世界樹日記・その26(26Fと某クエスト)

 そう言えば、今回はレベルMAXで引退することで、最大レベルの上限を引きあげる仕様が追加されています。自分はさすがにLV99まで頑張るのは面倒だよなー、とやや距離を取ってこの仕様と付き合っています。
 自分的にはこのシステム、一番嬉しいのはLV70以上のキャラでも積極的に冒険に連れ回せる点です。前作ではレベル上限までキャラを育てても、そのキャラを使うのは経験値的に勿体無いという理由で、育ちきったキャラはむしろ留守番役を任せてしまうことが多かったんですよね。まぁ、貧乏性なもので。
 今回は自分の思い通りに強まったキャラを使って存分に樹海を歩いて回れるのが嬉しいですし、引退後のキャラがバシバシレベルが上がっていくのも楽しいです。で、そうやって引退キャラを強化していると、他のキャラが引退時期を迎えちゃったりで、そっちも手をかける必要が出てきたりして。
 気づくと延々とボス狩りとかしてますしね。ただの単純作業の繰り返しなのにこれはヤバいです。


 そんな感じで、以下ネタバレです。




 26F。なんとなく上帝さんの部屋のマップを埋めてたら普通に上がれることに気づきました。
 おおおおお、意表をついて普通の森! 森ですね! この階層もまたBGMが凄くいい……んですが、あれ、このBGMどこかで聞いた気が。
 で、よく考えてみたらこれ、ImpressTVの古代さんのインタビューで流れてたBGMじゃないですか。これもまた凄く雰囲気のある曲だったんで記憶に残っていたんですよね。
 今になって振り返ってみると、第5層と第6層のBGMでインタビューとか、物凄いネタバレ満載の動画だったんですな、あれ。まぁ、おかげでプレイ前の期待がグッと高まったのも事実なんですが。


 さておいて、第6層『禁忌の森』。外見は物凄い普通な雰囲気ですが、歩けるエリアは限られていて、すぐに次の階への階段が見つかってしまいます。あれ、これだけなの?
 ウロウロしてみても出てくるのはタフさが売りの『鮮血の兵士』だけ。前作のB26Fのように隠し通路満載なフロアなのかと思いきや、隠し通路らしきものも一切見つかりません。
 途中で見つけた謎の色の床も今は進入不可能ぽく。まぁ、これは前作でもあった30Fへの直通路なのかなとここでは予想します。
 てなワケで、行ける場所もなくなったところで、いいのかなぁと思いつつ27Fへの階段を登ります。




 ところが27Fに登っても歩ける範囲はごく僅か。メッセージが出て先に進むことができません。先に進むためにはクエストを達成しなければならない…… ということで、クエスト『もう一つの聖杯』と『啜れ、古なる血の杯』に挑戦することに。
 『もう一つの聖杯』は『諸王の聖杯』の対となる『呪銀の聖杯』を探し出せ、という内容。
 いいですねー、このタイトル。「もう一つの○○」っていうのはね、それだけで男の子回路がガンガン反応しますよね。しかもまた『呪銀の聖杯』ってのがね。よくわかんないけど、名前がカッコイイですね。
 てなワケで雰囲気はプンプンなこのクエスト。クエスト自体は特定の座標にたどり着くと自動的に達成されちゃうような、あっさりしたものなんですが、『諸王の聖杯』とは違って、ここでの聖杯の描写は結構詳細ですね。


 それは黒銀とも紫銀とも付かぬ
 不気味な輝きを帯びた、
 銀細工の大ぶりな杯だ!


 器の表面には苦悶する人々が
 浮き彫りで描かれ、その瞳には
 1つ1つ宝石がはめ込まれている!


 うーむ、なんとも怪しげなアイテム。『諸王の聖杯』はホントに聖杯の形をしてるのか? という疑問もありましたが、この感じだと『呪銀の聖杯』同様に『諸王の聖杯』もそれっぽい形なんでしょうね。
 で、手に入れた『呪銀の聖杯』ですが、樹海の結界を破るためには聖杯の力を目覚めさせる必要があるとのこと。聖杯に魔物の血を満たすようにクアナーンさんからは示唆されます。普通に呪いのアイテムっぽいですね!
 そう言えば、このときのクアナーンさんとの会話は結構哀愁があっていい感じです。神でなかった一人の人間の命を実直に遵守し続けた彼らは、地上の人間との共生を目指す今にあって、かつての自らの行いの是非について懊悩してるんでしょうね。いいよいいよー。


 さてまぁ、そんなワケで聖杯の力を取り戻すべく適当に辺りを回って戦闘をこなすんですが、なかなかフラグが立ちません。しかしまぁ、このときのテキストなんですが。


 君たちは魔物を討ち取ると、
 背袋から 呪銀の聖杯 を取り出し
 流れ出る血を注ぐ…


 するとどうだろう!
 杯は脈打つ様に赤い光を帯び、
 彫刻の瞳は煌々と輝き出す!


