キャプテンレインボー・その4

 さて、このキャプテンレインボーに出てくるキャラは、なんか元の作品のイメージからズレているキャラが多いんですが、その中でも特に落ちぶれっぷりがひどいのが、「ゴルフ」に出演していた「おっさん」です。あ、この人、マリオじゃなかったんだ……


 まぁ、任天堂の看板キャラクターであるところのマリオさんを、まさかヨゴレにするなんてとんでもない話ですしね! 「マリオはカッコいいんです!」と熱弁する宮本さんも怒り大心頭ですよ。
 FCの駆け出し時代には、それこそテニスの審判から闇医者まで勤め上げた彼ですが、さすがにスーパースターの栄華を極めた今とあっては、イメージを損なう仕事はやんわりと緑の人に代表される類似キャラに回す必要があるようです。FC期のようなマルチクラス振りを発揮すると今度は「マリオゲー乱発しすぎだろ!」って怒られる時代ですからね。まったく世知辛くなったものです。


 さておいて、色々とヒドいキャラのいるキャプテンレインボーの中でもおっさんは別格でヒドいです。そんなおっさんとの出会いについてちょっと触れていきましょう。


 自らをプロゴルファーと語るおっさん。何か悩み事があるようです。


 いきなり何を語りだすんだぁぁぁぁぁ!? 自分ドン引きです。


 股間を掻くな、股間を! スクショだと分かり辛いですが、ここではモーションとSEが入ります。コロコロって……


 おっさんの探し物を見つけるためのヒントを発見。これは、でも、キツい……!


 早速タオに匂いを嗅がせて捜索へ向かう!


 いろいろあってアレを発見。愛息って表現はおかしい!


 「おじさんの きんのたま だからね!」 さすが任天堂と言わざるを得ない。



 この後、的当てのミニゲームが遊べるんですが、これが結構面白いです。内容は下からせり上がってくる的にボールをぶつけるというもの。

 こういう形でリモコンを振るゲームって結構難しいんですけどね。Wii Sportsのゴルフも細かい操作が必要でしたし。
 でも、このゲームは、操作自体は至極簡単で、タイミングを測る部分に重きが置かれているので、非常に集中してゲームに臨めますね。


 最初は大きくてゆっくり動く的だけですが、後半になると素早く動く小さい的が出現。同時に出現する数も増えて難度が増します。
 連続で的に当てるとボーナス点が入るのでハイスコア狙いも熱いです。DSゼルダの的当てゲームに近い感覚がありますね。