▼ファランクスはヤンキーじゃなかった。14へ行け。

 http://www.famitsu.com/game/news/1231363_1124.html


 うわあああ、これは残念ーっ! とは言え、勝手に思い込んで勝手に絶望するのも一人上手すぎるので慟哭するのもこれくらいにしておきます。
 パイレーツ♂(ギザ歯の方)はねぇ、なんか違うんですよね。狡猾なワルは望んでないんですよ。脳筋なワルが使いたい……! まぁ、無理なら無理で別のアプローチを考えるということで。でも、思いつくのが結婚詐欺師なイケメンプリンスとかそんなんばっかです。
 そう言えば、世界樹3公式トップの片言セリフを見るとなんかラプラスメールを思い出します。段々口調が壊れて行ったらホラー!



 http://sq3-blog.atlusnet.jp/blog/2010/01/d13-5265.html


 世界樹3の職業ではパイレーツとビーストキングが気になっていたのでこの評価は微妙……? 火力キャラがストレートに強いのかー。うむむむむ、2に近いバランスなんでしょうかね。
 追伸の内容が色々ヒドくて笑ってしまいました。でも、一人でも大丈夫なのは嬉しいなぁ。
 なんでも決算に絡めて考えるのもゴシップ脳過ぎると思いますが、あんまし人のことも言えなかったり。まぁ、去年一昨年とMHP2DQ9が決算跨いで色々あったのでこの時期のゴタゴタには身構えてしまう人も多いのかも。



 http://www.nintendo.co.jp/wii/selection/index.html


 みんなのおすすめセレクション。自分は428と朧村正を遊びましたけど、どちらもオススメ。これで再評価の機運が高まってくれるといいなぁ。
 ファミリースキーは気になるゲームなんですが、この時期はレギンレイヴで忙しそうだなぁ。朧村正はベスト版を出すにはちょっと早いんじゃないかなーとも思うんですが。
 まぁ、手薄なラインナップを埋める意味も少なからずあって、去年の「Wiiで遊ぶシリーズ」の役割もあるんでしょうね。で、そこに決算前に稼いでおきたいサードの思惑がうまく噛みあったと。
 朧村正やアークライズはまず店頭に置いて貰えないことを(マーベラスの)和田さんが嘆いていた記憶があるので、任天堂の販路で営業できるのが大きいのかなと思います。この辺全くの想像ですけど。


 あと、ラインナップに任天堂のソフトがないのが上手いというかしたたかなところですよね。なんだかんだ言ってもベスト版ってブランドの切り売りなんですよ。
 今後も同様のおすすめセレクションが続くのかな、と考えると高評価のソフトに手を出しづらい心理って生まれるじゃないですか。テイルズオブグレイシアなんかはまさにその影響が強いソフトだと思うんですけど。ワンピースのエピ2なんかもですね。購買意欲に悪影響を及ぼす施策は長期的には損だと。
 みんチャンで任天堂ソフトのオススメを見てみると、おすすめセレクションに並んでもよさそうなのは、シルバー評価のゼルダトワプリ、ブロンズ評価のディザスター、メトプラ辺りでしょうか。ただ、こういうソフトがおすすめセレクションに来ないのは、やっぱり値下げはなるべく避けたいという任天堂の思想が通底しているからではないでしょうかね。
 あとまぁ、それ以上に評価の高いソフトは廉価版に頼らなくても売れている実情もあるんでしょうけどね。実際みんチャンの評価を見てみるとゴールド評価のソフトってミリオンタイトルばっかりなんですよね。直球で勝負できるから変化球に頼る必要がないんです。それが一番凄いところですよね。



 http://www.nintendo.co.jp/n10/osagashi_guide/interview/vol1/index.html


 流通改革って呼ぶには大げさ過ぎるかもしれませんけども、素晴らしい試み。本気でゲームを生活に浸透させようとしているんだなぁという熱意が伝わってきて恐ろしいほどです。店頭の改善にまで踏み込んだメーカーってこれまではなかったのでは? あ、セガは営業の人が頑張ってるとは聞きますが。
 自分はゲームを指名買いをする方の立場なので、店頭でまごつく人の気持ちはなかなかわからないんですが、ゲームに親しんでいるコアなユーザでさえ新作のゲームは「触ってみるまでわからない」な世界なんですから、カジュアルユーザ以前の人はどうかと言えば…… まぁ、改善は必要だよなぁとは思います。ここでは野菜を例に挙げてますけど、野菜と違ってゲームは知識がなくても生きていけるシロモノですから店員さんも覚えるのは大変ですよね。かと言って商品のエキスパートがいるであろう個人ショップには普通の人は足を踏み入れづらいのは困った構造ではあります。
 書店なんかでは結構一般化してると思うんですが、検索システムはありがたいですよね。パッケージをカメラに翳すと即時で情報画面に遷移するってのはハイテクで素直にスゲーと思いました。これは面白そう。
 もし、将来的におさがしガイドが凄く普及したら、店頭での任天堂ハード以外の商品の認知度って凄く薄くなってしまうんじゃないかと思ったり。図書館だと検索システムに引っかからない本って存在しないのと同じじゃないですか。それと同じで棚に並んでいても「見えない」ことがあるのかも…… というか、既に今の状態がそんな感じってことなんですよね。
 これもある種の長期的なサードの囲い込みなのかな、と思ったりもします。せっかくのソフトが店頭に並ばない、露出が抑えられてしまうのは中小メーカーの泣き所ですしね。
 今は設置店舗も物凄く限られているので、実際に目にする機会はなさげですが、見かけたら無駄に色々試しそうな気がします。ニンチャン見ればいいのにね!



 http://www.nintendo.co.jp/ds/bhqj/index.html


 ターゲットを思いっきり定めた実用向けソフトって、ハードの拡大期はいざ知らず、爆発的には広がらないのが最近の傾向ではありますね。万歩計とか日経とか。まぁ、ニッチな需要でも、今までDSに触れたことのない人がこれを機会に触れてくれればそれでいいという。まさにユーザー層の拡大を企図したソフトなんでしょうけど。
 ハーレクインが選ばれたのは版権が固まってないから、という推測を見ましたけど、世界で通用する普遍的なジャンルを選んだのは国内だけでは完結しない結構な野望が秘められているような気もします。まぁ、海外で販売するには縦書き横書きの壁を超えないといけないんですけど。
 任天堂が他社と提携して販売するソフトはこれまで必ず『社長が訊く』の俎上に乗せられていたので、多分このソフトも社長が訊くで取り扱われるんじゃないかなと思っています。ハーレクインについて真剣に語る岩田社長…… 考えるだけでゾクゾクしますね!


 ちょっと話は逸れますが、トモダチコレクションは開発途中まで『大人のオンナの占い手帳』というコンセプトで進められていたそうですが、そのまま完成したとしたら果たして今のように広範に普及したのかどうか、というのは興味深い仮定なんじゃないかなーと思っています。まぁ、コンセプトがガラッと変わってしまったようなので妄想にしかなりませんけど。