▼積みゲーの話

 デビサバ2周目で鬼神ビシャモンテンでコボルトを殴ったら7000とかダメージが出て吹きました。レベル補正は凄いな。
 でも、なんかそれで妙に冷めてセーブして終わってしまったのがなんだか。ちょっと予定が崩れてしまったおかげでテンションマジで低いです。困りますわー。


 今は微妙に色々なゲームを積んでる状態です。そうだ、こういうときこそパズルクエストだ! と思い立ってパッケージまで手を伸ばしたまではいいものの、このゲーム、ルールは手軽な反面、物凄く重いゲームだってことを思い出してガックリ。楽しいんだけど! 楽しいんだけど、本格的すぎるっていうかね!
 パッケ裏に「城の建設、モンスター捕獲など100時間以上のやりこみを体験しろ!」と書かれている通り、パズルクエストはとても重厚すぎるゲームなので、テンションが低い時にはゲップが出るゲームでもあります。それでいてお値段据え置き2800円のシンプルDSシリーズという異端の悪魔なので、某ドラゴンなRPG待ちの方々の無聊の慰めになるかもわかりません。
 まぁ、作りが洋ゲーなので、メニューとかフォントとかヒドいものがあるんですけどね。SEやら触感やらも貧弱ではあります。
 でも、外面は妙に日本を意識したアニメ絵なので、それほど見た目には無骨さはないんです。しかも空気はマイトアンドマジックとかそっち系の固さがあって、このバランスはまさに自分好みでヒャッホイ。パズル部分は手軽で楽しくてついついのめり込んでしまうゲームです。


 書くことがホントにないので、積んでるゲームでも書き出してみようかな、と思ったけど、ガールズモードとかいつまでも終わらないゲームは積みに分類していいんだろうか、とか考え出して、なんだか微妙な気分になってきました。
 自分にとっての積みゲーの定義は「面倒臭さが期待感を上回ってるゲーム」なので、今後の期待感を覚えないところまで遊べたゲームは、例えばクリア後の要素が残っていても積みじゃないですし、クリア後要素まで全部遊び終わってもまだまだこのゲームは楽しめるな、と思いつつ放ってあるなら、それは積みゲーという感じです。あと、今後このゲームを続けても面白い体験はなさそうだなぁ、と感じたら、それもその時点で積みリストからは抹消されます。
 ゲームは基本的に消耗品で、遊べば遊ぶだけ楽しさの価値が減じていくものです。体験の新鮮さが損なわれていく、といった方がより正しいかな。
 ゲームが本来持つ取得原価を減価償却して残った価値と、これから浪費するであろう時間とを天秤にかけて、価値が薄いなぁ、と思えたらそこで手が止まってしまうというか。今は他にもネットやら動画やらで時間を消費する手段が溢れていることもあって、魅力を感じられないゲームに手を出すまでの気力が持たなかったりするんですよね。
 エンターティメントは全て競合しています。任天堂さんのソフトはツールで、うちのソフトはゲームです、みたいな区分けは自分の目からすると空論ではあります。


 まぁ、その面倒臭さの一線を越えると、手触りが新鮮に感じられて結構楽しめたりするんですけどね。パズルクエストもちょっと触ってみたら、やっぱり面白かった! でも、魔法の使い方とかをすっかり忘れてて大変です。
 日頃から色々と新しいゲームを買うのはいいんですけども、一方で一本のゲームを骨の髄まで味わってないなぁと反省する部分はあります。「そう言えば、ノトノどうなりました?」とか聞かれるとマジで謝りたくなります。
 まぁ、今はゲーム業界的にも落ち着いている時期なのでねー。ちょっと前に買った良作ソフトを掘り出して遊んだり紹介したりするにはいい時期なのかもしれないですね。


 そう言えば、積みゲーとかリストアップするのに向いたこういうSNSがあるそうです。便利っちゃ便利かもしれないんですが、クラニン登録さえまともにやってない自分は続けられる自信がないな……!


 http://gamemeter.net/


 あと、積みゲーのスコアを計算したら74点でした。しかし、解決策が「売る」ってのはどうなんだろうなぁ、と思ってしまう自分はやっぱり積みから離れられないのかもしれません。


 http://allabout.co.jp/game/playstation/closeup/CU20090209A/



 そう言えば、今日はFLASH作りの参考のためにフィギュアスケートの動画ばっかり見てました。ヤグディンすげー!
 でも、「これ凄いね! 凄いね!」って興奮しても、今更かよって話なんでしょうね。ググればすぐに出てくるぐらいだしなぁ……
 しかし、フィギュア面白いなぁ。明日発売のスケートイットが欲しくなったけど、それはちょっと違ってた!