▼TGS私的レポ

この記事は家電・PC・携帯・ゲームレビュー・クチコミサイト「みんぽす」 からチケットをいただいて掲載しています。
(詳細は末尾で)


 TGSで体験したソフトの所感。タイトルは以下の通りです。


 ・無限航路
 ・ファンタシースターゼロ
 ・ぼくとシムのまち キングダムWii
 ・ぼくとシムのまち キングダムDS
 ・428
 ・レッツタップ
 ・采配のゆくえ
 ・キミの勇者
 ・ノスタルジオの風
 ・ダン→ダム
 ・RIZ-ZOAWD
 ・ファミリースキー ワールドスキー&スノーボード
 ・ルーンファクトリー フロンティア
 ・アヴァロンコード


無限航路


・なんというかグラにセンスがない。宇宙空間で飛んでいるのが壁に向かって飛んでるように見えたり、ビームが弱めのシャワーみたいだったり。まぁ、DSに多くを望むのは野暮ではあるけど。
・酒場の選択肢の表示が遅いので、タッチがつっかえる。ちょっとテンポは悪い。
・距離を測って戦闘するのは艦隊戦ぽくていい。LRで前進後退できたらいいのになー、と思ったんだけど、それだと簡単すぎるのかな。
・砲撃時はいちいち声が入る。臨場感はあるけど結構長い。
・攻撃時アニメやらボイスやらはLでカット可能。すんごいすっ飛ぶ。
・戦艦の改造はパズル的で面白い。これはよかった。
・序盤だからなのかもしれないけどイベント過多。固有名詞も多めで好き嫌いが分かれるかも。
・期待してたので、うーん、という感じ。触感があまりよくないのは今後の改善に期待。


ファンタシースターゼロ

 斜めなのは428で並んでいる時に撮影したものなので。


PSOの触感が割とそのまんま。コンボの間が緩くてやや苦戦したけど。
・通信は安定。まぁ、今回はワイヤレス通信なのでアレですが。
ピクトチャットは面白い。「わー」とか「Go」とか書き込み。結構手間がかかるので、ピンチになったことを伝えようとしているうちに死ぬことも。
・チャット全消しがなかったような。消しゴムは範囲狭くて咄嗟には使いづらい。
・フォニュエールを担当してたんだけど、途中でキャラが七転八倒を繰り返すバグが発生! なので、そこからはスタッフの人のキャラを代わりに担当。フォニュエールはログアウト。
・ヒューマーも遊べたのでオトクな感じ。でも、製品版でバグはやめてね。
・ボス強い。死にまくり生き返りまくり。アイテム見てないけど、スケープドール一杯持ってたのかな。
・つーか本来4人で戦うところが1人減ってるからなぁ。スタッフの人、真剣に見守ってました。
・いい意味でPSOですね。いい感じ。


 夜ソニックさんがいたので撮影。


ぼくとシムのまち キングダムWii


・前作からすげーパワーアップ。ロード時間皆無!
・コンパニオンのお姉さんも「今回はすぐに家を改築できるんですよ!」と強調。よっぽど指摘されたんだろうなー。
・エッセンスを拾うのも自動化されてる。いやー、ちゃんと欠点を潰してて凄い。
・木を切ったり、鉱石を探し当てたり、リモコンを上手く使ってる。面白い。
・お姉さんが前作を指して、やたら「去年は」「去年と違って」という言い回しをするのが気になった。ぼくシムは季節モノなのか?
・元々面白いゲームだったのでさらに面白い。スキットも軽妙でテンポがいい。
・ただ、基本的に「仲良くする」→「設計図を貰う」→「エッセンスを集める」→「クエストをクリア」のループになりそうで、単調にならないのかな、という不安はある。


 王様ローランド。見た目にそぐわぬ機敏な動きをされていました。


ぼくとシムのまち キングダムDS
・こちらも前作と比べてパワーアップ。動作がスピーディになっていてテンポがいい。
・ただ、コンセプトが相変わらず散漫な印象。結局ミニゲーム集で済むところを色々付け足して個性を出そうとしているような。
ミニゲームは面白い。3つほどプレイさせて貰ったけれど、素直にハマった。
・コンパニオンのお姉さんが凄い親切に操作を教えてくれた。まぁ、実は前作経験者なんですけども。
・でも、変更点とか結構多かったので助かりましたよ。エッセンスの掛け合わせとかね。


