フェニックス組で右往左往してます

 日曜日と言うことで、今日はゆっくりとDSやってました。旧DSでQMADSLでプラチナという専用シフトです。
 基本的にはQMAWi-Fiやらオフやらを楽しみつつ、疲れたらのんびりとポケモンをプレイするという感じで。反射神経の必要なクイズゲームと、ダラダラとプレイできるRPGの組み合わせはメリハリが効いて実にいい感じですね。


 QMAは、オフで意外と正解が続いてしまって、最高レベルのドラゴン組の一個下、フェニックス組まで来てしまいました。
 ちょっと説明すると、このゲームはプレイヤーのレベルに応じてそれぞれが組分けされて、オンラインの対戦は同じクラスの生徒が集まって対戦するシステムになっています。なので、Wi-Fi対戦では自分と近いレベルのプレイヤーと一緒に対戦できるワケですね。
 でまぁ、フェニックス組と言ったら、そりゃあもうクイズの熟練者ばっかりが集まっているんだろうなぁと戦々恐々としながらWi-Fiに繋いでみたんですが、出てくる問題が難しすぎて、プレイヤーのレベル以前に誰も正解できない光景が当たり前のように広がってて笑いました。
 6問中1問正解で予選突破とかそういうレベル。全部間違いでも運がよければ予選を抜けられる、みたいな感じです。
 まぁ、逆にバンバン当てられたらホント絶望すると思いますけども。よかった、みんな人間だよ!(※CPUはガンガン当てます)


 ちなみに一番下のピクシー組だと、出てくる問題は正解率90%超のものばかりなので、正解するのが当たり前、どれだけ早く回答できるかの速度勝負になっています。全部正解してもタッチの差で負けることもあって、これはこれでシビアな世界ではありますね。


 このゲーム、上の組に移るには8人中1位を取らないといけなくて、一方で下の組に移るには(条件がよくわからないんですが)連続で予選落ちを繰り返す必要があります。で、自分は傍目にもフェニックス組で戦える力量ではないんですが、偶然に1問とか正解してしまうと予選を突破して決勝まで残ってしまったりするもので、ふらふらと不安定な成績を残しながらフェニックス組に留まっています。サイクロプス組に戻りたい……!


 ところで、QMAはジャンルとしては、「アニメ・ゲーム」、「スポーツ」、「芸能」、「雑学」、「学問」、「ノンジャンル(前記の5つからランダム)」、の6つがあります。で、自分の得意分野はどうかと言うと。
 アニメ・ゲームは割といけますね。でもこのジャンルはユーザ層的に得意にしている人が多いので、差が出にくい分野ではあります。むしろ自分はアニメなんかは半端な知識しかないので、苦手と言えば苦手かもしれません。
 スポーツは、サッカー関係がてんでダメですねー。野球ならちょびっとわかる感じ。格闘技は行けます。ゴールデン・グローリーとか怪獣王国を当てたのが自分ひとりだけだった時には思わず快哉を上げましたよ。
 芸能は壊滅的です。邦画、洋画、邦楽、洋楽、ドラマ、全方向でダメです。「北の国から」の登場人物さえまともに覚えていない自分のアホさ加減には泣きました。主人公の父親、黒板○○○に「てつお」って。誰だ。
 雑学は、意外に星を拾える分野ですね。全くわからないか、なんとかわかる、か、どっちかで。運が絡む部分もありますが、
 学問は、理系の分野、化学とかが苦手です。専門用語バリバリの分野だと門外漢はそもそもタッチできないんですよね。


 そんな感じで、成績が不安定なのもジャンルの得手不得手が激しすぎるからなんですよねー。芸能の線引き問題とか来ると、もう問答無用で予選落ちです。
 とは言え、自分が間違っていても他人の正解を見て、「あ、そうだったんだ!」と膝を打つのが結構楽しかったりするんですよね。このゲームをプレイして初めて思ったんですが、基本的に自分は知らないことを知るのが好きみたいで、向学心ってのとはちょっと違うんですが、知らないことを知らないままで流したくないって気持ちがあって、それがこのゲームを楽しくプレイできている理由かなと思っています。
 まぁ、ホント、フェニックス組での成績は惨憺たる有様で、マリオで言えば最初のクリボーでドカドカ死んでるような感じです。でも、初めてマリオをプレイした時って、ひょっとしたら次のプレイならクリボーを踏みつけられるかもしれない、みたいな希望が根拠なく沸いてくるものじゃないですか。
 それって多分、自分が下手だってのを素直に呑み込んでいるからこそ、上達すればきっと乗り越えられる、と思えるんですよね。まぁ、それと同じで、今は何もわからなくても、多分そのうちわかるようになる、と、根拠なく思っている自分がいます。
 そういう白紙状態の自分を感じられるゲームだからこそ、自分はQMAにのめり込めるんだと思います。この独特の感覚はホント久しぶりですね。