ソーマブリンガー買ってきました

 世界樹日記の前置きで書くつもりが、予定外に長くなってしまったので、ファーストインプレッション的に少々触れてみたいと思います。


 そう言えば、ソーマブリンガー買いに行きました。ついでに世界樹2の状況も見てきましたよ。
 で、GEOに行ったらソマブリ売り切れ! えええええ! そんなに売れてる話は聞いてないんだけどなぁ。あ、ちなみに世界樹2は普通に並んでました。
 でもまぁ、入荷絞ってたのかもと思って、今度は任天堂流通の強いヨーカドーに行ってみたらここでも売り切れ。えええええ! ちなみにヨーカドーは世界樹2並んでませんでした。まぁ、ここは前作は仕入れてすらいなかったしな!
 しかし、まさかこれほどまでに入手しづらいソフトとは思わなかったです、ソマブリ。ASHの件で入荷絞り気味なんですかね。ちょっとこの展開は想定外でした。
 でもヨーカドーは、ニンジンとタマネギが安かったので、売り切れは不問に付します。ニンジンこんなデカいのに1本19円とかウハウハですよ!
 ……さておいて、最後の砦、カメクラに赴くことにします。まさか任天堂流通のゲームをカメクラに買いに行くとか思わなかった。カメクラはどっちかと言えばJBハロルドとかだろうに!


 で、カメクラに行ってみると、ズラッと並ぶソマブリ。さすがカメクラ! カードヒーロー叩き売りしながらなおソマブリこんだけ仕入れますか。もうちょっと仕入れには慎重になった方がいいと思いますよ、ヤバいんだから。
 入手困難と言われるJBハロルドもごく普通に。あ、でもときメモGSは売り切れでした。カメクラで売り切れとか、ときメモ恐るべし……!
 あ、世界樹はPOPまで作られて主力級に並んでました。でも「過去を操って迷宮に挑め!」ってコピーが意味不明です。設定的に前作より昔ってワケじゃなかろうし、マッピング=過去ってことなのかしらね。




 で、ソマブリ買って帰ってきたんですが、なんか厚いんですよね、袋が。まぁ、この手のチェーン店は小冊子やら何やらを一緒に袋に入れてくるのでその類かと思ったんですが、袋を開けてみたら、特典サントラついてました。えええええ!
 いや、ソマブリの特典サントラって装着率が30%って言われてるんですけど、実際にはもっと低いような話も聞いてたんですよね。なので、予約か発売日にでも飛び込まないと確保できない数量なハズなんですが。
 ……なんかどうなんだろう、これは。つまりそれだけカメクラでは、ソマブリ売れてないってことなのかーっ!? カードヒーローが安売りされていた事実とあわせて考えてみると、任天堂のゲーマー向きゲームは家電店やら複合店やらで売れて、ゲーム専門店で買う人ってあんまりいないのかもしれませんね。まぁ、値段的な話もありますし。


 一方では売り切れ。一方では未だにサントラ付き。色々考えてしまう部分もあるワケですが、ちょっと遠くまで足を延ばしたらサントラが手に入ったのは、結果的にはラッキーだったのかも。やはり頼りになるのはカメクラ。でも世界樹1のときはサントラついてこなかったので過信は禁物ですよね。




 で、ソマブリ始めてみました。これまた音楽がいい。
 キャラクターは理知的少年・カデンツァ(すばこのヨシュアから腹黒さを抜いたような感じに見えた)で、職業は銃や弓を扱うガンナス。パートナーは前衛職を適当に。
 でまぁ、始めたら割とシナリオっていうか、スキットが長いんですよね。割と序盤なんかはスキット7割、プレイ3割って感じで、遊びたいのに遊ばせてくれない、みたいな感じがします。