◆428


・音楽と雰囲気がいいねー。微妙と思ってた実写も実際にゲームを見ると凄くいい味が出てる。
・待ち時間はえらく待たされた気がしたのに、プレイしたらすぐに時間一杯になってしまった。
・というか、オープニングムービーが長いのよね。続きは体験版で。
・「待っている間にケータイサイトで操作を予習しよう!」みたいな看板が。携帯ないです。
・というか、操作むっちゃ簡単。Aボタンと-ボタンしか使いません。
・慣れてくるとリモコンをだらんと下げてプレイしたりするので、傍からは画面を前に棒立ちしている人に見えるのがシュール。


レッツタップ


・地味に待ち時間が長い。試遊台が2台しかないからねー。
・試遊台を増やしてくれとは言いません。箱を増やしてください!
・そしてめっちゃ面白いです。みんな開幕スキップ(※走るのは厳禁)で遊びにいくといいと思いますよ。
・箱を激しくタップすればいいのかと思ったら、滑らかにタップしなければいけないとのこと。あー、だから焦るとダメなんだ。なるほどなー。
・コンパニオンのお姉さんが接待プレイをしているというのに、大人気なく本気を出して全勝。待ち時間の間にコースを覚えました。
・空気入れでお姉さんに「連打早いですね!」と言われた。ピアノを弾くみたいに指を4本使うといいみたいですよ。


 箱です。マジでただの箱です。


采配のゆくえ


・これも地味に待ち時間の長いタイトル。知名度はほぼ皆無だと思うんだけどなー。
・中身はとにかく逆転裁判。見た目だけかと思ったらマジだった。
石田三成はキリッとしているかと思ったら妙にぼやきキャラでいい。やっぱり立ち位置としてはナルホドくんに近いんだよね。
・歴史キャラをサラッと崩すのはコーエーの十八番なのか。テキストも味があっていいですし、各キャラのリアクションも面白いです。
・三成の策が成功するかどうかで以後の展開が変わる……のかと思ったら、そういうことはなく、失敗すると普通にゲームオーバーっぽい雰囲気です。まぁ、逆転裁判と同じ。
・推理が戦術に変わった逆転裁判という感じ。すげー欲しくなりました。


◆キミの勇者


・テンポがとにかくいい。1話30分RPGの名前は伊達じゃないなという感じ。
TGS版は15分制限のミッションクリアを提示される。成功すると下敷きが貰えますよ。
・コンパクトな無限のフロンティアといった感じ。どうして自分はこんなにドット絵動くの好きなんだろう。
・エフェクトはややちんまり。これで爽快感もあれば完璧だったなぁ。
・イヤホンがついてなかったので音楽を堪能できなかったのが残念。
・戦闘だけでなく、ダンジョンも仕掛けがあって面白いです。TGS版の落とし込み方は見事。
・オートバトルを多用して制限内のクリアに成功。下敷き貰いました。
・今回遊んだRPGの中でも上位。買うしかないわ。
・このゲームのコンセプトは時間制限のある試遊と相性がいいと思う。ダラダラした内容だと辛い。
・あと、椅子がすげーふわふわなので、疲れが癒されます。この辺が「おもてなし」なのか!? TGS疲労困憊の方はぜひ。


ノスタルジオの風
・良くも悪くも普通のRPG。悪くはないんだけど、個性のあるRPG群の中では厳しい。
・アクの出てくるスキル派生やらは体験プレイじゃわからないしなぁ。
・テンポは並。人によっては悪いと感じるかも。垢抜けない感じはある。
・ホントなんだろ…… 普通、というか……


◆ダン→ダム
・ダンジョンを歩き回って勝手に戦ってくれる冒険者ダンジョンキーパーぽくて面白い。戦闘中のマス目にカーソルを持っていくと戦闘が見れたりする。伝説のオウガバトル風。
・同時に複数のパーティを操作することになるので、操作が難しい。慣れてないので町がボロボロです。
・というか、命令出してもちゃんと動いてくれないような。自分がよくわかってないだけかもしれないけど。
TGS版は昼と夜の繰り返しで淡白。合間の町建築やらが実装されるといいゲームになりそう。
・触感は良好。テンポもいいし、素材はいい感じ。まだまだ発売は先なので、ブラッシュアップに期待。


