無印バンブラを改めて触る

 最近、初めてプレイする曲でも☆8くらいなら85点はいけるので、これはひょっとしてバンブラ上手くなったんじゃなかろうかと思って、比較のために無印バンブラを触ってみました。
 で、昔は早すぎてプレイできなかったデカレンジャーなんかを演奏してみると、なんとなく以前よりは速度についていける……気がします。と言っても中盤の音符が詰まった部分とかはさっぱりで、点数的には55点が65点になったくらい。まぁ、上達と言えば上達なのかもしれないけど、目に見えて上達したぞっていう実感はないですね。
 他の曲をプレイしてみても5点〜10点くらいは上乗せできるので、前よりは上手くなったかもしれないんですが、それでも下手は下手、みたいな。結局は☆3〜4(前作の☆は5段階)くらいが精一杯で、「自分は割と上手いんじゃね?」的な自信は取りあえず脆くも崩れ去りました。


 それよりも前作を改めてプレイしてみると、画面の味気なさというか、寂しさに愕然としますよ。なんか全体的に貧相な感じが凄くて、半年と言わず3ヶ月前までは十分に楽しめてた環境なのに、今や打ち捨てられた遊園地のように思えてしまうのだから、慣れって怖いもんです。
 何よりボタンを押したときの触感がイマイチよくないんですよね。これが凄い不思議。
 前作と今作では演出は確かに変わっているんですが、触感自体はさほど変わってないなーとDXを買ってきた時には思ってたんですよ。でも、改めて前作を触ると、なんか触感がボソッとしてる。押したときの瞬間的な楽しさがイマイチ沸かないんです。凄い違和感があります。
 曲目の問題かなぁと思って色々試してはみるんですが、やっぱり楽しいのは今作ですね。演出の向上とか、マーカーの見易さとか、音質もパワーアップしてますし、全体的に凄く遊びやすくなってるんだなぁってのを改めて感じました。
 そういう意味では、ソフト的な制限からも前作は難易度高めな部分があったんじゃないかなと思います。マーカーが見辛いのでミスタッチが自然と増えますし、2オクターブ制限があるので、半音階多用の曲をズラしたりとかできないですし、楽曲の完成度と難易度を両立させようとすると結構苦しい部分があったんじゃないかなと。


 あと、前作のいい部分は、デフォルトで収録されてる曲が揃っているってことですねー。まぁ、これはダウンロードありきな今作と比べてもしゃーないんですが、とりあえず最初から魅力的な楽曲が並んでるってのは、それだけでグッと来ます。
 あとまぁ、自分は知らなかったけど、プレイして気に入った曲とか一杯ありますしね。今作はどうしても構成が自分専用機な内容になってしまって、カスタマイズが効く反面、視野が広がりにくいというか。
 まぁ、そこはアンテナを高く掲げて、知らない曲でもどんどんダウンロードしていく勇気があればー、とも思うんですが、やっぱり100曲制限ってのが地味に効きますね。冒険心がちょっと揺らぎます。


 最近もやっぱりダウンロードするのは以前と傾向が変わらなくて、『星間飛行』を落としてみたらキラッ☆の部分が「ジャーンジャーン! ゲーッ、関羽!」で盛大に吹いたり。
 『トライアングラー』を落としてみたら、中盤の盛り上がりがものっそくて、うぉぉぉぉと思っているうちに終わってしまって、もっと遊ばせてー! な気分になったり。
 まぁ、一番遊んでるのは、小泉今日子の『あなたに会えてよかった』なんですけどね! 裏メロの再現が原曲っぽくて凄い盛り上がります。


 今日は『超電子バイオマン』来てたー! って驚いてたら、投稿者がくーなさん(世界樹ゲームブックを作成されてる方)で二度吹きました。多才で羨ましいです。
 それにしても『セガサターン、シロ!』まで来るとか、なんのハードのゲームなんだかワケわかんないです。採用ゲーム曲のセガ率って妙に高い気がするなぁ。
 今日の『宇宙刑事ギャバン』はキレがあっていいですね。聞いた感じではこっちのが好きかも。


 今BGMで流れてるジャズ風アクエリオンがいい感じだ……! こういうアレンジも自由に演奏したいなーと思うんだけど、それを叶えてくれるのがWii Musicだったりするのかしらね。