▼あけましておめでとうございます

 ウィッシュルームを触り始めたら止まらなくなって年越しはホテルダスクで迎えました。ちょうどこのゲーム、年末のお話なんですよね。その割には登場人物はみんな薄着なんですが……
 去年はなんというか、モノグサな一年だったなぁと。手が止まってやりたいことがあっても後回し、がいつの間にか放置になってるパターンが多かったような気がします。
 テンションが低いのを無理にどうこうしようとしても反動が来て余計に落ち込むだけというのは経験則でわかっているので、今は緩やかにテンションの回復を待ちたいところ。世界樹3の発売頃にはなんとかしたいなぁ。
 2009年はゲームに関してワクワクドキドキが薄れてしまったのが痛いのかもしれません。ハードの使い方がこなれてゲームの質自体は非常に安定はしているんですが、「こんな使い方があったか!」的なインパクトが薄かったように思います。そういう驚きを「誰かに伝えたい!」というのが自分にとってはモチベーションの源で、「誰かにこのソフトの存在を伝えなきゃいけない!」という使命感に駆られたソフトが意外と少なかった、裏を返せば誰もが知ってる有名ソフトが充実していた一年だったと思います。
 まぁ、ドラクエにせよ、モンハンにせよ、ポケモンにせよ、自分が声を上げなくてもみんな面白さを知っているソフトで、そういうソフトに対して独自の視点を提供できなかったら、何かを書く理由って薄れてしまうよね、的な話で。なんで名作は面白いのか、を徹底的に掘り下げたら面白いことが書けそうな気がするんですが、そこまで至らないのはただの力不足ですね。
 野心的な試みはコミュニケーションの分野で多々見られて、ドラクエ9とかトモコレとかラブプラスとかソーシャルアプリとかそっち方面では凄く面白いアプローチが溢れていた一年ではあったんですが、ジャンルが自分の嗜好と合致しないところもあって、なかなか消化できなかったところもありますね。ラブプラスを買えば勉強として得るところはあるんでしょうけど、多分ゲームとしては肌に合わないだろうなーとか、事前に見えているのが腰の引ける要因ではあります。触らなきゃわからないことってやっぱりあるんですけど。


 今年発売されたソフトで自分が遊んだソフトを振り返ると。


 女神異聞録デビルサバイバー
 デスティニーリンクス
 セブンスドラゴン
 スーパーロボット大戦K
 A列車で行こうDS
 朧村正
 メイドイン俺
 逆転検事
 無限航路
 Wii Sports Resort
 ドラゴンクエスト9
 モンスターハンター3
 ポケットモンスターハートゴールド
 王様物語
 フォーエバーブルー 海の呼び声
 アイドルマスターDS
 Wii Fit Plus
 真・女神転生SJ
 スーパーロボット大戦NEO
 FF外伝 光の4戦士
 サクラノート
 ルーンファクトリー3
 NewスーパーマリオブラザーズWii
 戦国無双3


 こんな感じでした。まぁ、例年どおりのペースですね。で、やっぱり知名度のあるゲームが凄く多いなーと思います。逆にあんまり「突撃した自分スゴい!」と思えるソフトは少なめですね。面白さに対して知名度が報われていないなーと思うゲームは朧村正。でもまぁ、これも各所でプッシュされてるんですよね。
 思い出があるのは、猿のようにハマったメイドイン俺。寝食忘れてメタル狩りに没頭したドラクエ9。筋肉痛で苦しめられたWii Sports Resort。発売前試遊イベントで期待がMAXを振り切った真・女神転生SJ辺りですかね。
 一番ハマったゲームはモンスターハンター3ですね。シリーズ経験者からするとマンネリ感はあるみたいですけど、初モンハンの身としては非常に衝撃的なタイトルではありました。先日もちょっと触ったらガッツリ7時間ほど遊んでしまったぐらいで、シンプルながら摩耗しにくいゲームデザインの素晴らしさを改めて思い知らされました。都合400時間も遊びましたね。
 今は武器を大剣に変えて一から遊んでいます。お守りの共有がネックで新しくキャラを作るまでには至ってないんですけど、戦術を考える楽しさ、立ち回りを磨く楽しさ、新しい武器を作る楽しさ、舞台を散策する楽しさ、色々な楽しさをもう一度味わっています。オンにも繋ぎたくなってきた……


 まぁ、5位まで順位付けをするとしたら、


 1位 モンスターハンター3
 2位 メイドイン俺
 3位 真・女神転生SJ
 4位 ドラゴンクエスト9
 5位 Wii Sports Resort


 こんな感じでしょうか。簡潔ながら2009年の私家版ゲームオブザイヤーという感じで。
 全てのソフトに関して短評を付けたい気分もありつつ、そこまで余力がなさげです。無限航路はテキスト賞をあげたい気分なんですけど。デビサバはDSベストフィット賞(なんじゃそれ)とか。SRPGとか悪魔合体とかの「重い」要素を携帯機向けに落とし込んだら、最強の良テンポゲーに仕上がったというのがまさにゲームの悪魔合体というか。遊びやすさに関して極限にまで注意の払われたゲームでした。


 今年はクイズマジックアカデミーDS2、無限のフロンティアEXCEEDRPGツクールDS、そして世界樹の迷宮3に期待しています。……シリーズものばっかりですね。ウィッシュルームがよかったので、ラストウィンドウもちょっと期待。
 あ、新規では斬撃のレギンレイヴ! これは外せません。タッチパネルクラッシュソフトとして名前の外せない超操縦メカMGを作ったサンドロットの新作で、なおかつモンハンのようなWi-Fiマルチプレイも可能という触れ込みで非常に楽しみにしているソフトです。出来次第では2010年を掻っ攫うかもわかりません。


 そして年末年始は去年遊び切れなかったゲームをぽちぽちと触りたいと思っています。正月セールにも行かなきゃですしね。昨日カメクラに行ったらGC牧場物語が680円と安かったので、これから遊ぼうと思っています。評価とか全然知らないんですけどね! まぁ、安心の牧場物語ブランドと言うことで。


 とまぁ、そんな感じで今年も色々ゲームを遊ぶと思います。今年もよろしくお願いします。