脳トレ苦戦中

 日曜日からトレーニングを始めて三日目。脳年齢が改善するどころか今日はついに三十路の領域に飛び込んでしまいました。orz
 とは言え、やっぱりやった分だけ成長を感じられるもので、初回はさっぱりわからなかった聖徳太子(数人が一斉に喋る単語を聞き分ける)なんかが、今日はパーフェクト達成できたりして。単純に慣れってのはあるにしても、なんだか人間としての性能がパワーアップしてきたように感じられます。
 なんか反応速度が覿面に上がってるなっていう実感があるんですよね。極めたらニュータイプに覚醒できそうな雰囲気。


 で、脳トレと言えば、Wiiウェアにも採用された細菌撲滅Dr.マリオが元になったとかなんとかみたいな話だけは知ってるんですが、実際にどんなものかはよく知らなかったんですよね。
 でも、脳トレプレイヤーの中にはこれだけを延々とプレイする人もいるとか話には聞いてたので、どんなものなのかなーという興味はあったんです。でまぁ、トレーニングを続けていたら細菌撲滅がプレイできるようになったので早速プレイしてみました。
 で、始めてみて。


 「え、まんまDrマリオ!?」
  ↓
 「あ、でもタッチペンでカプセル動かせるのか……」
  ↓
 「なんかうまく動かしづらいな。回転も難しい。」
  ↓
 「あ、でも落下を自分でコントロールできるからDr.マリオよりも自由に動かせるな。」
  ↓
 「うわ、カプセル2個出てきた! こんなの聞いてねー!」
  ↓
 「うはー、連鎖入るとメッチャ気持ちいい!」
  ↓
 「先読み先読み先読み! 今オレはカプセルと一体化してる!」


 ってな感じで、軽くトリップしながらプレイしてました。なるほど、これは燃えるわー。
 ルール自体はDr.マリオとほぼ同じなんですが、タッチペンを使うことで、よりスピーディかつスムーズなプレイができるようになったってのが、今にして驚きでした。てか、このゲームの発売日2005年12月29日ですよ。驚くのが遅すぎるって話ですよね。
 タッチペンを使った落ち物パズルと言えば、自分はメテオスをプレイしたことがあったんですが、革命度を感じたのはむしろこっちのほうと言うか。まぁ、それはDr.マリオという古典的過ぎる作品が対象としてあったので余計にそう感じたんだと思うんですが、入力デバイスの変化が大きくゲーム性を変えてしまうという実例を目の当たりにして、ちょっと唸ってしまいました。


 その延長線上で、E3前に発表されたWii MotionPlusが、どのような新しい体験を味わわせてくれるのか、というのは実に楽しみではあります。今はまだ、なんだかよくわからない箱のようなものだけを見せられているだけで、実際にそのデバイスが操作体系の進歩にどう寄与するのかという点に関しては、まったく種明かしがされていないワケですが、ほんのちょっとした味つけの変化でも、従来のゲームに取り込むだけでゲーム性がまったく変わってしまう可能性があるってのは、驚異的ではありますよね。ゲームがデッドロックに向かっているなんてことは全然なくて、むしろ可能性は未だに広がり続けている、とするならば、これは最高の夢物語ですよ。
 ってことで、今日のE3。さすがにリアルタイムで状況を追うには厳しいので、朝一で面白い話が聞けることを願って今日は寝ます。どうぶつの森Wii版の発表は確定的でしょうけど、Wi-Fi回りが凄いことになってるといいなー。