キャプテンレインボー・その5
このゲームはアドベンチャーです。どうぶつの森的な2Dフィールドを歩き回りつつ、フラグを立てるタイプのADVで、形式自体は割と古典的なスタイルのADVなんですよね。「サラダの国のトマト姫」の移動形式だけを今風にしたゲーム……とか言うとぶっちゃけ過ぎてますし、もっと自由度のあるゲームなんですけど。
あ、でも同じアイテムを一つしか持てなかったりするのは、そういう血筋を感じますね。簡潔に纏められてていいと思います。
ただ、基本的に入手した情報やらアイテムを元にイベントを進行させるゲームなので、イベントを進行させるためのフックを見逃してしまうと詰まってしまうところがあります。これは多分、自分の注意力が足りないせいだと思うんですけど。
そんな感じで、ここ2日くらいはゲームの進行が停滞していました。まさかこのゲームで攻略情報に頼ることになるとは思わなかったですよ……!
ゲーム内には、次のイベントのヒントをくれる「みこでんわ」というアイテムがあるんですが、みこでんわを使ってもヒントをくれないタイミングが時たまあって、そうなると島中を隈なく歩き回って探し回らないといけなくなるんですよね。まぁ、その間も住民と会話したり、行動を観察できるので意外な楽しみがあったりするんですけども。
とりあえず自分が詰まったのは以下の2点です。もし、みこでんわを使っても何もヒントが貰えない、と言うときには、イベントの基点を見逃している可能性があるので、ちょっと参考にしてみてください。
砂浜の隅になんか緑っぽい影が……?
ヤバい、ミミン殿かわいすぎる。今まで何とも思わなかったのに。
巫女の「ひかり」は、お告げの儀式でゲームのヒントをくれます。アイテムのみこでんわはひかりとの直通電話。たまに混線してトレイシーに繋がったりもしますが、どこでもヒントが貰える便利アイテムです。
ひかりは、キャラが崩壊している島の住人の中では数少ない常識人で、何かにつけこちらを気遣ってくれるミミン島の心のオアシス的な存在とも言えます。修行にも熱心に打ち込む真面目な性格な上、いちいち台詞が健気でヒロインすぎます。
あれ、ひかりさん、いつもと服装が違いますね?
参考。いつものひかりさんの服装。
修行のために滝行を行うというひかりさん。
なんというけなげさ。
あえて修行を邪魔してみる。
うぉい、君ら、バレーボールの練習の最中のはずでしょうが。
どう見ても覗きです。
滝行終了。そうですね、風邪を引いたら大変ですもんね。
着替えましょう着替えましょう。
ここまで丁寧な姿勢を貫かれると、自分が薄汚れた人間に思えてきます。すみませんでした。
こんな感じで、進行に詰まってしまった時は住民の生態観察をしてました。いちいち反応が細かくて面白いです。