意味もなく巫術マスタリーに突っ込んでみる。何気に「なんでドク使ってんだろ?」みたいな雰囲気。


◆ミレッタ レンジャーLV7
AGIブーストLV3 先制ブーストLV5 ソニックステップLV2
 先制ブーストの発動は体感で15%くらいかなー。アザステのために使いもしないであろう各種ステップのレベルを上げる。


◆ノワイト カースメーカーLV7
呪言マスタリーLV3 力祓いの呪言LV2 昏睡の呪言LV5
 昏睡の呪言は成功率高し。とは言えこの段階ではコストが重すぎるのだった。