RIZ-ZOAWD
トラックボールの操作はものすごく快適。アリスがびゅんびゅん走って気持ちいい。
・ただ、この優れたシステムに、なんで普通のコマンドバトルをくっつけたのかがよくわからない。もっとスピード感を活かしたデザインはなかったのかなぁ。
セミオートバトルも妙に面倒というか。コマンドバトルとオートバトルの長所を備えようとして中途半端になってる気がする。
・イヤホンがなかったので、崎元さんとなるけみちこさんの音楽が堪能できなかった。残念。


ファミリースキー ワールドスキー&スノーボード
・今回はスキーで。初心者の癖に無謀にも大自然コースを選んでみる。
・ガケで落ちまくり。ガケから落ちるとスタート地点からやり直し…… マリオか!
・何度も何度も落ちてお姉さんに苦笑される。お姉さん時計チラ見。すいません、一回は成功させたいんですが……!
・でも、結局ダメでした。長野県民がみんなスキーできると思うなよ!
・直滑降で滑り降りて斜面でジャンプ! アクロバットを決めるってのが最高なんですが、着地でしくじるのが自分の甘さです。
・ゲームは面白かったです。体重移動が下手なのは、多分、リアルでスキー下手だからだと。


ルーンファクトリー フロンティア
・動作は軽快。ポインタを使わないので、操作体系は旧来のゲームと一緒かと。
・画面切り替え時、5〜10秒のロードあり。気になるレベルの境目。
・釣りで失敗多数。「なんかこれ難しいんですよねー」と係の人も言っていた。判定がAボタンを押したタイミングからかなり後ろにある。
・とはいえ、こういうリソース積み重ねゲーは試遊だとなかなか要素を満喫できない。畑の石や雑草を取り除いて〜、みたいなのは、その次に続く種蒔きや収穫が見えて初めて楽しくなるものだし。
・なんかルンファクのブースだけやったら暑かった。係の人も汗かいてたし。なんなんだろ。
・なんか妙に空いてる。試遊台2台のどちらかは空いてた。朧村正はめっちゃ混んでるというのに……


アヴァロンコード
マトリックスのデザインセンスは凄い。よくまぁ、DSでここまで表現できるもんだ。
・操作は全体的に軽快。画面切り替えもテンポ良好。触感はかなりいい感じ。
・預言書からにゅるんと剣が出てくるのがなんかいい。両手に剣を持つと燃える。
・町がなんか広いような。目的が見えづらく、延々とウロウロしてた。これも家でじっくりやるゲームな気がする。
・なんか12時間くらいプレイされたセーブデータが。まんま製品版ぽいので制限ないのかな。
・プレイ時間の制限も特になさそうなので、これはやろうとするとクリアまでできちゃうんだろうか。


 あとは目に付いたものをパシャパシャ。


 テクモのDS西村京太郎2。試遊コーナーが取調室で盛大に笑った。椅子も事務椅子ですよ!


 別アングルから。幕張県警とかネタも凝ってます。


 キングボンビー。スタッフに誘導されてテコテコ歩いてました。


 ハドソンブースにある置物を撮影。……と思ったら動き出した! カメラを構えると石のように動かなくなる彼ら。プロです。


 フラ体験ゲーム。外国人の方がめっちゃ上手かった。


 ソニックと13人のコンパニオン(仮)。ソニックは一回撮り逃してたのでちゃんと撮影できてよかった。


 黒王号。超デカいです。


 別アングルから。すげー迫力があります。


 プレイできなかった逆転検事。悔しいのでブースの写真だけ撮る。



 てな感じで、ゲームをたっぷり満喫できた1日でした。いやー、ホント面白かったです。
 そう言えば、ゲームテックのブースでは、手提げ袋を貰えるアンケートをやってました。アンケートに答えると会場の頒布物をしまうのに便利な手提げ袋と、携帯機のアクセサリー数点が貰えます。
 で、アクセサリなんですが、自分のはPSP用のカバーとシールでした。……って、PSP持ってないよ!


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