 怖いよ! 前作のフォレストセルをなんとなく連想させるウニョっぷりです。これはグラなくてよかったなとグロ苦手な自分はホントそう思います。つーかこのデザインは上帝さんの考案なんでしょうか。悪趣味です!
 でまぁ、色々と敵を倒してどうにか杯の覚醒に成功。再びクアナーンさんのところに戻ると、現地集合で封印を解くことに決まります。




 でまぁ、27Fへ。クアナーンさんが聖杯の力で障壁を掻き消すことに成功します。
 と言っても、部屋自体はそれほど広くもなく、目に付くのは採集ポイントだけです。が、この採集ポイントはどうやらイベントのポイントらしく。公宮から依頼された剣を入手するイベントが発生します。
 が、剣の入手には失敗し、さらに突然敵が出現。えええええ、今回はこんなパターンもあるの!? 聞いてないよ!


 現れたのはFOE『ゴーレム』。おおおおお、前作からの再登場ですね。っていうか、あれ、グラ使い回し……? 前作で『ゴーレム』とは数えるほどしか戦ってないので、あんまりよく絵柄を覚えていないんですが。
 と言うかアレですね、BGMも前作と同じなんですね。ああ、このBGMを聞いてると前作での色々な経験を思い出しますね。うん、そう…… 例えば、氷竜マラソンとか。ああああああ!
 いや、自分は逆鱗はさくっと手に入ったように記憶してるんですが、バード5人旅で何度も氷竜と戦った記憶があるんですよねー。BGMだけでトラウマを穿り返すなんて、世界樹の迷宮は地獄だぜー!


 てなワケで『ゴーレム』ですが、まぁ、今回はソードマンに代わってダクハンを入れてたりするので、ちょっと戦闘パターンも違います。って言っても、『トルネード』の代わりに『アナコンダ』を使う程度ですが。
 基本的に敵の攻撃は『チェインダンス』使用のレンジャーに集まるので、その隙に『巫術:鬼力化』をかけつつ『ツバメ返し』『アナコンダ』『ペイントレード』で攻撃。不意を衝かれた雰囲気はありましたが優勢に戦闘を進めます。
 そして『ゴーレム』のHPが半分を切ったところで、ダクハンの『ジエンド』を敢行。前作での記憶が確かならば、『ゴーレム』には即死が有効なハズです。
 で、読みどおり『ジエンド』がヒット。首尾よく『ゴーレム』の撃破に成功します。今回は『ジエンド』の超性能のおかげで、前作ほどのギリギリ感は覚えませんでしたね。
 ドロップアイテムも2種ゲット。とは言え『星砕きの戦斧』は『爆炎の戦斧』に比べて性能は控えめなので、まぁ、きちんとドロップ収集している人にとっては、物足りない装備かもしれませんね。


 てな感じでイベントはクリアしたっぽいんですが、結局移動範囲が広がったワケでもなく、これからどこに向かえばいいのやらといった感じです。




◆ナガヤ ブシドーLV71
HPブーストLv10 STRブーストLV10
上段の構えLV10 居合いの構えLV7 下段の構えLV7
ツバメ返しLv10 卸し焔LV5 鬼炎斬LV1 抜刀氷雪LV5 細雪LV1
雷耀突きLV5 建御雷神LV1 死人の法LV5


◆ジャド ダークハンターLV62
STRブーストLV10 TECブーストLV1
剣マスタリーLV8 鞭マスタリーLV8 蠱毒の極LV5 無我の極LV5
アームボンテージLV7 ジエンドLV5 トラッピングLV5 トラッピング2LV5
オールボンテージLv3


◆ユーディット ドクトルマグスLV54
TPブーストLV1 STRブースト10 巫剣マスタリーLV10 巫術マスタリーLV10
巫剣:呪吸大斬LV5 ヒーリングLV4 フルヒーリングLV5 エリアヒールLV1
巫術:鬼力化LV5 巫術:皮硬化LV5 巫術:転化LV5


◆ミレッタ レンジャーLV69
HPブーストLV10 STRブーストLV10 AGIブーストLV5 弓マスタリーLV1
先制ブーストLV5 危険感知LV5 パワーショットLV10 アザーズステップLV1
スローステップLV5 チェインダンスLV10 ソニックステップLV3
警戒斥候LV5


◆ノワイト カースメーカーLV57
HPブーストLV10 TPブーストLv5 TECブーストLV5 呪言マスタリーLV10
博識LV5 力祓いの呪言LV6 変化の呪言LV5
睡眠の呪言LV5 罪咎の呪言LV5 ペイントレードLV10


 レベル上限に達したらすぐに引退しているので、各キャラのLVもバラバラです。
 レンジャーは引退後すぐでもまったく使い勝手が減じないのが、いいような悪いような複雑なところです。