ガンナー5人で放浪記・その3(4F〜5F)

 4Fへ。この階からは行路を邪魔する厄介な飛行FOEが登場します。とは言え今までのFOEに比べれば組し易い相手ではあるのですが、さて。
 宝箱を回収しつつテケテケと進んでいくガンナー5人。いつ『イビルアイ』が出てくるのかとビクビクものですが、そういうときに限って現れるのは『オオテントウ』だったりして。1体だけで出てくるとビビるよ!
 で、『オオテントウ』は『精密射撃』と『脱兎の守り』で先攻できる、って前回書いたんですが、スマン、ありゃウソだった。大体6割くらいは先攻できるんですが、向こうに先手を取られるパターンも結構あります。うーん、これはちょっと厳しいね。
 てな感じで『イビルアイ』ゾーンを抜けられるかなーと思ったところで、満を持して『イビルアイ』様登場。有無をも言わさぬ先制攻撃でオッサンガンナーに150点のダメージを与えてきます。えーっと、こっちのHPは70点ちょいなんですが……
 なんか、うーん、思ったよりも高火力な『イビルアイ』。攻撃力が高いイメージはあったんですが、ここまで強かったっけー? しかしまぁ、こちらも攻撃力は十分なので打ち落とすのは楽勝。殺るか殺られるかの一発勝負な風情ですね。
 しかしまぁ、確実にメンバー一人殺されるというのは結構きついもので。復活のための『ネクタル』500enは、この時期では大きすぎる出費ですし、『イビルアイ』に遭遇するたびに使えるほど金銭的な余裕もないんですよね。かと言って遭遇するたびに糸で戻っていてはいつまで経っても進めませんし、うーん、この手の先制持ちモンスターには今後も苦労させられそうです。


 今回はとりあえず糸を使って街に帰ることにします。復活させて、糸を買って、宿屋に泊まって。うーん、固定費が大きい。
 なんかこのパーティ、素材もあんまり手に入らないんですよね。ガンナーはそんなに運が悪いほうじゃないと思うんですが、この時期は特に糸の値段が重くついて出費が酷いです。赤字経営です。レンジャー様様です。
 そんなワケで一刻も早く第2層へ向かいたいところではあるんですけどねー。『3色の木の実』を集めたい。


 さて、そんなこんなでリスタート。今回は『イビルアイ』の先制攻撃を食らうこともなく、フロア南東部へと歩みを進めます。ここまで進めばあとは出てくる『イビルアイ』もパーティを組んでいるので対処は簡単なんです。これは他の先制持ちにも言えるので、苦しくてもさっさと突破するのが良策だったりすることも多いですね。


 あとはFOE『獣王のシモベ』とちょこっと戦ってみたりして。『精密射撃』4発で片付けることができました。でもドロップなしでガックリです。TP消費はイヤなのでやっぱり避けたい相手ではあるなぁ。

 てな感じで5Fに到達。ビックリするくらいサクサクと進みますね。まぁ、マップを描くのに慣れているってこともあるんですけど。あと、今回はわりとアバウトにマップ描いてますしね。


 で、この階に到達してからの難敵が『ゼラチンキューブ』。打撃に対して強い耐性を持つモンスターです。
 ……って、しまったぁぁぁ、こういう敵も結構多いんだよなぁ、世界樹2。『精密射撃』一本槍で進めるのはやっぱり辛そうではあります。
 『ゼラチンキューブ』は通常攻撃なら3発確定、『精密射撃』なら2発確定と、なかなかタフな相手です。代わりに『サンダーショット』だと軽く2回殺せるぐらいのダメージが入るんですけど、こっちは発動が遅くて確実に攻撃を食らっちゃうので難しいところ。
 というか、通常攻撃は『ゼラチンキューブ』に先手を取られることも多いんだよなぁ。鈍足と揶揄されることも多いガンナー。その速度は『ゼラチンキューブ』並です。うわぁ、こう書くとイメージ悪いなぁ。

 あとはまぁ、『ラフレシア』が普通に強いんですが、今回初めて気づいたんですけど、実はこいつも先制持ちだったんですね。なんかよく殴られるなぁとは思っていたんですが……
 とは言え先制で全体攻撃を食らうこともなく、多少の死傷者を出しながらもなんとか勝利。こいつも単独で出てくる構成は一部分だけなので、そこさえ気をつければ被害は抑えられますね。


