幻霧ノ塔ト剣ノ掟、自家TIPS集のようなもの

 ノトノについて書こうとすると、どうしてもプレイ日記というよりはゲームのコツを羅列するだけになってしまうので、もう開き直ってTIPS集ぽく書き出してみました。別にうちは攻略サイトとかじゃないんですけども。
 このゲームは日記として書き出すようなインパクトのあるシーンってのが、実は結構少なくて、じわじわと真綿で首を締められるかのような嫌らしさが、どちらかと言えばこのゲームの持ち味なんですよね。世界樹とかFF4みたいに、敵の凶悪な攻撃で一瞬で全滅みたいな超展開とかは薄目で、「ちょっと、聞いて聞いて!」みたいに叫びたくなるアレは薄いです。とか言いながら、カスりヒット一発で毒・麻痺・病気・睡眠と次々に追加効果を食らって、それだけで前線が崩壊して全滅の憂き目に会ったりとかは結構あるんですけども!
 まぁ、ゲームの進行を丹念に書いてくと、ただのネタバレにしかならないという。ゲームの謎解き要素は本当にシンプルなアレなので「答えを書かずにどう書けと!?」な内容なんですよね。いや、そういうのが望まれているのかもしれませんが。
 まぁ、シナリオの謎解きについてはそのうちどこかで纏められると思うので、自分としてはデータの羅列だけじゃなくて、もうちょっとプレイ感に即した内容を綴っていこうと思いますよ。




探索編
・鍵の閉まっている扉はこじあけることが可能。「鍵開け」の補助技能を有していなくてもセーブロードを使えば強引に突破できる。
・アイテムはXボタンで簡易な説明を読める。特にイベントアイテムは攻略のヒントが付記されている場合が多いので見落とさないこと。
・セーブロードを使えばノーコストで「かりそめの知識」が使える。まぁ、あんまり役に立たないけど。
・隠し扉はXボタンで調べる以外にも、壁にぶつかる音の有無で判別が可能。隠し扉のある壁は前進してもぶつかる音がしない(重要)。後退でも同じことが言えるので、狭い通路の場合、壁に向かって前進して前の壁、次に後退することで後ろの壁を調べられる。
・イベントで手に入るイベントアイテムは、後々なんらかのイベントで使うパターンが多いので捨てないようにすること。捨てると二度と入手できない貴重なアイテムは、そもそも捨てることができないので安心。
・クエストは、受領する際に引渡し場所をよく確認すること。目的のアイテムを入手しただけではクエストを達成したとは見なされない。
・アイテム所持数を確保するために後衛の装備を剥ぐのはあり。ただし、4F以降は敵の打撃が後列にも及ぶので相応の準備は必要。


成長編
・レベルアップでのHP成長はランダム。基準点あり?
・戦士と魔術師ではやはり戦士の方がHPの伸びが高い。古語呪文の「生命の息吹」「緑竜の毒息」は、戦士→魔術師で育てると強力な呪文になりそうだけど、どうか。
・司祭の信仰レベルはレベルアップと神殿での祈りで上昇。信仰レベルは属性固有の呪文の条件になる。
・神殿で祈ることで、属性の変更が可能。混沌→秩序や秩序→混沌を狙う場合には、一人で神殿に向かうと見逃してくれるらしい。
・LV(戦士技能のみ?)の上昇によって攻撃回数が増える。が、攻撃回数は武器によって上限が決まっているので、例えばLv10でもダガーでは1回しか攻撃できない。
・逆に攻撃回数の高い武器を装備していても、LVが低いと十分な攻撃回数を得られない(LV1のキャラで攻撃回数2回のショテルを振っても1回しか攻撃できない)。
・呪文を覚えるタイミングは魔術師・司祭が偶数LVに達した時。最高LVの呪文の使用回数は一律3回。次のLVの呪文を覚えると使用回数が2回分増える。
・LV12に達すると魔術師と司祭はLV7までの呪文が使用可能になる。が、LV14に達してもLV8呪文を覚えることはできない。LV8以上の上位呪文は称号が必須なのかも? もしくは信仰レベルが必要か?
・上記の仕様から、通常LV7呪文の使用回数を9回に伸ばすには技能LV18が必要。魔術師と司祭はLV19以降のありがたみが薄そうなので、ここで一息入れてマルチクラスや能力強化を狙うほうがいいのかも。
・次のLVに必要な経験値は、基準の必要経験値+成長回数*100。マルチクラス的な成長をさせるキャラは成長回数が増えるので、自然と必要経験値が割高になる。
・称号技能の獲得には「前提となるクエストの達成」「前提となる技能LVの確保」「各ステータスの確保」などの前提条件が課せられる。実はかなり険しい道。
・「追い剥ぎ退治」「幽霊退治」「コイン退治」(&「ウサギ退治」?)のクエストを達成すると、称号技能の前提となるクエストが出現。これを達成すると各職業技能に対応したクエストが出現する。ただしSHINOBIパラディン用のクエストはこの段階では出現しない。
・誓約「迷宮に入る前に祈らなければならない」は、祈ってもペナルティを食らう。バグ?
・誓約「クエストを破棄してはならない」は、誓約キャラがパーティから外れていれば、クエストを破棄してもペナルティを受けないのでお勧め。ちなみにクエストの同時受領数の限界は4。


