▼ポケモンプラチナ・その3

 鋼鉄島へ。出てくるポケモンの多くが地面技に弱いので道中はドダイトス無双。……と思いきや、ゴルバットに対しては有効な技がないのが欠点で、そこは噛み砕くでなんとか対応してます。
 ポケモンの洞窟って大抵ズバットイシツブテがいるので、氷、エスパー、水技持ちがいるとラクなんですけどねー。今回はどれも揃えていないので、ちょこちょこ引っかかる印象があります。


 あと、ドダイトスは自力で地震を覚えてくれるのでお役立ちなんですが、ハガネール地震を受け止められてしまうとさすがに閉口します。ぐぇー、すっごいタフネスだわ。
 やっぱり素の防御力と体力の高さがこういう時はモノを言うのかしら。物理地面って弱点を突きやすいので便利ではあるんですが、普通にタフネスの高い敵には決定打になりにくいですね。それともドダイトスの攻撃力が微妙なんでしょうか。


 先を進んでゲンと合流。ダイパと同じくルカリオを連れての参戦なんですが、当然ながらドダイトス地震ルカリオ(弱点:地面)も巻き込むワケで、敵も味方もお構いなしに地震で叩き落して鋼鉄島を闊歩します。なんという鬼畜プレイ。
 まぁ、それもルカリオに経験値持って行かれるのもやだなー、と思ってのプレイだったんですが、よく考えてみたらCPUには経験値って入らないんですよね。ごめーん、勘違いしてましたよ。
 戦闘のたびにルカリオを戦闘不能にされながらも決してパートナーシップを解消することのない、いい人ゲンさんにPPを回復して貰いながら最奥部へ。ルカリオ地震に巻き込んでしまってゴルバットの対処に戸惑いましたが(自業自得)、そこはパワープレイで突破。洞窟を抜ける頃にはドダイトスが活躍しすぎでLV50にまで到達してしまいました。
 その後、手持ちのポケモンが一杯でタマゴが貰えないお約束を遂行してからゲンさんとお別れ。ありがとうゲンさん、君の回復を忘れはしない……!


 さて、町に戻ってからは鋼のミオジムに挑戦です。鋼鉄島に引き続きドダイトスの得意なエリアと言えますが、PPを温存するためにここではギャロップを一番手に。ギャロップもコイル辺りならバシバシと倒してみせるんですが、やはり防御力の高いハガネールは苦手な相手です。
 うーん、ちょっとギャロップは力不足の雰囲気がありますね。鋼ポケモンなんて物理防御が高いのが当たり前なので、物理炎ではなかなか確定一発で倒せないんですよね。
 で、やっぱりデルビルを育てたほうがよかったのかなー、なんて考えつつ戦っていたら、ジムリーダー・トウガンのトリデプスを仕留め切れずにストーンエッジで逆にやられてしまいます。あららん。
 とは言え、トドメはロトムでサクッと。ダイパは基本的に物理優位なところがありますが、やっぱ特殊持ちは必要ですねー。



 さて、マインバッジを手に入れたことで「怪力」が使えるようになりました。これでテンガン山を抜けてキッサキシティに行けるようになったんですが、この辺が説明不足なのはダイパとあんまり変わらないところですね。
 テンガン山は入り口が多い上に、一旦は素通りした場所ではあるので、なんとなく視界から外れやすいポイントではあるんですよね。自分はダイパの時に行き先に物凄く迷った覚えがあるので、プラチナでは何かしらのガイドがあるのかなーと思っていたんですが、ちょっとそこは予想が外れました。まぁ、アレですか、普通は迷わないってことなんですかね。


 キッサキシティに向かう雪道には氷ポケモンが大量に出てくるので、ギャロップがこれ以上なく大暴れできる箇所です。さきほどのミオジムでの失態を取り戻すためにも、ギャロップには大活躍して貰いたいところですよ。
 ところが、キッサキシティまでは思ったより草むらが少なかったりするんですよね。なんかもうちょっと草むらが多かったような気もするんですけど、そんなこともなく。
 途中のトレーナー戦は長期戦になるので、あられのダメージが痛いです。元々耐久力に欠けるギャロップにはあられのダメージが積もると結構きつかったりもして、結局道中でバッタリ倒れてしまいます。あちゃー。


 途中、トバリジムリーダーのスモモが出張ってきたんですが、キッサキシティを目指して猛吹雪の中を疾走していったのは笑いました。なんか物凄い降りなんですけど!
 と言うか、積雪地帯の端っこに住んでる人間としては、雪原に段々埋まっていく主人公を見ると、無性に落ち着かなくなったりします。動けなくなったら死ぬぞ的な。


 話は逸れましたが、その後は先頭をドダイトスに引き継いでキッサキシティに到着。回復を終えてからキッサキジムへと向かいます。


 ……と、その前に難解言葉でも教えて貰いましょうか。あんまり立ち寄る機会ないですしねー。
 そして教えて貰った言葉は「へいきんかぶか」。……何の嫌がらせですか。orz


 ここでもやはり先頭はギャロップ。色々と弱点を垣間見せてはいますが、やっぱり対氷で役に立つのは炎ポケですよ。
 ちなみにギャロップ、LV40いくつかで飛行技の「飛び跳ねる」を覚えました。対格闘ポケ用の技がなかったので、これは素直に嬉しいんですが、火炎車に大文字にメガホーンがあるのに、これ以上草ポケ向けの技が増えてどうするのかと。どうにも技の幅が広がるようで広がらないのがギャロップではありますね。
 さて、順調にトレーナーを撃破して、ようやくジムトレーナーのスズナにまで辿り着いたんですが、さすがにここまで来ると向こうも手強くて、火炎車ではなかなか仕留め切れません。
 ちびちびとダメージを貰いながらもニューラ、イノムーユキノオーを倒し、ようやく最後の一体ユキメノコへ。しかし、火炎車を一発当てたまではよかったものの、そこからはユキメノコの特性「雪隠れ」の効果で攻撃がなかなか当たりません。
 そうこうしているうちにシャドーボールの連打で体力を削り取られ、ヤバいかなと思った時にはもう遅く、最後の火炎車を外してギャロップはやられてしまいます。ギャーローッープー!
 うっわー、またなのかーっ! なんでギャロップはこんなにも勝負弱いんだーっ!


 で、あとは後詰めのロトムがきっちりと怪しい風でユキメノコを撃破。電撃波で確実に、と思ったんですが、ゴースト技が活かせる貴重な機会だったので使ってみたくなった次第です。希少な技を効果的に使えるとオレスゲー感があって楽しいですよね。


 ……しかしまぁ、ギャロップはホント詰めが甘い……! いつもいつも最後の最後で見せ場を他のポケモンに持っていかれてるじゃないですか!
 しかし、そんなダメな子ギャロップがかわいく思えるのもまた事実。ダメな子ほど愛情を注いで育てたくなるものではありますしね。
 コンコルド錯誤ってこうして発生するんだろうなぁとは思います。でも、ここまで来たからには最後まで一緒に頑張りますよ!


 ともあれ、これでバッジは7つ目。いよいよストーリーも佳境に差し掛かってきましたね。氷ポケモンもどうしようかな。