 しかしまぁ、新しい階に辿り着くと対処に困る敵が必ず出てくる辺り、非常に悩ましくもあり楽しいところでもあります。毎回毎回バラエティ豊かな怪獣が出てくるウルトラマン的展開というか。前回のパーティが割とオールマイティに対処できる構成だったせいもあってか、強敵感に起伏があって楽しいです。


 さて、ショートカットを開通させると、後は残すはボスの『キマイラ』のみ。強力な攻撃手段を多数有する難敵ですが、果たしてガンナー5人でこの難所を突破できるのかどうか。
 とりあえずものは試しと、余っているスキルポイントをつぎ込んで『アイスショット』を習得します。変に真っ向勝負で渡り合えるとは思わないので、ここは速攻勝負を挑んでみようかなと。
 で、『眠りの鈴』を使って手下を眠らせてから、『キマイラ』に突撃。『アイスショット』は、1発辺り約130点ほどのダメージ。返しの攻撃でガンナー1人が倒されるものの『キマイラ』のHPの半分を一気に削ります。
 あれ、これ押し切っちゃうんじゃないの、と2ターン目、3ターン目も『アイスショット』を連打。相変わらず『キマイラ』の攻撃一発でさっくりやられる紙防御ではありますが、肉を切らせて骨を断つ戦法であっさり初回突破。ファーストプレイでの大苦戦がウソかと思えるぐらい簡単に勝ってしまいました。
 えーっと、というか、これ、『眠りの鈴』とかいらなかったんじゃない? みたいな。或いはフォーススキルを溜めて勝負したほうがいいのかな、とも思ったんですが、うーん、これは意外な展開です。
 でもまぁ、ここで『アイスショット』よりも『チャージアイス』を伸ばしたほうがいいのかなと思い直して、スキル振りのためにリセット。これだけ後ろ髪を引かれないリセットも珍しいです。


 ということで今度は『チャージアイス』を習得して再び『キマイラ』戦へ。今回は『眠りの鈴』も使いません。
 開幕『チャージアイス』。なんか「ガンナーは身構えた!」的なテキストがあるんですね。へー。これは『スローステップ』と同じで完全に後攻になるんですかね。
 で、対する『キマイラ』は、チャージなどさせるかとばかりに『双連撃』。Wikiによると70〜80のダメージを2回与えるというこの技。チャージ中のガンナーは1発で300点食らいました。2発目なんて撃たせないぜ!
 ということで、こちらは『チャージアイス』4連射。1発250点強のダメージが入って一気に『キマイラ』のHPをレッドゾーンに追い込みます。
 続く2ターン目は『アイスショット』に切り替えて速攻での撃破を狙いますが、『劫火』の方が出が早く、前衛2人が倒れます。が、それだけではガンナーパーティの突進力は止められません。今度はこちらの手番です。
 そんなワケで『アイスショット』の連打をかまして『キマイラ』に勝利。なんとも危なげのない一戦でした。


 まぁ、しかし、アレですね。第2層のボスも氷が弱点なので、この流れでいけちゃいそうな気がするんですが、どうなんですかね。全体混乱が厄介なので『ドラッグパレット』を準備するぐらいかなぁ。
 ともあれ、今作の特徴でもあるパワープレイ優位のバランスがよくわかる一戦ではありました。非常にいい流れで第2層へと歩みを進めますよ。


 あ、3日間クエストやるのまた忘れてた。




◆ビアッソ ガンナーLV18
銃マスタリーLV5 精密射撃LV5 アイスショットLV5 チャージアイスLV4


◆ツィレ ガンナーLV18
銃マスタリーLV5 精密射撃LV5 アイスショットLV5 チャージアイスLV3
サンダーショットLV1


◆ツォロ ガンナーLV16
銃マスタリーLV5 精密射撃LV5 アイスショットLV5 チャージアイスLV2


◆アルーシュカ ガンナーLV16
銃マスタリーLV5 精密射撃LV5 アイスショットLV5 チャージアイスLV2


◆マリエラ ガンナーLV16
銃マスタリーLV5 精密射撃LV5 アイスショットLV5 チャージアイスLV2




 背後から『キマイラ』襲ったら『チャージアイス』5連射で勝ててしもうた。ちなみに『キマイラ』撃破時のレベルは一律15。