おまけ


・戦士キャラは(脳内で)女性にしておくと3Fに着いてから煩悶しなくて済むよ! 屈強なドワーフ戦士なんか使ってた日にゃあ、もうね。


戦闘編
・「悦楽の濃霧」が序盤は有効。ただし、植物や不死生命には効果がないのがこの手のゲームのお約束。
・序盤のオススメ武器。戦士はエストック。盗賊は前衛ならエストック、後衛ならロングボウ。司祭は前衛ならフレイル、後衛ならクォータースタッフ。魔術師はクォータースタッフ。
・戦士が真価を発揮し始めるのは強力な「白銀のレイピア」が買えるようになる3Fから。それまでは壁役を頑張る。
・両手剣や槍のサブコマンド「突撃」は、後列から攻撃可能な利点がある。が、戦士が後列に下がるパターンは限定的。
・盗賊はサブコマンド「隠れる」から、次のターンに「奇襲」が可能。近接武器装備でも後列から殴れる利点がある。
・ACは回避力と防御力に関係する。これは敵も同様なので、ACを操作する呪文を使用することで有利に戦闘を進めることができる。
・「我 汝らを呪封せん」は魔法防御の要。自分で使うにはやや頼りない「乱舞せしは数多の炎」なんかも食らってみると被害は甚大。魔法使い、小悪魔系の敵は素早く魔法を封じることが重要。
・一部の敵が使う「ブレス」は、高威力全体攻撃で非常に厄介。神聖呪文の「我 汝らを呪封せん」も効かない。ただし、ブレスのダメージは使用者のHPに依存しているので、先制してダメージを与えることでブレスの威力を削ぐことができる。


 一応今の編成を書き出しときましょうか。


 ルーベン 人間LV15
 戦士LV15
 主な装備:ビキニプレート


 正統派戦士のはずが「高品質プレートアーマー」よりも防御力が高い「ビキニプレート」の出現で、一転してヨゴレに成り下がる。頭には「妖鬼姫のティアラ」装備で、もはや弁明の余地なし。


 ニベ 人間LV13
 戦士LV13 盗賊LV1
 主な装備:NODACHI


 盗賊用にキャラメイクしたところ、よく見たら戦士向きだったといういい加減なキャラ。弓や槍での支援役を受け持っていたハズが、今ではNODACHI突撃戦法でパーティ最大の火力を叩き出すアタッカーに変貌。


 マエルコ 人間LV15
 司祭LV15
 主な装備:クォータースタッフ


 罠でダメージを食らいまくるパーティ一行の救急箱。いざと言うときにこそ頼れる存在だが、戦闘中の存在感はイマイチなので、そろそろ魔術師にも手を出しちゃみないかねと悪魔の声が。


 アンスリウム エルフLv14
 盗賊LV8 魔術師LV14
 主な装備:アサシンボウ


 脅威の罠解除率50%で死亡回数のトップを張るいい加減なエルフ。16tで潰されるのは毎度のことなので、最近ではあんまり熱心に手当てをされなくなった。