 でまぁ、操作できるようになったらなったで、えらいキャラちっさいんですね! そして武器が大きすぎで笑った。
 聖剣2みたいに2頭身キャラならキャラも大きくできると思うんですが、このゲームはもちっと頭身が大きいので、全体は小さくなるんですね。でもこの武器の大きさはわかりやすくてグーだと思いますよ。
 今回は選んだキャラが遠距離戦を得意としてるってことで、適当にボタンを押してるだけで戦ってくれてラクです。割と攻撃モーションが遅くて、弾速もゆっくりめなので、その間に仲間がササッと走り寄って敵をズンバラリしちゃうことも多々あるんですが。まぁ、経験値は普通に入るのでそれはそれでよし。


 とりあえずAct1までクリアしたんですが、今のところ劇的に面白いって感じではないんですが、非常にレスポンスがよくて手触りのいいゲームではありますね。スキルも色々と揃ってきて選択に頭を悩ましつつ。
 そう言えば、パッシブスキルの効果とか、キチンと数字で出してくれる辺り、何気に分かりやすくて親切だなと思いました。今、世界樹2をやってるもんでどうしても比較しちゃうんですが、スキルの効果を数字で表示してくれると安心感が違いますよね。実際に使わなくてもなんとなく見えるって言う。
 まぁ、世界樹は自分でスキルを試して、予想外の強さやらダメさに一喜一憂するゲームだと思うので、そこのところはコンセプト的な違いもあるのかなという気もしますが。


 何よりランダムで手に入る装備が楽しくて。速度アップの靴が手に入ったら便利でたまんないですし、攻撃+3、火攻撃12の弓が手に入ったもんで、銃を捨てて弓に宗旨替えしちゃいました。弓は銃より小回りが利く分、威力抑え目って設定なのかな。でも普通に銃使うより、この弓強いんだよなぁ。
 装備は、装備箇所が8箇所だかもあるので、これ、装備集めは相当奥が深そうな気配が。速度アップ装備で固めりしたらとんでもないことになりそう。


 で、この際に武器を取り替えてもスキルの取り直しが非常に簡単に行えるんで、色々と試しながらプレイを楽しめるんですね。世界樹で言えばレベルの下がらない休養みたいな感じです。
 操作は割とボタンを連打してるだけなのに面白いんですよね。敵の攻撃も結構痛いんですが、回復アイテムが腐るほど手に入るのでバランスは特にキツい感じではないです。回復アイテムは、使用から発動までタイムラグが多少あるので、敵から逃げ回りつつ回復して、体勢を整えたら攻撃に移る、みたいな。攻撃と防御の駆け引きがあるのは、緊張感があっていい感じです。


 マップもかなりステージが多いんですが、ポイントポイントで移動拠点が点在しているので、思ったよりも簡素に纏まっているかなという感じ。下画面にレーダーが出るので、迷うこともなく先に進めるのも親切ですね。
 仲間も結構スピーディに動いてくれて頼りになります。壁に引っかかってもワープしてくれますし、受けたダメージは勝手に回復してくれるのでドンドン突っ込ませて戦ってもらいます。そして自分は安地から狙撃。




 てな感じで、2時間ほど触ってみた感じでは良作の匂いがプンプンです。やっぱりこれは世界樹2と同時期に触っていいゲームではなかった……!
 ゲーム的にはじっくりじっくり進めていく世界樹2とは違って、バシバシ敵を倒してスカッとするタイプのゲームなので、気分転換には持って来いのゲームではありますね。ちょっとイベントシーン長いけど。
 タッチペンを使わないで、操作がキーオンリーってのも操作感覚が違う点の一つなのかな。同じ土俵で並べてどうこうってのは、まぁ、話が違うと思うのですが、ARPGとしてはシャイニングソウルやらFFCCRoFやらと並んで触感のいい感じのゲームです。
 で、まだまだゲームは入り口も入り口だと思うので、面白さが出てくるのはこれからだと思います。問題は、まぁ、時間をどうやって捻出するかってことなんですけど、うん、まぁ、そこのところは、なんとか、頑張ろうと思い、ます……